魂の文学的良心

感想とかレポとか日記 

メンバー紹介最終回。自分の推し方を改めて見直す会


あ〜忙しや〜忙しや〜!

ここ最近は遊びすぎて忙しいです。ピーク時の林修先生のスケジュール帳並みに予定がびっしり(内容は全部遊びですが)

なんと幸せなことでしょうか…、人生1度くらい、これでもかってほど遊び倒してみたいもんですよね。

そう!それがまさに今!!

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話変わって今回はメンバー紹介最終回、兼、1番最初に言ってたアルスにハマった経緯を思い出してみる。

 

 

 

九瓏ケント  くろうけんと

「2年A組担任、そしてダンス部顧問の九瓏ケントです」

4月24日生まれ、牡牛座のO型。身長173センチ!担当カラーは紫。

 B91cm/W75cm/H89cm

がっしりしっかりボディです。

 

九瓏ノ主学園理事長の息子。だから苗字は学園の名前と一緒だよ!学園の化学教諭を勤め、アキラと泉の所属する2年A組の担任も受け持っている。なおかつダンス部の顧問。超多忙な38歳!労働時間大丈夫?

公式プロフィールでは、
「ここぞという時の行動力と決断に定評がある、大人の余裕が漂う未婚者。仕事の後に飲むお酒と、化学準備室でひっそり吸うタバコが生きがい。」

 

マイペースで飄々とした、色っぽさを漂わせた大人の男性。化学教諭なので普段から白衣をまとっており、背中部分がヒラヒラ加工されててダンスの際に舞わせたり翻したり、シャツの胸元もざっくり開けさせて、我々の目を釘付けにさせる。ただ大人っぽいだけてはなく、時には子供っぽく笑い、そのギャップに全ファンがやられる。

パープルのよく似合う、アルスのお色気担当です!

 

で、済むと思うじゃん?

実際ただの5歳児だよ?

メンバー最年長ながら、超自由人。

生放送中でもメンバーにちょっかいかけてふざけたり(通称セクハラ)、座ってる椅子とか持ってるもので遊び出す、よくいるそこらの落ち着きのない5歳児。

喜怒哀楽も比較的分かりやすく、飽きたり興味がなかったらボーッとしてるし、緊張してると分かりやすく顔がガチガチだし、楽しい時はニコーッと笑ってます。歯全部見えるんじゃない?てくらいの大きな口でニッコリしてます。

しかし良識はしっかりとあり、そこはさすが最年長。アルス内では自由に振舞っているが一旦外に出るとピシッとすまして大人しくしてます。まあ要するにただの人見知りである。内弁慶。

ニコ動のイベントにケント先生1人で出た時、借りてきた猫のようにキュ…としていました。と思いきや、駅で見かけた背の高い人に思わず身長聞いたりと謎のコミュニケーション能力を発揮する一幕も。ここぞという時の行動力をどこで発揮してるんだ。

生放送やライブMCでは、最年長なだけあって司会的立ち回りを任せられていることがある。声質が柔らかく聞き取りやすいです。しかし時たまメンバーの発言を聞いていなかったり、テキトーにコトを済ます事も。超フリーダム

 

こんな楽しいケント先生だが、アルスのダンスの振り付けは結成当初から現在まで基本的に先生が担当。他にも選曲、立ち位置、構成、動画の編集など、アルスの基盤になるダンスの面ほとんど全て先生が管理してる。

メンバーもファンも誰もが認める、アルスのプロデューサー。

メンバーのいいところ、誰と誰を掛け合わせるとどういう化学反応が起こるか、などちゃんと分かっていて、半熟男子の野望でやったダンス対決ではその観察眼を遺憾なく発揮していました。

かっこよすぎる!!さすが顧問!!1人も余すことなくちゃーんと見てるんですね〜!

さらに振り付けの幅もすんげー広く、楽しくみんなで踊れるポップでコミカルなものから、面白い寸劇みたいなストーリー性のあるもの、ゴリゴリ激しくかっこいいものから、コンテンポラリーのような表現のものまで。幅、広っ

「ダンス」というアルスの基盤を、どこまでも面白くしてくれます。

 

生徒からの信頼は厚く、主にダンス面ではメンバーひとりひとりに振りのアドバイスを送っています。まあ先生振り付けだしそりゃそうかって感じですが。しかし本番直前になって急に振り付けの変更を通達することもあり、メンバーは「えー!?」となる事も。しかし、先生の言う事は絶対!実際アルスの楽曲にもそんな歌があります。ちなみに「先生の言う事ぜーったい!!」とメンバーとファンに連呼させる、一種の宗教です。

ちなみに先生の握力は62kgとプロスポーツ選手並みなので、先生の言う事ぜーったい!しなかったら握りつぶされることを覚悟した方が良いでしょう。

ケント先生から漂う圧倒的帝王感はこういうところからなのかしら?

 

基本のらりくらりとしていますが、先生らしくちゃんとメンバーのことを叱る事もあります。パクの食生活について裏でマジ説教が入ったり、タツキの発言がキツすぎると「そういうのよくない!」などお叱りが入ります。(タツキ曰く「生放送中に怒られるのが1番ヤダ」)

へえ…普段あんなラフにしてるのに、怒る時はちゃんと怒るんだ…。俄然叱られたい感情が湧いてきましたね。ほら年取るとなかなか叱られる機会って減ってくるじゃん?だから抽選で当たったファンに「コラ、ちゃんとしないとダメじゃないか」とケント先生が叱ってくれるイベントを実施すべきだと思います。

話はそれましたが、メンバーのことをちゃんと気遣って、良くなるように気にしてくれてる証拠!メンバー想いのいい先生です。

 

先生の想いは、メンバーだけでなくファンに対しても、包み隠さず素直な熱い胸の内を時々語ってくれる事も。「愛してるぜ」とストレートに言ってくれたり、ブログにファン宛のメッセージを綴ってくれたり(泣くやつ)

 

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ライブの最後のあいさつでも、ファンに「ありがとう」と強く言ってくれます。本当に本当に心の底から「ありがとう」なんだな、と感じます。

 

前回のタツキ記事の時書いたけど、メンバーへの愛情表現も素直。くっついたり突っついたり飛びかかったり、犬か!!

ちなみにラバーマスコットのケント先生は、犬の着ぐるみをかぶっています。

特に結成初期の頃のタツキへの愛情表現は凄まじく、かわいいね〜❤️と爺が孫に対して向けるソレと変わらん。

こちらから見る分には、飴11割ムチ-1割くらいに見えてたのですが、でも実はしっかり厳しく鍛えられていたそう。

先生曰く、結成当初タツキには結構厳しく言ったし、次までにこれできるようになってきて、と課題を課す事もあったそう。しかしこんな厳しく当たることがあっても、タツキは諦めず粘り強くついてきたそうです。タツキも、当時の事について先生に感謝を述べる一幕も。

そりゃタツキ可愛いわな~!

そんな生徒がいたら間違いなく可愛いですよね。

そうまでして手塩にかけて厳しくも大事に大事に育ててきたタツキが、「僕はアキラくんみたいになりたい」なんて言い出した日には涙ちょちょぎれますね!!実際言ってますが。どんな気持ちだったんだろう。そんな妙に不憫なところも推せます!

 

そして、晴れ男である(唐突)

ガチの部類の晴れ男です。先生のバックでなにか巨大な力が働いている?と思うくらい、マジで高確率でお天道様が顔をのぞかせてくれます。

ちなみに朴に続き、お腹がピーヒャラしやすいよう。そのくせ辛いもの好きなんだから…、いい加減にしなさい!!

 

ブログの先生も面白いです。アルスのブログはメンバー各々色がしっかりしていて、タツキだったら顔文字たくさんの可愛い文章だったり、泉は比較的簡潔に言いたいことがまとめてあったりするのですが、先生はザ・先生な文章で、まさにケント先生がしゃべっているかのような文章なんですね~。伸ばし棒が多かったり、文章と文章の間がぽつぽつ空いたり、ゆる~いです。ここ最近はあまり見ませんが、昔は やったぜ!頑張るぜ!みたいな「〇〇ぜ」な語尾が多く、元気いっぱいな少年漫画の主人公かとつっこみます。

またブログの始まりが絶対「よぅ!」という軽快な挨拶からなので、うまい事活用すれば、ケント先生を偽って友達にメールを送ることが可能です。

「よぅ!今日は、天気がいいぜ!みんなだったら、なにする?先生は…、なにもしないなぁ~!」

と、簡単にそれっぽい文章が打てます。

なりきりごっこなんかも楽しそうですね。

ちなみに泉は絶対「おはようございます。泉奏です。」で始まり、「では。」で終わります。アキラは「おーす!」で始まり、朴は「アニョハセヨ!パクウィトだよ!」で始まるのでご参考までに。

 前に一度、ケント先生のブログの締めが「明日も早起き頑張るぜ」だったのには笑いました。小学生の絵日記?

 

ちなみにケント先生と言ったらファンの間ではおなじみ、画伯です。

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なんだこれ。

 

そして基本月日がたっても髪型が変わらないメンバー達ですが、先生のみ髪の毛が着々と伸びている。

初期のころは、「散髪が面倒臭く伸び放題にしているが、つい伸ばしすぎて肩について邪魔なので仕方なく雑に結んだワイルドな大人の男性」みたいでヒジョーに二次元感があり、乙女ゲームにいたら一番に選びたい感じだったのですが、最近はキューティクルのすさまじい美ポニーテールとなり、美魔女化が止まりません。さらにお化粧も年々濃くなり美しさが増し、化学教諭というより保健室の先生。

 また、生い立ちや家庭環境などにミステリアスな部分が多く、どこか闇深いのも魅力の1つ。最近舞台でケント先生の過去が色々暴かれたので、激しく円盤化希望。

 

そして握手会では、言わずもがな死が待っています。手ががっしり男性の手。顔がきれい。声が優しい。こちらの言うことを丁寧に聴いてくれて、ニコッと笑って「ありがとう!」と言ってくれます。

握手会トップバッターがだいたい決まってケント先生のようなのですが(私がこれまで参加した会はすべてそうでした)たいがい一発目のケント先生で骨抜きにされて、後はあやふやになります。

握手会で落とされます。

 

そんな感じで、基本フリーダムでバラエティの時は好き勝手やってる先生ですが、ダンスやライブにかける情熱、そしてファン、アルスへの愛は直球で熱い先生です。

こんな先生を私なりに一言でまとめると、「アルスの魂」なんてどうでしょう!? 突然抽象的概念になりましたが、勘弁してください。

 

以上で6人出そろいましたー!パフォーマンスだけでなく、バラエティやトークなど、何をとっても楽しいグループ!

常に前を向いて一生懸命で、ファンのことをすごく大事にしてくれるアルスマグナを、どうか今後ともよろしくお願いします!

 

 

さてまた別の話になりますが、アルスにややハマりしてくれてる友達と「アルスを好きになったきっかけが違えば、重要視するポイントも全く違う」と言うお話で話題に。その子はアルスの2.5次元というジャンルに興味を持っていて、キャラクター性や、漫画・舞台など様々な媒体に参加できるアルスの展開の幅広さに関心があるのだとおっしゃっていて、なるほどそういう見方があるのかと感じました。

じゃあ自分は何だろう?と考えたので、忘却防止を兼ねて自分がアルスのどこに惹かれるのか、ハマった経緯を具体的にまとめながら考察していきます。

 

まずハマった経緯を思い出していきます。

アルスの発進の場ニコニコ動画ですが、私は主に2008~2010年にかけて熱心に見てました。ボーカロイドや歌ってみたというジャンル、他にも教祖様の動画など見てました。

踊ってみたもこの当時ありましたが、当時男性アイドル好きだったのもあり「プロではない素人のダンスは見ていられない」と頑なに思っていたので、その時は見ることはありませんでした。「踊ってみた」というジャンルの主旨を理解していなかったのが大きいですが。

その後ニコ動から離れますが、2016年9月、

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突如こちらのゲームにドハマりし、ずっと3次元の人間を追っかけてきたのですが、2次元の世界へ。舞台も観に行きました!

と同時にニコ動に再ログイン。 

スーダン2にハマりニコ動を見るようになったことにより、MMDというものの存在を知ります。これまで知らなかったので、夢中になってみてました。

その中で、スーダン2のキャラがラボラトリーというボーカロイドの曲で踊ってる動画があり、それにどハマり。 MMDのダンスの元動画、トレス元があるはずだ、とラボラトのダンス動画を探し出します。そして発見したのが、皆さんおなじみ、アルスのラボラトリー踊ってみた。

www.youtube.com

関連動画で真っ先に出てきました。しかしこの当時の私はまだコスプレに抵抗があり、しかもなにやら得体のしれない場所で男か女かもわからん人が踊っている…。何この人たち…。と感じてしまい、この時はすぐ閉じました。

これが私とアルスの出会い。

ファーストコンタクトはあまり好印象ではなかったです。

 

その後時間は空き、2017年1月に突入。ニコ動の踊ってみたジャンルに「エヴァンゲリオンを本気で踊ってみた」という動画があり、これだけは昔から好んで見てました。何気なくその動画を見ていたら、関連から、

www.youtube.com

ついにギガンティックotnに出会ってしまう。

アルスマグナ人気爆発の火付け役的動画ですね。

発見したときは「あれ、こないだのラボラト踊ってた人たちじゃん」と、リベンジ的なちょとした興味で動画を再生。

あ、この人たち絶対プロ…。かといってめちゃくちゃカッコつけてるわけでも「俺たち上手いですよ?」感もなく、威張ってなくてガチで基礎から上手い。ダンス初心者の私ですが、そう感じました。

ここからは凄まじかった。

続いてプラス男子、続いて、続いて、とどんどん動画再生。

最初は一回だけ再生するつもりが、気づいたら2.3周目、さらには翌日までアルスの踊ってみた見たさにニコ動を開く日々。

あかん!沼にハマる!!

と思ったけど、案外この時点では沼落ちすることはなく、ネットで無料で動画を見て楽しむ程度。へぇーメジャーデビューしてるんだ、と知るも、そこまで手は出さなかった。あくまでタダで楽しむ程度。

 

そんな最中、初めて踊ってみた以外のアルスの動画を見る。

それが、西川兄貴の「イエノミ」という生放送トーク番組に、アルスがゲスト出演したやつでした。

ここで完全にドボンですわ。

踊ってみたの時点で充分キャラが立ってたのは知ってたけど、喋ってみるともっとキャラがハッキリしてて面白い。ナチュラルなメンバー同士の掛け合いも面白いし、なによりアキラさんのトーク力なにこれ!?タツキさんの弄られっぷりも、泉さんのクールキャラも、朴さんの一生懸命な喋りもケント先生の異様な緊張っぷりも…

このグループめっちゃおもろい。バランスが抜群に面白い。

 

それを見て以降、早速アルスマグナファーストアルバムをレンタルし、楽曲を聞いて歌のうまさに驚愕し、2017年6月にリリースイベントを観に行きました。初めて生で見てそしてそのまま握手するという、これまででは考えられなかった接触歓喜。そして噂のメンバー全員神対応に落ち、過去作品などを一気に収集したのでした。そして今に至ります。

 

前のグループにハマった時もそうだったのですが、歌、ダンスだけではもう一推し足りず、沼落ちには至らないのです。私にとってのもう一推しが「バラエティ力」で、いかに楽しくバラエティをこなすか、トークするか、などに結構な重きを置いている部分だということがわかりました。

バラエティって人間性とかもろに出るじゃないですが。そこからメンバーの関係性とかを考えてくのが楽しいんですよね。

だから踊ってみたの最後にあるアルス劇場大好きだし、ライブDVDに舞台裏いれてほしー!て思いますし。喋ってるだけでいい!面白くなくていいから楽しそうに会話してるだけでいいんです!!!おしゃべりして!!!

あと私が好きなのがアルスのヒエラルキーで、嫌な上下関係とかではなく良いパワーバランスなんです。私の思うアルスのヒエラルキーがこちら。

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ケント先生を中心に、アキラ泉が続き、その後にタツキと朴が続くイメージです。バラエティでの立ち位置や構図がなんとなくこんな風に見えます。

ちなみに推しは朴だと言っていますが、朴推しになったのもバラエティを見てから。生放送でアルスがワイワイやる、コスメンという番組です。ダンスを見ている時点でも一番注目はしていましたが、無茶ぶりに答えたり一発ギャグを披露して笑われる、ザ・下っ端な立ち位置が非常に私にハマりました。

 

みなさんはいかがでしょうか?

推しを初めて見つけた時どう感じたか、どのタイミングで沼落ちしたか、どういう部分がなぜ好きなのか。

この題材、趣味の合う友達と話すと、自分にはない感性や着眼点を知れてけっこー楽しめます。ただ否定は絶対NGですよね。人の数だけ応援の形があるので、必要以上に肯定も否定もせず!

 

以上、だいぶ自分勝手にグダグダ喋りました。あくまで私個人の意見もたくさんありますので~。