好きな脱出ゲームアプリをひたすら語らうのコーナー。今回は『jammsworks』さんの出してるアプリをまとめて語らっていく。
jammsworksさんのゲームを一言で言うとね~…。
…………です……
…………だ……です…………
大 好 き で す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
以下、大好きなjammsworksさんのゲームで特に好きなやつを語ります!頼む語らせてくれ!!特に好きっていうか結果全部好きなんだけどね!!絞り切れん!
核心的なネタバレには触れんようにするけど、見所とかはバンバン書いてくから注意
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・Ocean View
外観のデザインがおしゃれすぎて、凡人の私にはこのタイトル画面だけでいっぱいいっぱいです。
jammsworksさんと言ったら、まずはこの圧巻のグラフィック。透明な海、まろやかな波、澄んだ空、そこに映える真っ白な建物。四方を海に囲まれたオシャレな別荘が脱出の舞台です。なにその夢のような舞台~~!わざわざ脱出する必要なくね~~!?
家具は木のぬくもりある感じなんだけど、シンプルで殺風景なお部屋。生活感の無さがよそ行き感あってそわそわする。旅先でホテルの部屋が予想以上に立派で、入り口で一瞬停止した時の気持ち。友達と「わぁ~~!」って言いながらベッドとかバスルーム見て回りたい感じですね。
天井見て。なにこのおしゃれすぎる照明器具の配置…?照明が天井のど真ん中にある時代は終わったんか?
脱出の流れは、室内をぐるっと四方向見渡して、ギミックを解きながら最終的に出口から出たらゴール。隠し部屋なんかもあるから、解放された時のワクワク感も楽しめる。難易度はやさしめで、メモ機能も付いてるから快適だよ。というか私が難易度やさしめのゲームしかクリアできない。
jammsworksさんのゲームは、グラフィックに世界観にBGMと いちいち私のツボなんですが、特に好きなのが、全体通してかなりシュールな独特のユーモアセンス。ツッコミどころ満載です。
部屋の雰囲気とまったく似つかわしくない 室内釣り堀があったり。(しかも床がぶち抜かれている)
普通にペンギンがいたり(笑)
多くのシリーズで動物がたくさん出てきます。メルヘンチックな世界観なんだなって思ってると、急にいらすとや仕様のテレビゲームが出て来たり。ミニゲームをクリアすることがアイテムゲットの条件になってたりする。いらすとやミニゲームは、初期の作品だとほぼ毎回出てきます。
リアリティとファンシー両方が存在する異空間なんだけど、妙なバランスで成り立ってて良い。「面白いでしょ!?」って押しつけがましいいやらしさとか一切なく、サラッと笑わせられる。
砂にめり込むカモメは見所。
隠し部屋があるんだけど、入った瞬間めちゃくちゃテンション上がるから是非プレイして〜〜!
・Baby
Ocean viewとは打って変わって、こっちはめちゃくちゃメルヘンファンタジー。雲の上の赤ちゃんワールド(?)みたいな空間が舞台。壁一面が雲みたいなふわふわ仕様だったり、室内にメリーゴーランドが置かれてたり、パステルカラーのかわいい家具やオーナメントがたくさん。
オムツ履いた天使さんもいらっしゃるんだけど、この天使さん終始後ろ姿だけでお顔見せてくれないんですよね。かわいいんだけどちょっと気味悪い。わかるかなこの感じ?こういうところがjammsworksさんの好きなところ!!
見て…お子様カレーあるよ……丁寧に旗立ててるよ………好きッ!!
前どこかで言ったかもしらんけど、ワタクシ食べ物を模った3Dグラフィックやドット絵やミニチュアやペーパークラフトが大ッッッ好きなんですよね。彩り、光沢感、盛り付けとかに細部までこだわって、いかにおいしそうに見えるか追及されてる感じ。心の臓物にグッとくるんですよね。ここらへんはもう私の性癖。jammsworksさんの料理のグラフィックは特に刺さる。
で、おもちゃのロケット飛ばしたり、メリーゴーランド回したり、アイスクリーム使ったギミックがあったり、メルヘンに仕掛けを解きながら進んでくんだけど、
なぜか硬貨は日本円。
発行年までしっかり刻印されてやがる。
・OBON
まずタイトル画面開いた時のセミの大合唱がノスタルジックすぎて泣きそうになる。(情緒不安定)
日本の田舎の夏景色!おばあちゃんの家で過ごす夏休み!私が大好きな設定。この手の世界観のゲームは見つけたらすかさずダウンロードしてます。
ツッコミどころが多くて疲れることで有名(?)なjammsworksさんだけど、今回は特にすごい。
縁側にしずかに佇むばあちゃん、庭の向日葵、だだっ広い空、空を埋め尽くしそうな雲。誰もが心に秘めてる、理想の故郷!
かと思いきや、なぜか室内にクソでかい消火栓が設置されている。
すげー嫌な予感がする。
よく見たらばあちゃんの隣に蚊取り線香の豚めっちゃあるやん。ちなみに消火栓は、いずれギミックが発動して大変なことになります。
ミニゲームも、世界観に合わせて夏っぽいタイトルに。
すごい笑ったのが、仏壇の香炉に線香を立ててあげる流れがあるんだけど、立てる時の音が「ドゥクシッ!」なんだよね。このドゥクシッて効果音が結構いろんなシーンででてくるんですが、毎回笑う。
最後はまさかまさかの結末なので、是非確かめていただきたい。
・赤い部屋
ひと昔前に流行った「検索してはいけないワード」みたいなタイトル。フェアリーな世界観の多いjammsworksさんなんだけど、これは異色な空間。世にも奇妙な物語に出てきそう。
最初は部屋が水没してて、水中に潜ったりできるよ。その時の『ゴポポッ』てSEが気持ちよすぎて何往復もした。なにかの仕掛けを動かすと水か抜けて、やっと赤い部屋が全貌を表します。
圧巻の世界観にビビる。外には真っ赤な月やら広大な山々が。なんなんここ、赤が目に痛くて早く脱出したい。
開放的な美術館みたいな空間で、絵画や美術品などがたくさん飾ってあるよ。それらをつかった不思議なギミックが盛りだくさん。暗号解読もあって、他のゲームと比べて難易度高めかも。
グラフィックの美しさは安定です。ソファーのえげつない光沢感は必見。ギンギラギン。
ラストの展開は、戸惑うこと間違いなし。後処理が心配になる展開が待ってるよ。
・HOME ROOM
群馬県立脱出高等学校の教室から脱出!サッパリとした質素な教室が舞台。卒業式前っていう設定らしい。のわりにはみんな机の上に数学の教科書出してあって、授業受ける気満々じゃん。
机の引き出しにはゲーム機やらが入っていて(学校にゲームを持ってくるな)、生徒の机漁るのワクワクする。
投票用紙とか、席替えクジとか、学校ならではの要素が楽しい。一番好きだったのが、テスト用紙に印鑑を押すやつ。テスト用紙の答案が面白いので、じっくり見てほしい。
教室の後ろのロッカーとか小黒板とか懐かしい~。私が中3の時、教室の後ろの小黒板を、クラスの雑談チャットみたいな使い方してたんだよね(春のパン祭のシール台紙はられてたり)。そんな中、クラスの誰かが教室で裁縫針を紛失したっぽくて、黒板にでかでかと『針注意』って書かれてたんですよね。ひぐらしのなく頃にか?って思ってた当時(超どうでもいい話)
舞台となってる学校が群馬県立って設定なんだけど、窓の外見るとなぜか壮大な山々に囲まれてるんですが(笑)
アルプスだろここ。
jammsworksさん、アイテムを使う前にひと手間入れてくることがあって(ボールペンだったら、ノックしてやっと使えるようになるとか)、そういう遊び心が非常にグッとくる。
今回のやつも、ストーブに入れる灯油を入手して、さらにそこから石油ポンプがないとストーブ使えないってのがあって、とてもグッときました。直接給油口に注ぐつもりだったわ。
・Hakone
タイトル画面のBGMが、心休まるお琴の旋律。
一泊いくらだろうってくらいの立派なお部屋からの脱出です。あ~~~温泉行きてえ~。田舎の夏休みに続き、温泉宿シリーズもすかさずダウンロードしてます。単に日本家屋が好きなだけなのかもしれん。
あ~すごくいい。囲炉裏まであるとか最高すぎるだろ。畳に寝転んだり茶菓子食べながらボーっとしたい。非常にこざっぱりした室内だけど、何もないからこその非日常!
庭に出ると、紅葉の下で露天風呂!最高すぎるロケーション。他にも池があったり橋が架かってたり、めちゃくちゃ立派な日本庭園。
猿め…。
(関係ない話)私の友人に温泉好きの人がいて、こだわってヒノキのMy風呂桶買ったらしいんだけど、自分の髪乾かすより風呂桶乾かす方が時間かかるらしいよ(笑)
ちなみに脱出のギミックはすごく面白い。
7つ集めると願い事がかないそうなボールが登場したり。
おなじみのミニゲームももちろん出てくるよ。いつもは携帯型ゲーム機にカセットを差し込むスタイルなのに、今回は据え置き型のゲーム機が室内に鎮座してます。旅館のゲームコーナーをイメージしてるのかな(笑)