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ロストジャッジメント1章~4章プレイしたよ

 

 

 

ジャッジアイズ に引き続き、ロストジャッジメントもやったよ!!前作のジャッジアイズがミステリー&リーガルもので私に超ドンピシャな内容だったんだけど、今回のロストジャッジメントはそれプラス『いじめ』がテーマとなった、少し仄暗い内容ということで。ティザー映像の時点でちょっとどんよりするような感じだったから、どうやって取り扱っていくのかが見もの。

前作ジャッジアイズのプレイ日記がこちら

ciiiars.hatenablog.com

というわけで、ロストジャッジメント プレイした感想を綴っていきます〜。以下からガッツリネタバレあり感想!ジャッジアイズの内容にも少し触れてます。

 

 

 

 

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<お久しぶりの八神探偵事務所>

前作ジャッジアイズから3年経った、2021年の神室町が舞台。ター坊は変わらず八神探偵事務所で頑張ってるみたいで嬉しい!我らがター坊こと、主人公の八神隆之(右)と、その相棒の海藤さん(左)

ター坊は元源田法律事務所の弁護士で、現在は八神探偵事務所の所長。尾行、ドローン操作、鍵開けなど、基本身一つで何でもこなす行動派。絶対に諦めない、粘り強さに定評のある男。

そしておなじみ八神探偵事務所の調査員、みんな大好き海藤さん。元ヤクザで、ター坊とは古い付き合い。2人の過去には色々と熱い物語があり、そちらはジャッジアイズでご確認を。NPC要員らしからぬ圧倒的強さを誇るので、海藤さんさえいてくれれば大概のことは何とかなる。

 

ジャッジアイズの時に大の苦手としてた尾行モードだけど、今回ちょっとだけ優しくなってて嬉しい。前作では尾行があまりに嫌すぎて、いくつかのサブクエストをエスケープした前科があるので。

そして今回から導入された、アスレチックモード

ボルダリングのように、建物の外壁を伝って目的地へと向かう。スリリングですごい楽しいんだけど、ワタクシ高所恐怖症なので、ぶらさがったまま握力削られてく演出とか何度かちびりそうになりました。あと一度落下したら適当な地点からリスタートさせてくれるんだけど、そうなるともう方向感覚なくなる。方向音痴、未だに案内なしで八神探偵事務所に行けません。

バトルモードは前作と同様、『一閃』『円舞』を使い分けて、敵をボッコボコに蹴散らします。理不尽なチンピラを一掃するの気分爽快だね。今回から『流』スタイルも加入し、攻撃受け流しに特化することもできる。まあ私は学生相手だろうがおかまいなしに自転車でぶん殴りますが。

 

<八神探偵事務所、異人町に行く>

そんなター坊たち、伊勢佐木異人町で探偵事務所を構える横浜九十九課』からの救助要請を受け、横浜に向かうことに。いざ、龍が如く7でマップの隅々まで走り尽くした異人町へ!

春日一番の息吹は要所要所で感じるんだけど、過去アジトだった場所だとかはことごとく立ち入り禁止になっていて、近いはずなのに遠い存在に…!一番に会いたいよーー!!!後ろ姿だけでもチラッと出てきてくれないかなぁ。

 

横浜九十九課の所長は、前作でちょいキャラとして登場した九十九誠一(ツクモ マコト)

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頭脳派で冷静な人物で、特に電子工作に秀でている、かなり優秀な人材。主に情報収集や遠隔操作で現場の補助担当だけど、現場でのコミュニケーションもばっちりとれる、頼もしい存在。

そして九十九課の調査員として働くのが、我らが杉浦くん!!!

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す〜〜〜〜ぎうらくーーーーーん!!!!元気ーー!? 前作ジャッジアイズ では、どれだけ杉浦くんに命を救われたことか!!スマートで頭がキレてバリバリ闘える、ツクモとの相性はバッチリですね!九十九課、ぜひ八神探偵事務所と合併しないか?

 

そんな九十九課と八神探偵事務所がタッグを組んで挑む依頼が、『高校のイジメ実態調査』。依頼主は、異人町付近にある『誠稜高校』の理事長で、イジメが行われていないか内密に調査して欲しいとのことで。うーん、それはなかなか厄介な依頼。例えば暴力だとか分かりやすいものは発見できても、仲間外しとかネットイジメだとか、発覚しにくい陰湿なイジメはあちこちで行われてる気がするけどなぁ…。

まあ心配事はいろいろあるけど、高校のイジメ調査の為に、空調点検の業者を装って潜入!

海藤さん似合いすぎ。いるよねこういう業者さん。

学校の作り込みすげえ。廊下のゴムの質感とか、光の加減で擦り切れた跡までついてる。これは探検のしがいがあるな〜!

さて問題の理事長ですが…、あの、声が良すぎる。すごい心安らぐ穏やかボイス。イジメ調査の件で物申したかったけど、声が良いから保留にしちゃおっと。

案の定、2年2組でいじめが発覚!ゲーミングPCなところが安心と信頼のツクモ

女子の香田さんを、4.5人の男女が囲んで罵倒したり机蹴ったり。見ててかなり不愉快な感じの、分かりやすいイジメ。しかし周りは見て見ぬ振り。このシーン、トラウマ抱えてる人は多分見てられないくらい残酷。

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この事実を知った担任の澤先生は、イジメには大人の介入が必要派。でも出した案が学級裁判…。それ下手したら余計に香田さんを追い込むことになりそうだから、一旦生徒の立場になって冷静に考えて欲しい。

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澤先生、すごく熱意と正義感がある人なんだろうけど、ちょっと方向が間違ってるというか…、意思が強すぎて周りが全く見えなくなりそう。イジメへの対応は理事長と澤先生とでそれぞれ持論があるようで、しばらく押し問答のような感じに。お互いの立場もあるしな。

 

そしてター坊が考えたのが、スピーカーを使ってター坊たちが第一声をあげて、周りの生徒に続けさせる『セカンドペンギン作戦』。ター坊たちの制止の声にまず続いたのは、教室の隅にいた坊主頭。坊主、よくやった!!そして坊主を皮切りに、みんな次々と声を上げ出す。

みんな内心はイジメが不愉快だし、本当は声を上げたいんだよね。周囲が黙って声を上げずにいるのって、リアルな高校生なら正直みんなそうするよなって思う。自分もそうだったけど、中高生って学校で居場所なくなったら一貫の終わりというか、学校での居場所が生活の全てというか、そういう年頃だったからなぁ。クラブとかバイトとか別のコミュニティに居場所があったとしても、学校の拘束時間の方が圧倒的に長いし。そりゃみんな自分たちの平和が侵されない事に必死だよね。そしていじめっ子が去った後に香田さんに一声かけた女生徒、お前もよくやったな!!そのほんのちょっとの勇気が、空気をガラッと変える!

ター坊、ツクモの参考書パラ読みした程度だろうに、内容しっかり覚えてるの、かっこよすぎて震えた。ここでツクモからイジメのメカニズムの説明が。そもそも群れの異物を排除するってのは、人間の防衛本能に刷り込まれてるらしい。あと、人は他者に制裁を加える時に、ものすごい快感を得るようになってるみたい。その本能を理性で抑えるまで成熟しきってないから、子供はイジメが起きやすいのね。

ところでツクモ、解説役、カメラとスピーカーの調達、ドローンでの避難誘導と、さっきからずっと良い仕事しすぎ。まさかこんなに出来るやつだったとは。

 

話は変わって、突っかかってきたイジメっ子たちをボコすター坊だけど、まあまあな不良生徒たくさんいるじゃん!理事長、これでよく今までイジメを疑わなかったな!?

そんで私、事あるごとに「弁護士バッジの出番だ!!!」って思っちゃうんですが、ター坊はそんな軽率にバッジを見せたりしません。私がター坊だったらいの一番にアピールしますけど。というか常にライダースにバッジつけてる。そういうのをひけらかさないところがター坊の強いところ。(お前は反省しろ)

 

一方その頃、源田法律事務所のさおりさん。ター坊の元同僚。

俺たちのさおりさん、江原明弘という現役警察官が痴漢で捕まった事件の裁判に挑んでいた。その江原は、痴漢で有罪判決が下ったその時、痴漢事件とまったく同じ日時に起こっていた別の殺人事件の、まだ特定されていない被害者の名前を法廷で発言する。

「被害者の名前は御子柴。息子の敏郎を自殺に追いやった、いじめ加害者だ」

さおりさんからター坊に、江原の息子の自殺について調査して欲しいとの依頼が舞い込んでくる。なんと4年前に自殺した敏郎くんと、殺害された御子柴は、この誠稜高校の生徒だった!

うわ〜〜〜〜〜〜めっちゃくちゃ面白い展開になってきたな。江原の痴漢はカモフラージュで、裏では殺人教唆をしていたってこと?一気にミステリーになってきた。

プロローグ一発目で御子柴の死体発見シーンがあるんだけど、死後かなり放置された腐乱死体で、これは納得のCERO: D です。

 

<御子柴イジメの真相を探れ!>

理事長が何でこのタイミングでイジメの調査依頼をしてきたかというと、江原が痴漢で逮捕されたことで、4年前の敏郎くん自殺の件が掘り起こされるのを恐れたからのようで。ちなみに4年前、江原がそのことで学校を相手取って起こした裁判では、証拠不十分でイジメ認定されなかったらしい。

うわ〜〜〜、やっぱ学校側はそういう魂胆があったのね。その慌てよう、敏郎くん自殺のことで何か隠蔽したことあるんじゃないの?とりあえずこの理事長、根っからの悪人な感じではないからとりあえず信じてみようと思うけど、絶対まだ何か隠してることあるぞ!

そしてイジメ加害者&殺人事件の被害者である御子柴、殺される直前まで誠稜高校で教育実習をしていたらしく、その時の指導員が澤先生でした。おおー、嫌な繋がり方してきたな。澤先生、敏郎くん自殺の時はすでに誠稜高校に勤めてて、当時のことを知ってる臭がぷんぷん漂ってくる。なのに頑なに口を割らないのはなんでだろう…。さっきあれだけ香田さんのイジメでは白熱してたのに。これは澤先生を重要参考人として徹底的に絞るか…!

生徒達から、教育実習中の御子柴の様子を聞いて回る。するとやっぱりあんまいい話は出てこない。香田さんへのセクハラのことを、周囲が愛情表現とかイジリだとか言うのが生々しい。そんでそのイジリをちょっとでも嫌がったら、ノリが悪いつってシラケるやつでしょ?

さっき「イジメ加害者にも未来がある」的なことを校長が言ってたけど、やっぱいじめっ子気質のやつって、年取って丸くなろうが、根本的には何も変わらないと思う。そういう性格なんだから。御子柴、敏郎くんが自殺して少しは自責の念に駆られたりしたのかもしれないけど、教師の道を選んだってことは少なくとも学生生活がいい思い出だったからだろうし。それに事件から4年経っても高校生相手にイジメまがいのことしてるんだから、こういうやつは一旦出席停止させて、カウンセリングなりきっちり矯正させるべきだと思う。御子柴の場合はそもそもイジメ認定されなかったからアレなんだけど…。

今回の御子柴殺しの件、江原側の気持ちもどこか分かってしまうような…。いや私刑は絶対ダメだけど。

 

ター坊が香田さんに声かけるシーン、これこれ!こういう大人が必要なんだよ!押し付けがましくなく、同じ目線に立ちながら考えてくれる大人!諦めなければどんな形でも夢は追えるし、逃げじゃなく、環境を変えると言ってみよう。ター坊が言うからこそのこの説得力。香田さん、ター坊の話で背中押されたようで良かった…。

ちなみにここら辺はずっと学校内での調査なんだけど、ター坊の1人調査ばかりだからさみしいね!海藤さんとの痛快なやり取りをしばらく見てないから、ロスがすごい! 一方その頃海藤さんは、杉浦くんを連れて飲み歩いてるのでした。おーーい!ター坊にもそういうイベントくださいよー!こちとら学校とツクモのとこ行ったり来たりなんだけど!

 

<便利屋、桑名との出会い>

澤先生なかなか口を割らねえ!ター坊、粘る粘る!先生から敏郎くん自殺事件の話を聞けるまで、嫌がられようが絶対諦めない!そういうのがター坊の好きなところ(^o^)☆

しかしあと一歩で澤先生の口から情報を得られそうなところだったんだけど、謎の女に渡された『御子柴虐待写真』に怖気づいちゃって、すっかり心を閉ざしちゃいました。澤先生、この問題に関してかなりデリケートで困っちゃう!でもこのビビりよう見ると、御子柴殺しへの直接の関与はなさそうなんだよな。でも敏郎くん自殺の件で何か後ろめたいことがあるのは確実。

ター坊はター坊で、謎の白面集団に襲われるハメに。謎の人物たちが急に押し寄せてきて大混乱! 要するに、もう御子柴殺しについて探りを入れるなと。最初あれだけ死体の発見をアピールしておいて、今度は探るなだと?相手側の意図が全く見えず、大弱りです。そんな時に助太刀すると急に現れたのが、自称便利屋の桑名仁(くわな じん)。耕史です。

結構長いこと異人町で事務所を構えてるらしく、裏社会にも通じてる何でも屋さん。一見気さくっぽいけど、実は結構鋭く周囲を観察してそうな、掴み所のない人物。その後なぜか急に桑名と戦闘になるんだけど、この人かなり強い!こっちの攻撃を華麗に流してくる『流』スタイルの使い手で、めちゃくちゃ厄介!おい、ター坊のマネするなー!

自分の縄張りで仕事するのに仁義を通さなかったてんで、ちょっとター坊にチクリと言ってくる桑名。ター坊もそこで「さーせんʅ(◞‿◟)ʃ」とでも言っときゃよかったのに、意地でも認めねぇのが俺たちのター坊。というわけで桑名とター坊の相性はイマイチ悪いようで、口を開けばすぐちょっとした言い合いに。ただ海藤さんとはすぐ仲良くなってた。ちょっとちょっと、ター坊差し置いてみんなで仲良くするのはやめて!?こっちは誠稜の外部指導員請け負ってまで調査に専念してるんだよ!?ター坊のダンスここで見せたろか!?

 

<神奈川県警、ナベさんとの出会い>

御子柴殺人事件の現場となった廃ビル、一旦見ておこうかつって、スルッと不法侵入するター坊。どこまでも行動派で笑う。

そこで登場した、くまヒゲ警察官に大歓喜!こういうキャラ待ってた! 神奈川県警捜査一課のナベさん、昔気質っぽさもあるけど柔軟で、ちゃんとこちらの意見を聞く時間を設けてくれたりと、「話のわかるやつ感」がすごい。勘も鋭く、会って間もないけどかなり信頼できる。御子柴の捜査にかなり熱を入れている様子。ナベさんの相棒の桜井、青髭の濃度が妙に生々しいな。毎朝大変だろ…。

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御子柴殺害の手口が、教育実習に向かうために朝家を出る → 直後に拉致され、異人町の廃ビルに連れてこられる → かなりの虐待の末、首を切って殺害 → 死体を2ヶ月放置…、という、かなり憎しみのこもった殺され方。ここまでのことするのはやっぱ江原くらいしか考えられないな。ここで見せられた御子柴の死体写真、グロすぎ注意。体がガスでパンパンに膨らんでるのとかが生々しすぎる。

ナベさん、ひやかしに見に来てた連中の安全が確認できた時に、ニコやかに「ご協力ありがとうございました〜」って言ってるところ、ほっこりした。妻子にめちゃくちゃ優しそう。

ひやかし連中の出身校「黒河学園」が黄色字で表記されてたから、なにかキーワードなのかな?今のところ全然心当たりはないですが。あなたらもター坊達が来てるタイミングを選ぶとは、ほんと運が悪かったな。

ナベさんとはお互い、御子柴事件の情報を共有するということで手を打った。ペルソナのコープ関係結んだみたいになっちゃった。

 

<防犯カメラ見つけるのダッル!!>

江原が、池袋〜新宿間で痴漢して、新宿で現行犯逮捕されるまでの動線を調査するんだけど、防犯カメラチェックしんど!!ちょ、星野く~~~ん!!なんとかして~~~~!!

あまりの面倒くささに途中で放棄しそうになりましたが、どうにか任務完遂。見上げすぎてター坊首いわす。結果、新宿駅の防犯カメラにはほんの少しの死角があることが発覚。でもこの死角の中で何ができるんだろう?痴漢の方は弁明の余地なしの有罪のはずだったけどなぁ。

源田法律事務所の若手弁護士、星野くん。若さゆえの勢いがあるが、少々頑固な一面も。さおりさんLOVEで、どうも今作ではお付き合いしてるらしいよ。ふ〜〜ん……。

 

そしてついに、敏郎くん自殺の真実が澤先生の口から語られる。澤先生、御子柴からイジメを受けていると、敏郎くんから直接相談されていたらしい。しかし証拠やイジメの瞬間を目撃したわけでなく、裁判で証言しようとしたら上司や弁護士に「証拠不十分の証言をするならそれなりの覚悟はあるのか」って圧力かけられて、なにも言えないままだったのだそう。それは…まだ新任教師で上にも強く出られず、方々から圧力かけられたらそうなってしまうのか…。使命感はあったものの、立場が弱く潰されてしまったのね。それでも敏郎くんからしたら、助けてくれなかった大人なわけで。その事をずっと後悔し続けてここまで来たらしい。澤先生の心情があまりのリアリティで心が抉られるよ…。私も澤先生と同じ立場だったら、もしかしたらそうするしか手がなかったかもしれない。澤先生が香田さんのイジメの件で白熱したのは、その過去があったからなんだね。

江原からしたら、澤先生は真っ先に憎むべき教師になっちゃうんだよな。もし江原が澤先生のこの過去を知ってたら、次は先生に魔の手が迫ってるんじゃないかと気が気じゃないよ。

 

<鉄爪あなた…かわいいのね…>

龍7で初登場した、中華系マフィアのハンピンリューマン登場!とりあえず趙さんを出せ〜〜!!

さあ海藤さん、乱闘と言ったらあなたの出番です!海藤さんの二階からお姫様抱っこ、なかなか凶悪な技だな!なんかこの技ジャッジアイズ でもやってなかった?そんなホイホイお姫様抱っこしないで欲しい!(嫉妬)

ここの乱闘騒ぎ、まさかの桑名も共闘する流れに!いきなり背中預けて大丈夫かなって思ったけど、結構マジで闘ってくれてた。これはとりあえずは信頼してみようかな。ハンピンリューマンの白面第三支部長を務める鉄爪(てっそう)、闘い終わればダチだぜよタイプの人だった。

前作の塩屋みたいな、カラッとした気さくな兄ちゃんっぽさを感じる。なんかこの時点で既に死にそうで怖い。

ハンピンリューマン、匿名で頼まれた依頼をこなしてるだけっぽいけど、なんでター坊たちが狙われなきゃダメなんだろう。御子柴のことを暴いて欲しくないんだったら、警察の方がよっぽど厄介だろうに。鉄爪がそこら辺の裏を暴いてくれないかな…。でもちょっとアホの子っぽいし…。とりあえず鉄爪は一刻も早く仲間になってほしい。一緒に夜景デートしようや。

 

とりあえずハンピンリューマンを巻いたので、一旦九十九課に戻ると…。

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す、すぎうらくーーーーん!??!

さらにツクモまで痛めつけられている!てめーーー!杉浦くんはまだしも、(まだしもではない)戦闘力のないツクモをてめーーー!絶対許せねーーーー!!!!

とりあえず杉浦くんは気絶で済んだけど、2人とも救急車で運ばれる事態に。不意打ち喰らったのかな。杉浦くんも悔しいだろう…。

なんとさっきのハンピンリューマンの襲撃は、ただの囮!監視カメラには、ハンピンリューマンとは別の覆面集団が。しかも5人以上でぞろぞろとやってきた様子。これは…江原一味、てっきり2.3人の少数精鋭だと思ってたけど、思ったより勢力が大きいし、本気でこっちを潰しにかかってきてるのかも。これはかなり大きな闘いになりそう。

この覆面集団を見た途端、桑名が急に弱腰に。親切心なのか、これ以上御子柴の件に関わるなって警告してきて、従わないター坊達にちょいギレまでしてきた。ええ〜〜、急にどしたん?さっきまでハンピン相手にシャカリキしてたじゃ〜ん!せっかく頼もしい仲間1人増えたかと思ったのに、もう決裂か?

 

4章はもうちょい続くけど、一旦ここで区切ろっと。次はいよいよ江原との接見です。

ちなみに本編とは別に、サイドストーリーやユースドラマの方はガンガン進めてます。ユースドラマに熱中しすぎて本編全然進まない。

犬や猫と戯れたり、

学生の様々な悩みを聞いたり(悩み…?)

ター坊は学生の時に色々あってめちゃくちゃ荒れてたので、こうやって学校で青春を送るってしてこなかったんだろうな。それをこうやって指導する側になって、みんなの普通の学生生活や青春を見守って…。こうやってあの頃できなかった事を少しでも消化できてるのかと思うと、嬉しくなってくるね。天沢さん、ありがとなほんと。

 

次回がこちら↓

 

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