魂の文学的良心

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海藤さんの器の大きさに溺れろ ~ジャッジアイズ最終章~

やっほ〜〜〜〜〜〜✌︎('ω')✌︎

 ロストジャッジメントのメインストーリークリアしました! が、ゆとりある時に2周目挑まないと内容しっかり噛み砕けない!なかなかのマインドクラッシュくらうこと間違いなしの、社会派超大作でした!!

というわけで、前回に引き続きジャッジアイズプレイ日記。色々思い出したくてファイナルチャプターだけもっかいプレイしたんだけど、やっぱ何回やっても抜群に面白いわ。

前回の記事がこちら。

ciiiars.hatenablog.com

 

 

 

 

 

以下ネタバレ注意。

 

 

 

 

 

 

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最終章 トカゲの尻尾

  前回、黒幕である生野をあと一歩のところまで追い込んだター坊たちだけど、味方のはずの森田検事正アドデックナイン支持者だったことがここにきて発覚。どうするター坊!?という感じで、ファイナル手前でだいぶ絶望的な状態に陥りました。ここにきてまだ続くどんでん返し、最高におもしれ〜〜!!

 そして序盤から謎の多かった杉浦くんだけど、前章で正体が発覚! ター坊が3年前に弁護した事件の被害者、寺澤絵美の実の弟で、本名は寺澤文也くん。絵美ちゃんの事件のことでター坊を相当恨んでて、今のター坊の様子を探る目的で調査に協力してたんだってさ。そしたら予想だにしない形で姉の死の真相を知ることに。杉浦くんが感情ぶちまけるシーン、やるせなさすぎる。やっと明らかになった姉の敵が、金と利権と大勢の期待に守られてるんだもんね。どこに怒りをぶつけていいか分かんなくなるよね…。

そんな時に自分の弱さもさらけ出しつつ、背中を押してくれるター坊!!!

た~~~~~~坊~~~~~!!! 好(ハオ)~~~!!!!

ター坊と杉浦くんお互い立場は違うけど、同じ『絵美ちゃんの死』という真実と向き合ったからこそ前に進めたんだもんね!杉浦くんの心を救ってやってくれ~~~!!!

画面見入ってたら、ター坊の背後にチラチラと映るボッコボコの海藤さんがあまりに気になって、途中何度か集中力途切れます。海藤さんがあまりに殴られ過ぎてる。顔の右半分、ちゃんと感覚ある?

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八方塞がりなター坊を鼓舞する海藤さんがあまりに頼もしくて、生涯相棒としてその身を捧げてほしいですね。

ヒガシ、杉浦くんの涙の訴えにフォロー入れたり相槌うったりしてあげてて、相変わらず優しい。そしてその後のヒガシ、泣いてる杉浦くんを見てる係任命されてて、気まずくて笑っちゃった。大丈夫? さすがに気の迷いとかは起こさないと思うけど、泣いてる時放っておいてほしいタイプかもしれないよ?  ヒガシは優しいから多分そのあと缶のコーンスープとか買ってあげてると思う。

余談だけど杉浦くんが絵美ちゃんのこと「姉貴」とか「絵美」って呼んでるのグウ痺れる。そういうジャンルの弟ね。

 さて、松金のおやっさんに続き、今度こそ真のヒロイン真冬エスコートバトルです!ジャッジアイズ 、ヒロイン枠が多すぎる。前回の松金のおやっさんの時はノーダメージで済んだけど、今回は敵も強くて、真冬ふつうにボッコボコにされててツラかった。真冬殴ったやつ速攻殴り返そうと走ったけど、海藤さんが真っ先に殴り返してくれて、ちょっと立場なくて「おっふ…」てなりました。

真冬の「頑張って〜♡」でバッチバチに発光してHP全回復するという男たちの単純な構造、楽しすぎて楽しすぎて…。

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カメラ向けるとノリノリでかわいい。

 

 森田検事正の介護殺人の話、あまりにヘビーすぎて一旦ゲームストップしちゃった。ここのくだりは現実でも起こる殺人事件を連想させて、ちょっと言葉が出てこない。検事正が自分の正義のために汚れ役を買って出てることがわかって、その覚悟にこっちまで気持ち揺さぶられちゃったじゃん。でも検事正にゆるがない正義があるなら、ター坊にだって譲れないものがあります!どれだけ相手に情状酌量の余地があろうとも、ター坊の覚悟は絶対ブレないよ!

 馬好き探偵に続き、ここでまさかの海老蔵(泉田検事)も味方になってくれるとは~~~!!!

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脚本があまりに面白すぎる!! 初っ端から黒岩ばりの圧をかましてきてた泉田だけど、まさかの共通の敵の出現により、一時的に手を組むことに。最終章が近づくにつれ予想だにしなかったやつが仲間になるやつ、リーガルものだと検事が弁護士側につく展開とか王道だけど激熱だよね! いや~初期の胃がヒリヒリする関係性思い出すと、今こうやって対面でおしゃべりしてるのすごい感動。しかも2人のやりとりがコメディみたいに結構噛み合っててニッコリしちゃう。な~んだ本来は合うタイプなんじゃ~ん!

そんでこういう推理とか議論する時のBGM、場が締まって最高にかっこいいんよな。私の中でジャッジアイズを語るうえで欠かせない曲がこれ。

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ふざけた選択肢選ぶ余裕あったからいろいろ遊んでたんだけど、泉田がどんなアホ質問にもわりと真摯に対応してくれて笑っちゃう。こういう全力おふざけ要素出てくると、忘れかけてるけどちゃんと龍が如く世界線なんだなって感じて楽しいね(?)。選択肢全部回収したらトロフィー欲しい。

 

~泉田が真冬を呼び出した理由は…~

ター坊「愛の告白の為だろ?」

泉田「は?」

ター坊「いや、違うよな(すっとぼけ)」

このくだり爆笑しちゃった。

 

  松金組が殺気立ってるということで、ヒガシに頼まれて松金組の事務所へ向かうことに。まあヒガシにはこれまで散々迷惑かけてきたし、そんなヒガシの頼みなら聞いてやらん他ないですが、だんだん尾崎が近づいてくる気配がします…。体感で10戦くらいは尾崎とやりあってる気がするんだけど。そして案の定、尾崎を筆頭に荒れ狂う松金組員を、弁護士らしく説得するハメに。(弁護士らしくとは?)

尾崎戦が大の苦手だと長きにわたり語ってきた私ですが、なんか今回は俄然ケンゴの方が厄介だったな。日本刀ぶん回しに相当苦戦しました。ヒガシ2回ぐらいダウンしてたんですが。ていうか組長とカシラ不在の組を立て直すのがケンゴでいいんだ?ふつうカシラ補佐のジャンボ尾崎じゃないの?

  木戸を訪問するくだり、なんか嫌な予感はしてたけど、ここでまさかの星野くーーーーーーーん!!!!!

いつか仲間割れのシーン来るだろうとは思ってましたが、星野くんなんだ!? 柔軟に見えて実は相当頑固な部分のある彼だけど、この重要な局面に来てまさかの仲間割れの原因に。今こそ冷静にならなきゃいけない時なのに、ここでムキになってしまうのはやっぱりまだ若いからなのかな。私こういう仲間割れのシーンって共感性羞恥強すぎて見てらんないんだけど、よりによってあのおちゃらけ下っ端愛されキャラの星野くんがってのが余計気まずいんですよね。ター坊もその後の星野くんのことちょっと気にしてて可愛いね。すこし言いすぎたって反省したのカナ!?

  そしてこのタイミングで狙ったようにカジノ摘発されるの、あまりに厄介すぎる。

黄色のおっさーーーーーーーーん!!!!! 

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ジャッジアイズのクマヒゲ代表。

モブだと思ってたらまさかのサイドケースあったし、もう準レギュラーだよね。準レギュラーが物悲しく連行されていくのはツラすぎる。

  森田検事正が自分の過去を語るシーン、ター坊の過去に匹敵する激重加減。検事正も認知症介護の被害者だから、悪に加担してるとはいえ完全には憎めないんだよな。私の家も認知症介護してるので共感できる部分もたくさんあるし、検事正側に寄っちゃう自分もどこかにいる。でもそんな時ピシッと場を締めてくれるター坊!人の命の上に成り立つ幸せなんて無い!!なんと言われようと絶対揺るがないター坊のおかげでいつも目ぇ覚めますね。

 黒岩の登場シーンはホント興奮と恐怖で痺れる。本丸園でのモグラの初登場シーンとカメラアングル被らせてて、ぐうの音も出ない神演出。谷原さんの声質の重々しさとか喋りのテンポからえげつない圧が伝わってきて、演技の素晴らしさにため息でちゃう。

そしてついについに満を持しての黒岩戦です!戦闘前の導入ムービーがめちゃくちゃカッコいくてしっかり見入っちゃう!ター坊の声が擦り切れそうな叫び声に身震いする。黒岩が備品ガンガンぶっ壊してからのネクタイを締め直すまでの一連の流れ、黒岩の残忍性ときっちりスーツの不釣り合いさにグウ痺れる。

黒岩公務執行妨害なんて野暮言わねえからよ」

ター坊「お前は警察じゃなくて殺し屋だろうが!」

ってセリフが痛快でテンション上がった。

ター坊に鼓舞されてさぁやるぞと意気込んだのは良いんだけど、黒岩の体力ゲージが見たことない色してて3度見くらいしました。途中のQTE焦るのでマジ勘弁な。コマンド入力待ってる間、緊張してムービー楽しむ余裕一切なし。そして安定の弁当ドカ食い戦法でどうにか勝利しました。黒岩のガードが固すぎて一生パンチ通らないかと思った。2周目プレイしてやっと気づいたんだけど、カンフーっぽい戦闘スタイルが結構ター坊と似てるんだよね。キャラ、スペック共にラスボスとして申し分なし! 

黒岩戦の後にカジノから出た時、仲間たちが遠目にター坊の無事を確認して去っていくシーン、非常~~~~に良い。一章時点での落ちぶれてたター坊思い返すと、今はこれだけの人たちが味方なんだな~ってウルッときちゃう。

 

 そして全プレイヤー念願の弁護士復帰シーン、ふたたびあのスーツ姿で弁護士バッジ見つめるの、ター坊の積年のいろんな思いが込められてて泣きそうになる。海藤さんがター坊をちょっと茶化すの、なんだかこっちが照れくさくなってくるね。息子の晴れ姿に照れる父親みたい。こういう束の間の穏やかな時間いいねぇ。

裁判では源田先生やさおりさんだけでなく、海藤さんたちも傍聴席にいてくれて、それだけで背中推されるような気持ちになれますね。信頼できる仲間の存在はデカい。しかし海藤さんのシャツが派手すぎて傍聴席で浮きまくりで、気になって仕方ない。

そんでここまでイマイチ活躍のなかった泉田検事だけど、この裁判では大大大活躍!!一ノ瀬を言葉巧みに誘導するのが上手でウキウキしちゃう!!ター坊と泉田にナイスコンビで賞差し上げたい。

羽村のカシラが証人として出廷してくるシーン、まさかまさかの展開なのもだけど、これもまたモグラの登場シーンを彷彿とさせて鳥肌。羽村のカシラ、親父は殺され葬儀にも行けず組にも帰れず、自分も黒岩の魔の手に怯える日々…。因果応報とはいえ悲しくなっちゃうな。多分このあと赤鼻殺しとかいろんな罪で逮捕されるんだろうけど、報われて欲しいなぁ…。

 

 今度は黒岩が厚労省から消される立場となり、ター坊たちは急いで黒岩の後を追う。あんだけ凶悪な存在だったけど、まさか今度は安否を心配することになるとは。どこまでも続くどんでん返し!!脚本が面白すぎる!!ター坊、海藤さん、杉浦くん、ヒガシの4人で危険回避しながらガンガン敵ぶっ倒してくの、め~~ちゃくちゃ楽しいね!もうずっとこれやってたい!最強の4人じゃん。もう絶対負けないって感じするじゃんこの4人なら。

発砲事件があったとのうわさを聞いて、まさか黒岩が…死…?って焦ったけど、あの黒岩が雑魚相手にあっさりやられるわけもなく、めちゃくちゃ余裕でホームレスぶっ殺してて笑った。うん、だよね! この安心と信頼の残虐性、やっぱ立場変わろうが凶悪なのに変わりないわ。

  創薬センターでの戦闘、4人が円になって互いに背中預けるシーン、ヤバかったよね…? かっこよさが天井ぶち破ってたよね?2.3章やってた時なんて杉浦くんとヒガシが仲間になるなんて思いもしなかったけど、今こうやって共闘できるの圧巻だな。

黒岩の部下っぽい桜庭って刑事、こいつはいったいどこまで事態を把握してんの?明らかに黒岩に協力してるんだけど、何も知らないのかな?神室町で黒岩が3人撃ったの横で見てて「こいつヤベー…」とはならなかったのかな。

 渡り廊下爆破する黒岩www ちょっとほんとなんでもありのハチャメチャ野郎で笑っちゃった。ここまで躊躇せず何でもやっちゃうの、怖いが一周まわってだんだん面白くなってきた。黒岩ってやってることにポリシーが全く感じられない、マジのヤバ奴なのが良いんだよな。ダイナミック爆発に巻き込まれてまあまあにダメージ受けてたター坊だけど、一方杉浦くんケロッとしててビックリした。さすがパルクールで鍛えた身体能力だよ。

そんでここから意識朦朧ふらふらのター坊を操作するんだけど、臨場感たっぷりの演出に大興奮しちゃった。歩く速度ガタ落ちで視界モヤがかってグラグラで息遣いも粗くて、ター坊もういよいよダメかもってマジでプレイヤーを不安にさせにきてる。ここまで散々羽村にボコられたり致命傷負わされたりしてきましたが、強い精神力と目的意識で踏ん張ってきてたター坊。しかしあと一歩のここに来てこの重症度。

ふらっふらになりながら杉浦くんの後を追うんだけど、館内も暗くて冷たい雰囲気が伝わってきて、センター全体がやばい化け物みたいでゾッとしちゃう。いよいよクライマックスだっていう緊張感もいいですね。

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 いよいよ倒れそうなター坊…。そんなター坊の目の前に3年前の絵美ちゃんの幻覚が現れて、「大久保くんと弟を頼みます」って言って消えていくんよ!!!!これでター坊に再び魂が宿るシーン、感動のあまり手震えました!!!すごい!!すっごい面白い!!!(陳腐な感想)

ここまで名シーン更新し続けてるジャッジアイズですが、最後にぶっちぎりのきた。歴史に名を遺す名シーンだここ。

 

 そして血濡れのレインコート(どこで調達した?)をまとった黒岩が登場するシーン、シャイニングのジャック・ニコルソンばりにゾッとさせられる。完全に目がイッてる。

うわああああああああああああああああああああああああ!!!!!!杉浦くーーーーーーーん!!!!!

 幾度となくター坊の危機を救ってくれた杉浦くんが、ついに黒岩の銃で脇腹負傷!!いつもクールな杉浦くんが汗ダラッダラで苦悶の表情浮かべてるの、ほんとに死んじゃいそうでヒヤヒヤする。そしてここで「僕の分までお願い」って言ってくるの、心配になるのでホントやめてほしい。キャラ設定とか色々込みでマジでここで死ぬんじゃないかと思いました。海藤さんが脇腹ぶち抜かれた時は『ヤバそうやけどまぁ大丈夫やろ』って思ってたけど、杉浦くん儚く散りそう系だからまじで怖い。でもこのセリフは今までター坊を恨んでた杉浦くんが、ター坊のこと心の底から信頼して放った言葉なんだなって思いましたね。

弟を頼みますって絵美ちゃんに言われたので、意地でも死なせないよ!

 

 そして最終決戦の火蓋が切って落とされました。ラスボス、モグラこと黒岩戦! 研究室で闘うんだけど、デスクとか書類ギッタギタになぎ倒せるの超爽快。神室町のコンビニとかでも同じ事出来るけど、店員さんに冷たくされちゃうからター坊かわいそうで気楽に出来ないんですよね。でもここなら罪悪感一切なくモノぶっ壊せますね。

戦闘中背景にうずくまってる杉浦くんが気になって、もう黒岩どころじゃない。杉浦くん耐えてくれーーー!!!!

一回倒した黒岩がエピペン的なドーピング使ってきて、まさかの二回戦突入。まじでガード破れなくて、ボタン連打しすぎて親指つるかと思った。巧みなコマンド入力とか出来んから、ひたすら◻︎と△連打のくんずほぐれず兄弟喧嘩って感じで何が何だかわからん。もっと技とか使ってカッコよく勝利したかったけど、自分アクション下手すぎて無理でした。ター坊の本領発揮させてあげられんくてごめんな…。

 ター坊に倒されてもなお足掻く黒岩を、ソファーぶん投げて撃破する海藤さん…(好)。やっぱ海藤さんはどこまでも海藤さんなんだよなぁ…。そんでここでついに登場する現物アドデックナイン!! アドデックナインの注射器片手に黒岩に歩み寄る生野にめちゃくちゃ鳥肌たった。殺る気じゃんこいつ。海藤さん!!ソファー!!

 生野、研究を継続させるために仕方なかったっていう理由で、罪のない人を何度もぶッ刺せるようなド畜生。しかしなんでそんなになってアドデックナインにこだわったかって言うと、自身も認知症介護の被害者だったっていう、最強に後味の悪い真相。

生野の研究に正義感があったのは間違いないんだけど、それだったらター坊が言ったように誰かに引き継いでもよかったわけで。名誉欲と後戻りできない恐怖心なんかが渦巻いて、タガが外れちゃったのかな。そんで犠牲者何人も出しといて結果失敗っていう、あまりにふがいない結果。なんかもう…どうしたらいいんやこの感情。

アドデックナインあんな自信たっぷりに投与したの、木戸には失敗したって打ち明けてその後たった数日で完成させたってことなのか。それともあの場で煽られてムキになったのか。結局薬は失敗したことを、自身の命を以って証明してくれました。皮肉な最期やね。

アドデックナインを打つ → 眼球に異変おこる から、毒薬の効果を目(eyes)で審判(judge)するっていうJUDGE EYES 死神の遺言」のタイトルの伏線回収が圧巻過ぎて、しばらく口あんぐりになっちゃったじゃん。なにこれ…最高の脚本。

そして仕方ないけど黒岩死んじゃうか~…。あの道徳心皆無の殺人マシーンなキャラが物凄く良かったから、できたら生きててハンニバル的な感じで刑務所の中から助言くれるキャラでいてほしかったな。

 

 海藤さん、序盤でもそうだったけど、ター坊に弁護士復帰を明るく勧められるの、どんだけ人として出来上がってるの?八神探偵事務所は海藤さんの居場所でもあるし、探偵として腕を磨いたり努力してるはずなのに、どんだけ器大きいんだよ海藤さん。好きです。

最後は猫探しっていう地味~~な仕事に全力で挑むところで幕を下ろします!!これだけの大きな仕事した後に、結局振り出しに戻って泥臭くひたむきに探偵業に挑むっていうね!!最高!!!!

そして油断してたけど、エンディングがめちゃくちゃよかった。猫に翻弄されるター坊と海藤さん…(泣)。そしてアルペジオ流れた時の鳥肌ったらないですね。OPがすごく良い。

というわけで、絵美ちゃんと大久保君の無念を晴らし、モグラとアドデックナインをぶっ潰したター坊!!いや~ストーリーが圧巻の面白さだった。全部別件だと思ってた事件が徐々につながって巨悪になっていく、それを描く脚本が抜群に面白かった。脚本意外にもキャラ、バトルアクション、街ブラや小ネタやミニゲームなど全システムめちゃくちゃ面白くて、ものすごい満足感。龍が如くスタジオさんの作品プレイするのこれが初めてなんですが、すっかりファンになってしまいました。というわけで早速龍が如くシリーズいくつか購入して、楽しくプレイ中だよ。余裕あったら感想日記書けたらいいな。

てなわけで、最後はイツメンでさようなら。みんながちゃんとカメラに収まる瞬間がなかなかないんだよね。

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