魂の文学的良心

感想とかレポとか日記 

*:・゚✧祝・結婚 *:・゚✧〜ミネなかガール3年目〜

どうもこんにちは✌('_')✌

幼少期に、GBA牧場物語 ミネラルタウンのなかまたちボーイ版』にて女の子をとっかえひっかえ遊んでいた前科アリなワタクシですが、大親友のカイとの結婚のために、大人になった今ガール版を購入。(ここまでのあらすじ)

そんなミネなかガールも、紆余曲折を乗り越えてついに3年間に突入!すぐ飽きるのではと心配でしたが、まさかここまで来れるとは。これが愛…ってやつ…?

色々あった前回がこちら。

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3年目 春の月

冬の時期って収入が全然ないんだけど、たまにポストにバァンさんのワインっていう換金アイテムが入れられてることあって、1本で5万くらいの臨時収入が得られます。鉱石所探索が苦手な私にとって、冬の稼ぎはそれだけが頼り。金もらえる瞬間は買い取り屋のホアンさんに大抱擁したくなる。なんか景品得てから別のところで金に換えるシステムがパチ屋の交換所みたい。みなさんあちらの海岸の方に行かれてるみたいですよ〜(^^)

さて長い冬を乗り越え、ようやく訪れた春。早朝の牧場に霧がかかってる演出良いなぁ。そして毎度お馴染みの無計画バカ農場をやらかしてしまう。ただ植えればいいってもんじゃないって何度言ったらわかるんだ?

コロポックルが水やりし忘れて帰る時があるんですが、自分のじょうろでは届かないマスとか出てきて困ってる。先を見越した種まきをしましょう。

 

そういや前回の2年目記事で、クリスマスイブこと『星夜祭』の出来事を書き忘れたから、ここで書く。

1年目はクリフからのみお誘いされたけど、2年目はグレイ、ドクター、リック、クリフの4人からお誘いが。ドクターがカーターさん連れてくるって言うのが気になりすぎて、まず真っ先にドクターを選びました。その切り札は卑怯だよドクタ〜!(満面の笑み)

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あのガードの固いカーターさんが我が家に!!ドクターとカーターさん、似た境遇の2人だからこそ、色々と共感できる話もあるのかもね。毎年一緒に飲んでるエピソード、もっとください。カーターさんともっと腹割った話がしたい。

絶賛反抗期中のグレイが「じいちゃんと2人で行く」ってのも少し気になって、グレイとも星夜祭過ごしてみた。

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ニッコニコでした。でも相変わらずじいちゃんとは軽い言い合いになってたな。グレイさん、職人としての成長と共に性格も丸くなるかと思うじゃん?まだ全然尖ってます(^^)あらあら若いのね〜(^^)とほっこりする。

余談ですが、昔友人が持ってた『牧場物語 コロポックルステーション』で、主人公が街のキッズから「おばさん」呼ばわりされてたのにショックを受けたんだけど、多分まだ20代半ばだよね? お姉さんって言いなさい!!

ミネなかキャラの年齢明かされてないけど、私の予想では主人公、クリフ、カイ、マリー、ラン、エリィが24歳くらい、グレイとポプリが22歳、リックとカレンが26歳、ドクターが30歳くらいなんじゃないかな〜って思いながらプレイしてます。マリーは絶対姉さん女房だよね!

 

3年目 夏の月

3年目にしてようやく鶏祭り優勝!!

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去年はあと一歩のところで敗退して、観戦の町民たちにボロクソに言われたのが悔しくて悔しくて血涙を呑む思いをしました。とりあえずこれで去年の雪辱は果たせたな。お〜い、見てるかお前ら〜!

しかし優勝確実とたかを括っていたフリスビー大会の方は、残念ながら優勝できず。60メートル叩き出してるんだけどこれでもまだダメなのか!来年までにメーターマックスに出来るようにしよう。

そして夏の作物はこんな感じ。今年はパイナップルを9×20マス植えた。いつでもカイを我が家に迎え入れられるように、たくさん金を稼いでおかないとね!パイナップルって実りの周期的に夏の間に2回収穫できるんだけど、3回目の収穫まであと1日足りないのがめちゃくちゃ悔しい。夏だけ31日間あってほしい。

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本当は畑全面パイナップルで荒稼ぎしたいところだけど、チキって20袋しか買えなかった。高ぇんだパイナップルの種。あとさすがに一面パイナップルだと銭ゲバ感出て下品な感じがするので、ちゃんとバランス良くカラフルにねっ!グラデーションを意識して植えました!ただ相変わらず計画性0なので、通路とかガン無視で種まきしてしまって、実った後に通行止め多発で大変困っています。

 

そして3年目にして、ついにカイへのプロポーズを決行!

冒頭でも言ったけど、ワタクシ、カイと結婚したいがためにミネなかガール買いました。明るくさっぱりお調子者な気持ちのいい性格してて、昔から男性メンバーではカイが一番好きだった。しかしどんなに仲良くなっても秋になるとお別れ必須で、カイにはここ以外の居場所があって友人がいて…。俺よりも仲良しなやつが他にいるのか!?とジェラシーをガンガンに刺激してくる。でもそんなカイ、別れ際もカラッとしてるのかと思いきや、一瞬だけ名残惜しそうにしてくるんですよ。さらに夏が近づくと「もうすぐそっちに行くからな」とか言ってこっちのハートをかき乱してくるんですよ!!もう…!どうせ誰に対してもそうやって調子良く言ってるんでしょ!?

そんな長く焦がれた時期を乗り越え、いよいよカイをこの町に縛り付けておくことができるぞーー!!(暗黒微笑)!!私がこんなドス黒い感情を抱いてるなんて知らねーだろ!?

 

果たしてプロポーズの結果は……?

 

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・゚♪¨̮⑅*⋆。˚✩.*やった~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!(^O^)(^O^)(^O^)・゚♪¨̮⑅*⋆。˚✩.*

婚約成立!!

なんてったってここ最近は私に完惚れでしたからね!こないだなんて「最近お前のことを目で追っちゃう…。なんでだろう?」とか言ってたけど、も〜ピュアぶっちゃって〜!あなたなら何でか分かってるんでしょ〜!?……えっ、冗談抜きで言ってる?もしかしてこれまでの思わせぶりな言動、マジで無自覚でやってたの?真正の天然たらしじゃ〜ん!好きですねぇ(しみじみ)

さて無事に結婚が決まり、これから一週間後に結婚式です!カレンダーの予定日がハート♡で囲まれてて、浮ついてんな〜!!婚約中のカイは「もうすぐ結婚か〜(デレデレ)」って言ってて、婚約した途端にデレッデレで微笑ましい。

でも婚約期間中も、日曜恒例のポプリとのひと時をちゃんと過ごしてて、婚約後もモヤモヤさせられる日々。婚約から結婚式の期間中はまだ街の流れは変わらないようで、他の花婿候補たちもまだ全然主人公に惚れてます。なんか申し訳ねえな…、実は婚約してるんだよね…。

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でもこのカイ&ポプリの組み合わせは今後見られることはなさそうなので、目に焼き付けておこう。この2人の組み合わせも色合いとか結構好きなんだよな。ちなみに『カイ&ポプリ結婚』が、『リック&カレン結婚』のための条件となるらしい。なんか私がカイを横取りしたせいでみんなの未来奪ったみたいな形になっとる。そんなんじゃリリアさんがいつまで経っても安心できないじゃん。街のカップル全員を結婚させるためには、隠し花婿ルートか生涯独身ルートしかなさそう。

 

そして迎えた結婚式当日!純白のドレスに身を包んでます!主人公のウエディングドレス姿、もっとちゃんと見たいな。

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薄紫のタキシード着てる〜!わ~~~~~~~い!長年憧れた光景だ~~~~~!!!こちらこそ未来永年よろしくね!(重)

あの…ところで、参列席に町民が誰も座ってないの悲しすぎる。えっ、仲良しのグレイは?せめて町長だけでもいてくれればいいのに。あのホアンさんですらザクが参列してくれたのになぁ…。あ、ちなみに日記開始当初に『カイと結婚』と同時に掲げてた『ホアンさんと結婚』も、別のセーブデータで無事に達成できてます!そちらはまた後でご報告する。今回はカイとの結婚生活が正史ということで続けていきます~。

 

3年目 秋の月

というわけで、新婚生活スタートです!結婚式の時はまだどこか現実味なかったけど、お家にいらっしゃると一気に実感わいてきますね。

カイって家では基本ずっとテーブルの周りをうろうろしてるだけなんだけど、仕事休みの日はたまにキッチン周辺にいて、そういう時ちゃんと生活感を感じて嬉しい。改めて結婚できた嬉しさが身に染みる。

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これこれ、ずっと聞きたかったこの言葉!生涯養うのでもう私の前から姿を消さないで!一生!

しかしせっかくカイとの新婚生活が始まったというのに、季節の始まりは毎度のことながら農作業で忙しく、ゆったりおうち時間を楽しむ余裕は全くナシ。朝に一瞬顔合わせて、やっと仕事終えた頃にはだいたいもう寝てらっしゃいます。なんならカイも結構夜遅くまで働いてて、帰宅後すぐベッドインしてしまうので、夫婦の時間が短すぎる。2人して働きすぎやろ。しかもカイさん、雨の日も雪の日も絶対海岸で佇んでるしな。さすがに天気悪い日は行動パターンを変えなさい!

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そしてカイのパジャマは白シャツでした〜!男子にもちゃんとパジャマサービスあった!みんな年中同じ格好だから、たまにこういう機会で違う装い見られるとテンション上がる。ミネなか女子のウエディングドレスとパジャマ姿は最強にかわいい。あとハーベストムーンの女神祭の衣装もね。ミネなかでもやってほしかったな。

そしてカイと初めて一緒に過ごす、ハロウィンことカボチャ祭。結婚すると家でお菓子パーティみたいなイベントになるのね。

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お料理男子なので腕は間違いなし。結婚して新しいイベント増えるの嬉しいな〜。

 

さて話は変わり、先ほどチラッと言った『ホアンさんとの結婚の件』。ザクの家にホアンさんの寝床がなくて心配だったので、どうしても婿に迎える必要がありました。そんで3年目の春にノリでプロポーズしたところ、なんとOKいただいてしまいました!!ええええええええええ待って心の準備が~~~~~~~~!!!

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ホアンさんとの結婚イベもいずれ見るつもりではいましたが、まさか本命のカイより先に式を挙げてしまう事になろうとは!!まぁでもオモローやしええか!

しかもプロポーズのお返事はかなりサッパリで、「良いアルよ♪ じゃあ仕事に戻るアル♪」つってさっさと帰ってしまうホアンさん!!ムードねえ~~~~~!!隠し婿候補だから、そこまでセリフとか作り込まれてないのか?結婚式の衣装もなくて普段着だったし。でも式の参列者席にはザクの姿が!あまり絡んでるイメージなかったんだけど、そこそこ仲は良かったのね!ちょっとほっこり。

そして新婚生活開始なんですが、結婚後も特に変わらず、変なアイテムを売りつけに来たりするらしいです。これには主人公も戸惑いを隠せないご様子。でも店に会いに行くと、嫁として喜んで対応してくれるよ!ホアンさんってどこか得体の知れない印象あったけど、ちゃんと人間みのある部分が垣間見えて安心した。そしてホアンさんに寝床を提供するという希望もかないました。

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めちゃくちゃ蛍光グリーンのパジャマで笑った。ホアンさんとの結婚生活も、同時進行で楽しんでいきたいと思います。

 

さて話は正史であるカイとの結婚生活に戻りまして…。

変わらずカイとの仲良し夫婦生活を送っているワタクシですが、ついこないだまで主人公を愛してくれた他の男たちはと言いますと…、

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もう主人公への『愛』の感情は微塵も残されていないだと!?

みんな完全に主人公への想いは吹っ切れてて、友人として尊敬の眼差しを持って接してくれます。話題はこれまであまり口にしなかった女子の話ばっかり。心置きなく恋愛の話を出せる仲になったってことなのかな。

ドクターとリックは、最近になってやっとエリィやカレンをが大切な存在だと気づいたみたい。遅い遅い!!ずっと前から献身的だ彼女らは!

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そしてクリフのランちゃんに対するのこの言いぐさと態度。あれ?こないだまでそんなカイみたいな物言いする感じじゃなかったよね?私の知ってるクリフは真面目で謙虚で奥手で、ランちゃんにややドギマギしてる印象だったけど…。まあ2人がうまくいってるならそれでええよ。

グレイはにっこにこ笑顔で仕事に対しての想いを語ってて、その反抗期吹っ切れに至った経緯にマリーがいること、俺は知ってるからな?あえて言わないあたりが完全に惚気ている。みんな早く結婚した方がいい。

それにしても女性陣からは日常会話で男子への想いはあまり語られないんだよね。女の子達で恋バナとかしないの!? 噂によると、アクセサリーとか香水あげるとチラッと男子の話が出るらしいよ。それはぜひ見ておかないとね…ってことでマリーにアクセサリーをプレゼントしてみたのですが…、

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「むむむっ」だって。

かわいいーーーーーーっ!!!!抱きしめてぇーーーーー!!!!!結局グレイの話題は出なかったけど、かわいすぎるマリーが堪能できてよかった。

そして結婚前はあれだけ主人公にぞっこんだった女性陣だけど、結婚後のリアクションはというと…、

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うわぁ~~~~~ん!(泣)

みんな口を揃えて「旦那さんがいて良いねぇ」みたいな事しか言わねえ!それしか言うことないの〜!?なんか途端に『既婚女性』として一線引いたような扱いを受けるのが悲しいです。つい昨日までみんな私にメロメロだったじゃ〜ん!

 

3年目 冬の月

3年目にさしかかり、町民の掘り下げイベントにたくさん出会えました。ミネラルタウンは色々と薄暗い事情のある家庭が多いですが、その中でもより切ないイベントが目白押しで発生!

 

ジョアンナからの連絡

ムギさんの娘ジョアンナが、孫のメイだけを街に置いて出て行った件について。ジョアンナのことは町民もあまり触れないので、てっきり禁句なのかと思ってたけど、まさか進展があるとは。これだけ頼まれても、帰ってこれない理由も言わないなんて、それは絶対外に男いるだろ。しかしおとぎ話みたいなミネラルタウン(マリー談)なので、そういうドロドロした世界はお見せできません。家の事情の描写が生々しい。

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こんな悲しいムギさんの顔初めてみたよ…。一応その後ジョアンナからメイにお手紙が届いてるらしく、メイも喜んでました。特に事態が大きく動くもこともない、凄まじくリアリティのあるイベントでした。そう劇的な何かは日常生活では起こらない。

・ダッド嫁の命日

宿屋の店主ダッドが、嫁の命日に山頂で物思いに耽っているイベント。いやツラ…。そして自分ももちろん悲しいだろうに、傷心中の父の代わってこの日は1人で店を仕切っているランちゃん…。ほんとよくできた娘だよ。天国の母ちゃんも喜んでいることだろう。普段おおらかでにこやかなイメージのダッドさんだけど、この日だけはさすがに元気なかったです。そういう日がたまにはあってもいいと思う。

・ハリスさんのお手紙

町長の息子で、穏やかな保安官のハリスさん。そんなハリスさんに、「想い人に気持ちを伝えるか否か」を相談されるイベント。ハリスさんの想い人が、数年前に父親と喧嘩の末に街を出て行った、果樹園の娘アージュ!ミネラルタウン名物『街を去る若者』のひとりとして、度々話題に上がるあのアージュか!?いや~どうだろう、過去いた街の顔なじみに数年ぶりに告白されてもなぁ~? そして結果は残念なことに、「新しい街に好きな人がいる」とのことでフラれてしまいました…。まぁ…そりゃそうよな…。一人の優しい青年の恋が終わった、少し悲しいイベントでした。

・ゴッツさんの家族

山の管理人みたいな立ち位置のゴッツさんだけど、実は山で妻子を亡くした過去があるようで。この話は多分ここが初出ではないはずだけど、こうやってゴッツさんを交えて語られるのは初めてな気がする。

めっちゃくちゃ後悔の念にさいなまれてる顔だ!昨日の出来事のようにまだ全然心の傷が癒えていない!その出来事以降ひとり山のパトロールを続けていて、多分毎晩妻子のことを悔いているよ。もしかして死に場所を探してるんじゃと不安になってくる。誰かゴッツさんの心を救ってやってくれ!

…と言う感じで、結構ヘビーな内容が盛りだくさんでした。ほのぼの牧場ライフって銘打ってるにしては諸々重たいんだよなぁ。

 

さて、冬と言ったら恋愛イベントが盛りだくさん!カイと初めて過ごす冬のイベントということで、期待値はかなり高いです!

まずひとつめがバレンタインこと『冬の感謝祭』。カイへのバレンタインの贈り物は初めてです。チョコケーキをプレゼントしたら、「こういうの夫婦って感じでいいね〜」と喜んでおられました。これでホワイトデーのお返しは直接もらえるってことか!楽しみ~!

ちなみに結婚後も、街の男性へのチョコの贈り物は、結婚前と同じように喜ばれます。例年と変わらず全男性キャラにチョコ送り付けておきました。老若問わずみんなうっきうきになっててかわいい。ちなみにカーターさんのみバレンタイン仕様のセリフ無し。聖職者は建前でも浮かれることはないのね。そのブレない姿勢に痺れます。

 

そしてふたつ目がクリスマスイブこと『星夜祭』! カイと過ごす初めてのクリスマス、一体どんな感じになるのかな〜!

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…以上。

あれ?もっとゆったりした素敵なクリスマスを過ごすのかと思ってたけど、たったこれだけ?なんか結婚前の星夜祭の方が内容充実してたような…。まぁ冬をカイも過ごせるだけでも特別なのでね!しゃーないしゃーない!

気持ちを切り替えて、年越しイベントに挑みます!新婚一発目の年越しだから、絶対「来年もよろしくな!」みたいな夜更かしイベントだったり、ふたりで初日の出を見たりするイベントがあるはず…!…と思いきや、特になにもありませんでした。ふつう~に寝てふつう~に春の月に移行した。あれぇ〜?思ってたのと違うぞ~?

カイって結婚後も変わらず、夏以外のイベントの参加率低いし、やっぱ他の花婿候補よりはセリフとか用意されてないのかな?冬のイベントは色々と楽しみにしてただけに、ちょっと拍子抜け。

いやいや何を言ってる!カイが一年中ミネラルタウンにいてくれるだけで良いじゃないか!えぇ!?当初はそれだけで満足だって思ってたじゃないか!なにを最高にハッピーな新婚生活送ろうね♡とか浮かれちゃってんの!?

などと期待値を上げすぎた自分に喝を入れて、以降は質素に過ごそうと思っていた矢先…、

 

おや…?体の様子が…?

祝・妊娠!!

わ~~~~~~~~^^!!!!おめでと〜〜〜〜!!!!!

妊娠発覚してからは、いつ話しかけても体の心配しかされねぇ。鉱石場でふらふらになってるなんて言ったらめちゃくちゃ怒られそう。

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妊婦の体をどう気遣うべきか、ドクターに色々聞いて勉強してくれてるみたいです。ありがてえ…。結婚前にも、主人公の体調を気遣ってくれるイベントあったよね。カイのイベントは愛に溢れてていいなぁ。

 

てな感じで、希望に満ち溢れて3年目の冬を終えました。冬は退屈で苦手だったけど、カイが働く海の家に通うという日課が加わり、生活に楽しみが増えました!遊びに行くとカイも喜んでくれるし、そうなると長い冬も苦じゃないね!

というわけで、やっと4年目に突入します。街のカップルが結婚する目安が4年目かららしく、始めた頃はそこまで続けるの大変だな〜と思ってたけど、気づいたらあっという間だったな。

出産を楽しみに、4年目も楽しも〜。

 

ロストジャッジメント 4章〜7章プレイ日記

ロストジャッジメント た〜のし〜〜〜♪♪

ター坊に挑んでくる無謀な悪ガキたちを分からせ成敗するのた~のし~~~♪ ター坊をナメるな(ブチギレ)

というわけで前回の続きで、ロストジャッジメント7章までのプレイ日記をつづっていきます。1〜4章途中までがこちら。

ciiiars.hatenablog.com

 

以下からがっつりネタバレあり。

 

 

 

 

 

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<前回までのあらすじ>

痴漢容疑で逮捕された江原明弘だが、なんと同時刻に別の場所で起こった殺人事件を主導していて、そのカモフラージュのために痴漢していた可能性が浮上。その殺人事件とは、過去に江原の息子をいじめ自殺に追いやった加害者への『私刑』であった。ター坊は、江原の息子がいじめを受けていた誠稜高校に潜入し、過去の出来事から事件の謎に迫る!

…という感じの、すっごく重たい物語です。前作も社会派な内容だったけど、今作はより身近で繊細な『いじめ問題』を取り扱ってて、プレイヤーも様々な感情抱くだろうなと思う。私もプレイしながら自分の中でなかなか考えがまとまらないです。私刑や法の不公平さについても作中で語られるんだけど、それらを受けてター坊がどういう出方するのかが楽しみだな~。

 

<半グレ集団RK登場>

しばらく異人町に滞在してたけど、一旦神室町に戻り、江原の接見に備えるター坊たち。やっぱ海藤さんには神室町の雑多な街並みが似合うね。と、ここでRKとかいう新勢力が登場。東城会が解散した後、元ヤクザやらチンピラやらを集めてできた半グレ集団らしい。そして案の定RKの連中と初対面3分で乱闘することになるター坊。安心と信頼の治安、神室町

ayuオタク界のドンみたいな格好した明らかヤバそうなやつ登場で、思わずうわ...って声出ちゃった。いるわ~こういう顔つきの人。なで肩とかダルそうな歩き方するところとか、いらんいらんその作り込み。

RKの最高幹部、阿久津 大夢(あくつ だいむ)。大きな夢を持つ子に育つようにとの願いを込めて名付けられました。無法地帯の実体化みたいなビジュアルに反して、話した感じは結構落ち着いてそう。あれ…意外と話の分かるやつか…?と思ったらやっぱりヤバ奴でした。キレたら手付けられなさそうだし、平気で卑怯なことしてきそう。

RK、5年前から行方不明になっている、ガールズーバーのマネージャーを組総出で探してるみたい。なにやら懸賞金までかけて熱心にやってるようだけど、今のところター坊たちには関係ない話みたい。

 

<接見で江原は何を語るのか?>

件の江原明弘拘置所にてついにター坊と接触。御子柴の件で問い詰められた時の、江原のとぼけ方〜〜〜〜〜〜(怒)!!!! これは結構な長期戦になるぞ。事件の真相を握る超重要人物なわけだけど、この感じはなにされても口を割らなさそう。

結局なにも掴めず仕舞いでした。でも江原の御子柴へ対する殺意がハンパない事だけはわかった。これは間違いなくクロだけど、なに言われてもあざ笑うかのように知らぬ存ぜぬで通してくる。これはあっちもガッチガチに覚悟決めて犯行に及んでるな。確実な証拠を持って揺さぶらない限り、落とせる気がしない。

それにしても研さん演技の迫力がすごい。前作でも思ったけど、俳優陣が渋くて良い演技するよなぁ。

 

そして接見を終え事務所に帰ってきたター坊に、衝撃の知らせが。なんとネット上に『江原が自らの手で御子柴を殺害する動画』が投稿される!

えええええええええええええええええええーーーーーー!???!?

怖すぎて鳥肌立ちました!ガチホラー!

このタイミングでとんでもない爆弾投下してくれた江原。ということは、殺人と痴漢、同時刻に起こった二つの事件のどちらかが偽物ってことになる。痴漢の容疑は完璧だったはずだけど、海藤さんやツクモの見立てでは殺人動画は十中八九本物らしい。え、それじゃ江原が2人存在してたことになっちゃうゾェ!?何故せっかく作った痴漢のアリバイを、自ら壊すようなことをしたの?殺人の罪を逃れるための痴漢だと思ってたけど、なにか全く別の目論見が…!?

そしてこれを受けて、警視庁や東京地検は大騒ぎ。一度江原に痴漢の有罪判決を下したため、それをぬけぬけと誤審でしたなどと抜かしたら、検察や司法のメンツは丸潰れみたい。そんな責任逃れの連鎖で、江原の殺人にはもう誰もタッチしないって事態にまで陥ってるらしい。

もしかして江原の目的って最初からこれだったの!?さっき接見の時に法の無力のこと話してたけど、息子を救わなかった司法に対しての復讐なのか?こんな深いところまで考えが及んでるとなると、これは一筋縄でいかないどころじゃないぞ。ちょっとあまりにも準備に余念がなさすぎて、法曹界にも味方があるんじゃないかって心配になってくるよ。

しかもこのタイミングで、拘置所の江原から最悪の知らせが。「弁護人との接見は、今後一切応じない」ですと。うわー!もうこれ以上は江原本人からなにも聞き出せないってことだ!!外の仲間と完璧に打ち合わせ済みだったか…。

そんな江原の完全犯罪に一同が戦々恐々とする中、星野くんの鼓舞で奮い立つ一同!!御上さんが動かないなら、動くのは誰ですか…!?

俺たちしかいねえよなぁ!!!!

くぅーーー激熱展開。前作でも星野くんってここぞという時に熱いこと言ってくれるんだよな。いやぁ急に物語動いてめちゃくちゃおもしろい。序盤はたかが痴漢だと思われていた江原が、突如巨悪になるすんげー面白い脚本!!ジャッジシリーズのストーリーにハズレ無し!

 

ところでさっきの御子柴が殺される直前の動画、もう間も無く殺されるっていう絶望的な状況下でもなお「たいした事してない」って保身に走るの、相当図太いというかなんというか…。私刑は許されないけど、この御子柴の態度とか見てると、擁護しきれないというか…。

 

<RKのリーダー、相馬登場>

すぐさま江原の調査に移りたいところだけど、なんか突然RKに絡まれることに。急な横槍!今は江原のことで頭いっぱいなんですが!

「RKの一因になってくれ」と阿久津から猛アプローチを受ける、みんな大好き海藤さん。ジャッジシリーズ度々海藤さんの大人気っぷり見せつけてくるから、後方彼氏面が止まりませんね。俺の相棒を巡って三つ巴の大乱闘みたいな展開にならないかな?しかしそんな阿久津からの勧誘を、海藤さんは断固拒否。あの手この手で誘惑しようとしてくるけど、元極道として生きる覚悟が全くブレない海藤さん。くぅーーっ!!

というわけで、囚われの海藤さんを救うため、RKのアジト最奥に潜入!ダクト通ってガンガン潜入するのめちゃくちゃ楽しい。途中ター坊似のバーテンを落として、そいつの身ぐるみはがす展開が。前作の田代くん追いはぎを彷彿とさせるワクワク展開です。このバーテン衣装がかっこよすぎて、作中の変装シーンでは必ずこれ着せてた。忍者とか吸血鬼でふざけ倒したいところなのに、手が勝手にバーテン選んじゃうよ…!

そして前作に引き続き、今回も裸体男性には安定のもっさりブリーフです。制作陣にブリーフ好きがいる?

そしてアジト最奥にて、RKの頭脳でリーダーの相馬和樹(そうま かずき)登場!ヒロシーーーーーーっ!!いちいち品のある仕草に見惚れてちゃう。

すぐにその場を収めてくれて、ター方たちは無事お家に帰れることに。今は穏やかにしてるけど、本性はめちゃくちゃ冷酷そう。一切油断ならない不穏さにこの圧巻のビジュアルが加わり、ロストジャッジメント全体の印象をよりスマートにしてくれてる気がする。さらに鼻垂れイケメンという新ジャンルの開拓、これは宏にしかできないことだね。今後どういう関わり方してくるのか楽しみ。

 

<痴漢のアリバイを崩せ!>

御子柴殺害が事実とするなら、痴漢のアリバイを疑うべき!ということで、江原痴漢の被害者、間宮由衣(まみや ゆい)宅へ押しかけることに。ここではさおりさんとバディを組んで突撃!ター坊とさおりさんの体格差ニヤニヤする。玄関先での訪問販売コントみたいなくだり、爆笑しちゃった。

間宮宅を探索するパート、友人の新居見にきたみたいで楽しいね。部屋の造りとかインテリアとかじっくり観察させていただきました。結構良い暮らししてそうだね。

で、ター坊たちの目論見では、完璧な容疑だと思われた痴漢の方に何らかのトリックがあって、被害者と話すことでなにか気づきが得られれば…。という感じだったんだけど、ここまで出てきてる情報がもう一度確認されるだけで、特に何も手がかりは得られず。結構な行動おこしたのに、進展なさ過ぎて拍子抜け。

一旦源田法律事務所に帰って情報整理することに…。江原が池袋駅構内で痴漢のターゲットを物色してた1時間強の間に、横浜で殺人事件が起こっている。そこでター坊の推理は、池袋駅で物色してた江原はおそらく別の人物がなりすましていた替え玉で、新宿駅で逃走した際に、監視カメラのわずかな死角を使って本物の江原とすり替わったのだろう…、と。この推理なら、本物の江原は横浜で御子柴を殺した後に急いで新宿に向かえば、すり替えトリックは十分可能なはず。

でもそれってかなりリスキーで、いろんな偶然が重ならないと成立しなくないか?ってみんなが疑問を呈す中、ター坊がとんでもない可能性を口にする。

間宮由衣が江原とグルだと仮定すれば、全てがうまくいくのでは?

あーーー!!ほんとだ~~~~!!!!確かに江原のすり替わりトリックや、その他の博打的な要素も、間宮由衣の協力なくしては成り立たないじゃん!!てことは、トリックを隠蔽するような証言を最初から仕込んでいたのか?

そこで間宮の過去を調べてみたら、なんと彼女の出身校は黒河学園!!以前御子柴殺害現場を冷やかしで見にきてた連中も黒河学園卒だったじゃん!そいつらのことなんてすっかり忘れてたけど、まさかここで繋がってくるとは!この小さいパズルのピースが一気にハマる展開、脳汁がドバドバ出てくる!!!すっげーーーーー!!おもしれーーーーーーーーー!!!!!!!!!

さらに繋がりはまだまだ続く。なんと誠稜高校の澤先生と、以前RKが神室町で行方を追っていたガールズバーのマネージャーまでもが黒河学園卒で、全員が30歳の同級生。さらにさらに、黒河学園では13年前にいじめによる飛び降り事件が起きていて、その加害生徒が当時高校生だったガールズバーのマネージャーで、彼はすでに殺されてるらしいときた。

えええええ〜〜〜!?!?何この怒涛の展開!!すっご!!

関係者ほぼ黒河学園卒という偶然、これは絶対見過ごせない!全員が過去にいじめの傍観者だったりした可能性があるので、もしやその当時の後悔から、江原の犯罪に加担したとか…。特に澤先生なんか両方に繋がりがあるし…。ええ…?澤先生はそんなことしないと思うけど、ここまでハッキリしない態度が多かったからなんとも言えない…。ター坊が澤先生を疑う気持ちと信じたい気持ちで揺らぐ中、海藤さんが「澤先生はそんなことする人じゃない」ってハッキリ言い切ってくれるの、これこれ海藤さんの好きなとこ。今一番言ってほしいことを理屈抜きにハートでぶつけてくるからね。ショッキングな事態が続いてるから、海藤さんの真っ直ぐさが身に染みるよ。

翌日ター坊が澤先生にこの件を直接ぶつけてみたんだけど、リアクション見るに御子柴殺害の件に関しては白かな?でも結局話の途中で去っていっちゃうし、どこかこの話題を避けてるようにも見える。何かしら思い当たる節があるのは確かっぽい。

 

<俺のさおりさんを見てほしい>

異人町に戻ってきたター坊と海藤さん。しかしなぜか、異人町で阿久津軍団と遭遇。RKが異人町に何の用?なんか嫌な予感するな。ところで予想外にター坊たちに会っちゃって面食らってる阿久津、あなた面倒ごとは一旦無視するタイプなのね。内心めちゃくちゃ舌打ちしてそう。気持ちわかるよ。

さおりさんは神室町の方で独自に調査することに。やったーーーーー!!!さおりさん操作パートだー!!さおりさんモノローグでも敬語でキュンキュンしちゃう。以前RKがガールズバーのマネージャーを探し回っていた件について、理由を探ってみようとRKのメンバーに体当たりしにいくことに。自分の仕事に対してストイックすぎるよさおりさん…!

…というわけで…♡

あのさ、別に意識してソンヒに寄せたわけじゃないんだよ?さおりさんって元のパーツが結構キリッとしてるので、こういうビシッとクールなメイクが似合うと思うんだ?そんで色々セレクトしてくうちに自然とソンヒに寄っちゃった感じかな。あの…髪色は完全に寄せにいってますけどね。さおりさんと向き合いながらも頭のどこかでソンヒを浮かべていたこと、謝罪します。

謝罪のしょんぼりさおりさんを添えておくので許してください。

かわいすぎる。

ちなみに前作ジャッジアイズでのさおりさんがこちら。あどけなさの残るチャイナ娘です。

いや今見ても世界一かわいいなと思うんだけど、なんかあまりにも欲望剥き出しな衣装着せちゃったことを恥じるわ。めちゃくちゃにかわいいんだけどね?

話は戻して、クールビューティな最強さおりさんで神室町を優雅に闊歩します。サウナ御殿あたりのサウンド聴くと、前作序盤の怖いけどワクワクした当時の心境を思い出す。

ガールズバーマネージャーの川井信也(かわい しんや)について分かったことが、5年前に知り合いと思しき男女数人に、バンに乗せられ連れ去られて以降行方知れずなんだとか…。それって御子柴が誘拐された時の手口と全く一緒じゃん。話聞く限りでは、実行したメンバーは多分黒河学園の卒業生たち。やっぱり過去のいじめとなにか関係あり?となると川井と御子柴をつなげるのが澤先生しかいないから、やっぱ澤先生関与の疑いは晴れないんだよなぁ。

 

しかし捜査の途中でRKに正体を勘づかれてしまい、さおりさん大ピンチ!!助けてー!!そしてそんな場面に颯爽と現れ、チンピラを一掃してくれる人物が!!

お、お前は!??

ヒ~~~~~~~ガシーーーーーー!!!!(^O^)

満を持してここで登場か〜!!待ちに待ったヒガシのかっこよすぎる登場に、全プレイヤーが大歓喜!!正直今回の事件にヒガシの絡むタイミングなさそうだし、どういう登場させるのかと楽しみにしてたけど、期待を大いに上回る感じでした。しかもこっちがさおりさんだって気づいてなかったから、知り合いだからとか関係なく助けてくれたってことだよね!何か行動取るたびにいちいち株の上がる男だなお前は!!

ヒガシと合流したさおりさん、ター坊に電話をかけるも、なぜか繋がらない…。カチコミの最中にタンマかけてでも電話に出るター坊が…。おや?もしかしてさおりさんを楽しく変身させてる一方で、異人町ではとんでもないことが巻き起こってた?

う、ウソだぁ~~~~~~!!!(汎用性の高いヒガシ)

 

<ター坊、命がいくつあっても足りない>

さおりさんのメイクアップにせっせと勤しんでいた頃。一方異人町では、澤先生の危険を察知し、自宅アパートに凸る行動力の化身ター坊。しかし澤先生の部屋の前で、なぜか便利屋の桑名と鉢合わせることに。

えーーーー…っと…。

なんで?

急な思いもよらない展開に軽く混乱。3章でよくわからん仲たがいしてそれっきりだったので、桑名のこと自体しばらく忘れてたな。いつかピンチに駆けつけてくれるのではと思ってたけど、こんなぬるっとした不穏なタイミングなんだ?そしたら澤先生の部屋から、阿久津がRKを引き連れてぞろぞろと出てくる。うわ~~そういう展開!?さらにマンションの外には相馬まで待機してる。現場に出てくるほどのよほどな案件なの!?とりあえず澤先生の安全確保だけさせてくれ!!

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どうやらRKの目的は桑名で、澤先生を餌に桑名をおびき寄せようとしたらしい。そこにたまたまター坊がやってきたみたいな形らしいんですが…、えええ余計分からん。桑名と澤先生の関係性が不明だし、桑名アンタいったいRKになにしたんや?謎が謎を呼ぶ展開で混乱してますが、とりあえず今はこいつらをぶっ飛ばせばいいんだな?というわけで地獄のRK乱闘連戦です。マンションの激狭廊下でひたすらわちゃわちゃ。もう自分がどこにいるのかもわからん。阿久津強いししつこいしでああああああああ(怒)! 桑名を真っ先に逃がしてあげるター坊だけど、こんな苦労するなら逃がさなきゃよかったよ。海藤さん助けてーーーーー!!!

途中で澤先生の無事を確認できて一安心。しかしそんな澤先生、ター坊から改めて桑名との関係について尋ねられるけど、この状況下でもなお口を割らず。う~ん、相当意志が固いな。とにかくこの二人が何かしらで繋がっているのは確実だけど、それが何なのかは全く分からない。現時点でヒントとかもなさそうなので、とりあえず真相分かるまで進めるしかない。早く知りて~~~~!!!

ひと段落したと思ったのに、まだまだ続く阿久津戦。さすがにもういいんじゃないか?このチャプターだけで5回くらい闘ってると思う。前作の尾崎とは軽く10戦はしたと思いますが、阿久津はそれを超えてくるのか!?

しかし阿久津は卑劣な男だった。闘いの最中に見せられたスマホの画面には、相馬に捕まった澤先生の姿が。

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おえええええ!!!最低最悪の展開だ!!それに油断したター坊は、あっけなくやられてしまうであった…。一番弱い立場の人を使うなんて卑怯だ!

そんでター坊、どこかの倉庫にて縛り上げられ、相馬による尋問が行われる。下手したら死ぬような暴力を躊躇なくふるってくるのがめちゃくちゃ怖いし、恐怖で支配する尋問を心得てる。さらに自称してた『嘘を見抜く目』は伊達じゃない様子。取調べ室とかで働いた方が良いんじゃない?ここで相馬から、桑名の本名『キタカタ』っていうことを知らされる。新情報!?なにか重要そうな気配がする!

そして相馬にとって用済みとなったター坊、阿久津率いる大勢のRKから集団リンチを受けるのであった。ここのシーン苦痛で過激な描写が結構長いこと続きます。安心と信頼のCERO:Dだよ。ヒラRK、殴る蹴るはするのに、本当に危ない事には手を出そうとしないのね。エキサイティングは求めるけど何かあった時の責任は取りたくない、典型的ないじめの取り巻きでこいつらが一番汚い。

そして阿久津にチェンソーを向けられ、ター坊本当にマジのマジで絶体絶命のピンチ!!…っていうタイミングで登場する、勇ましい後ろ姿!!

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!

朦朧としてぼやけた視界にうつる仲間の姿、痺れるーーーーッ!!王道一直線な展開だけど、一番ムネアツできるやつ!じめじめした展開続きだったところにこの眩しすぎる登場で気持ち晴れやか!

さおりさんとヒガシがター坊の異変を海藤さんに知らせてくれて、そこから我らのツクモが、スマホGPSやら防犯カメラやら使ってター坊の居場所を特定してくれたらしい。ツクモ毎回ほんと良い仕事するな。今作ツクモがいなかったら成立しないこと結構あるぞ。しかしですなツクモ氏…、防犯カメラを漁ったとのことですが、コミジュルの縄張りは犯してないですかな?ボクはそれが心配でなりませんぞ…。

そして今度こそ阿久津を追い詰めるター坊だけど、阿久津のやつ軽薄そうな見た目に反して、予想以上に口を割らねえ!!しかもこっちの思ってる以上に視野が広く知恵の働くタイプのようで、あと一歩のところで逃げられてしまう。相馬といい阿久津といい、相当厄介なのと敵対してしまったな…。

余談だけど、前作のジャッジアイズと比べてNPCが控えめになった?前作では最後の敵までガンガン倒してくれたけど、今作ではター坊に譲ってくれるよね。遠慮なんかせずにとどめ刺しちゃってよ海藤さん~。海藤さんにぶっ飛ばされてれ宙を浮くチンピラを眺めながらフィニッシュしたいんだよ〜。

 

というわけでRKを追い払ったので、澤先生の部屋に戻って改めて話を聞くことに。さっき相馬も一旦解放したみたいに言ってたし、多分今頃警察も到着して安全にしているだろう。そして江原の件や桑名に関しての重要な情報を握っていることは間違いないので、何がなんでも話してもらわねば。少しずつ澤先生の信頼も得てきてる手応えがあるので、そろそろ行けるのではなかろうか。やっと事件の根幹に近づけるってんでワクワクが止まらん。

しかしその高揚感が消え失せるほど、澤先生の部屋の階は恐ろしく静かで…。えええちょっと待ってぇ~、嫌な予感がするんですが…。部屋突入するの嫌だな~。海藤さ~~ん…。そしてやっぱり澤先生の部屋には鍵がかかっておらず、室内も荒らされた形跡が…。

うわー、やだやだ、ウソでしょ…。

部屋の奥に進み、何かを発見の後、膝から崩れ落ちるター坊。

そこには、涙を流し息絶えている澤先生の姿が…。

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そんな…あんまりだよこんな最期…。

ター坊の悲痛な叫びに胸が抉られる。多分相馬のアイスピックで刺されたんかな。なんで殺すまでしなきゃいけなかったんだろう。江原の件について情報持ってたのが原因なのかなやっぱ…。もしかしたらター坊がこの件についてしつこく聞いて回ったのも要因の1つなのかなとか思っちゃって、そしたらター坊やるせないよな…。澤先生関わりたくないって言ってたし、この件から手を引くように何章か前に警告されてたし。

如くシリーズって作中で結構なキャラが死ぬけど、澤先生の死は桁違いにツラい気がする。澤先生って正義感が強くて一生懸命で、真面目すぎるがゆえに間違えたり悩んだりして、そういうところにこっちも共感したり反発したりして、すごくリアリティのある人間臭いキャラだったんだよね。現実で自分の身近にいた人が理不尽に殺されたみたいな衝撃。

ついに『澤先生の死』という、ター坊にとって絶対許せない事態が起こってしまった。この事件の真相を、なぜ澤先生が殺されなければならなかったのかを、何が何でも暴かなくてはいけない。そしてこうなってからのター坊の意志の強さはお墨付き!となったら、次はどこから崩せばいいのか…ター坊の動きに期待!

 

そんな感じで怒涛の展開だった4~7章でした。ここら辺は本編が面白すぎて寄り道してる暇あんまなかったな。主に源田法律事務所と八神探偵事務所で話が進んだから、九十九課がぱったり出て来なくてちょい寂しかった。

途中で星野くんがツクモとサシで飲むみたいな話も出てきて、久しぶりに名前聞けたのと、意外な交友関係が知れて嬉しかったな。そういう誰と誰が仲良しみたいなのもっとちょうだいよ~!

星野くんの予想外の報告にター坊も困惑。

 

そして今作ではキャラの年齢が公開されたんだけど、ター坊38歳海藤さん41歳!ター坊と海藤さんがたったの3歳差だと!? じゃあター坊がその昔喧嘩売った貫禄たっぷりの海藤さん、あれまだ10代かそこらだったんだね?うわぁ~夢が広がるわ。二人が出会った頃の物語詳しく聞かせてくれ~!

そんでヒガシ、真冬、さおりさんが同い年の35歳。ヒガシが歳関係なく相手のこと敬ってるのが分かって笑っちゃった。3つ上のター坊…。星野くんとツクモが30歳で同い年。星野くんって言動的にもっと若く見えるけど、弁護士3年目なことを考えると妥当な年齢か?さおりさんに相応しい人間になれるよう頑張りな!そして主要メンバー最年少の杉浦くんも、意外とそんなに若くなくて28歳!ファッションや言動から、下手したら10代でも全然違和感ないよ。平均年齢意外と高くて、キャラに深みがあるね。

てな感じで、ただ年齢知れただけでキャッキャできました。前作でシークレットだったから余計ありがたみがあるな。

 



 

 

最近読んだミステリー本の感想をひたすら書こうっと(^_-)! 〜第3弾〜

 

積ん読が溜まりすぎて焦ってます。購買意欲と読むペースが釣り合ってない。常に視界に入る位置に積んであるので、その都度「ヤベー…」って戒めてるんだけど、それでも新しいの買ってきちゃう。裏表紙のあらすじ書いてる人、天才。

というわけで、読了後感情羅列禄の季節です。以下から最近読んだ本のおおざっぱなあらすじと感想書く。今回で第3段だけど、ブレずにミステリーばっかり読んでるよ。もうそろそろ別のジャンルにも手を出せ。

これまでの分はこちら。

ciiiars.hatenablog.com

ciiiars.hatenablog.com

 

核心的なネタバレには触れないようするけど、中には何書いてもネタバレになっちゃうようなのもあるから、配慮しきれんかったらスマン。

 

 

 

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神様ゲーム / 麻耶雄嵩

<あらすじ>小学生の芳雄が住む神降市では、「連続猫殺し事件」が巻き起こっていた。ある日、転校生の鈴木は自身が『全知全能の神』であることを芳雄に語り、猫殺しの犯人に留まらず、芳雄しか知り得ない過去の事実や、未来で起こる出来事などを次々と言い当てていく。そんな矢先に、芳雄の周辺で残酷な事件がおこる。芳雄は鈴木の元へと向かった。

 

物語中に登場する秘密基地や、途中起こる事件の捜査など、小学生と一緒になって肝試しするような感覚で楽しい。そこにさらに『真実』のみを語るとんでも設定鈴木くんの存在で、斬新&新鮮な展開の連続でめちゃくちゃ面白い。鈴木くんの答えがどんなに有り得なくても、それが全ての真相なんです。ミステリー要素もおもろいけど、ちょっとホラーっぽいぞわぞわした感覚に襲われる箇所もあり。あと、様々な意見が飛び交うあの結末ね。どうしたらいいんやこの胸のモヤモヤは…!どうも子供向けとして出された本らしいんだけど、いい加減にしなさい。

 

蛍 / 麻耶雄嵩

<あらすじ>過去に居住者6人全員が殺害されたという、そんないわく付きの黒レンガ屋敷に肝試し合宿にやってきたオカルトサークルの6人。このサークルでは半年前に、所属する女子メンバーの1人が、未逮捕の殺人鬼に惨殺される悲惨な事件があった。そんな中で開催された合宿。嵐で閉ざされた山荘で、第1の殺人が起こる。

 

凄惨な事件の残り香が、文面からもぷんぷん漂ってくる。悪趣味な先輩や、得体の知れない同級生など、建物自体も嫌な感じなのに 一つ屋根の下で過ごす仲間たちもなんか気味悪くて、読みながらもずっとソワソワしてしまう。落ち着ける瞬間ゼロ。そして後半明らかになる屋敷の全貌に、これまでの事件の真相、殺人鬼の正体、予想だにしないどんでん返しなどなど、次々と襲い掛かってくるシーンは圧巻です。そして神様ゲームに引き続き、唖然とする結末。麻耶作品は問題作揃いと各所で見かけるのでずっと気になってたんだけど、噂にたがわぬ癖強人(くせつよびと)でした。あのねえ………、私は好き♡

 

六枚のとんかつ /蘇部建一

<あらすじ>保険調査員の小野は、保険金絡みの事件や事故が起こるたび、現場に出向いて不審な点がないかを探るのが主な仕事。そんな小野が出くわした、数々の事件をまとめた短編集。

 

様々な読書ブログで、おバカミステリーの代表格みたいな扱い方されてた一冊。そんなんで期待大で読み始めたら、それを大いに上回ってくれるアホバカ加減で満足度超高かった。裏表紙の説明書きの時点で既におもろい。『オナニー連盟』あえて収録すな。

主人公の小野が事件の度に現場に出向き、ミステリー作家だとか後輩調査員だとかとバディを組んで謎解きに挑むって流れが基本。しかし小野がポンコツ名推理連発すぎて話にならなくて面白い。さらにミステリー作家の古藤も、切れ者っぽい雰囲気漂わせといてあんたもポンコツなんかい。一瞬ホームズとワトソンっぽい空気感になるんだけど、それが崩壊するまでの展開が早すぎて毎回キャッキャする。エピローグのズコり具合は毎度圧巻です。「しおかぜ17号」が一番好き。

 

 

悪い夏 / 染井為人

<あらすじ>ケースワーカーの主人公は、同僚が生活保護の女性を脅迫して肉体関係を迫っていることを知り、真相を突き止めるために調査を行う。しかし脅迫事件は次第に形を変え、社会のどん底で暮らす様々な人を巻き込んで、予想もしない悲劇を生むことに。

 

最初から最後までジェットコースターみたいにスリリングな物語。前半も結構怒涛のスピード感なんだけど、途中あるほんの些細なきっかけから一気に急降下する、後半の疾走感たるや。一瞬も緊張がゆるむことなくて、読後めっちゃ疲れた。展開もすさまじんだけど、取り扱ってるテーマがこれまた高カロリー。一生懸命仕事する人よりも生活保護受給者の方が豊かな暮らしをして、不正受給の裏で本当に必要な人には届かなくて、そんな切実な社会問題に心が苦しくなる。そんで見どころは後半の怒涛の修羅場シーン。あの人のカミングアウトは予想外すぎて笑っちゃった。お前もアウト側やったんかい!?

 

頼子のために / 法月綸太郎

<あらすじ>17歳の愛娘『頼子』が殺され、その事件に対する警察の動きに疑念を抱いた父親は、「犯人を密かに突き止め刺殺し、自ら死を選ぶ」という手記を残していた。しかしその裏には、衝撃の真実が…。

 

名探偵・法月綸太郎シリーズ!各所でシリーズ一作目の『雪密室』から読むと良いよって言われてたんだけど、そうなんだ~!って思いながら三作目から読みました。でも別に大丈夫だったよ。法月警視と息子の綸太郎の関係、一瞬厳格な感じかと思いきや、結構仲良しでニッコリ。ただワープロのコンセント抜くのだけは許さん。

まず冒頭の頼子父の手記だけでめちゃくちゃ読み応えある。手記から始まる物語は100%ウソが隠されてるはずなんだけど、どう読み取っても完璧な手記に見えるんだよね。しかしそこに隠された小さな違和感や心の叫びを見逃さず、己の足でこつこつと調査する綸太郎の健気さ!結構地味な捜査が続くのに、飽きさせない文章もすごい。あと、タイトルや表紙のような美しい物語を期待してはいけない。色々とあまりにハードすぎる、心がかき乱される一冊。

 

キングを探せ / 法月綸太郎

<あらすじ>各々殺意を抱えた4人が集まり、動機から手繰られないようにターゲットを取り替える、「四重交換殺人」を計画した。完璧なはずの犯罪に、法月警視と綸太郎コンビが挑む。

 

再び登場、法月綸太郎&父・法月警視の事件簿。最初に犯人たちの企みのシーンから始まり、それを法月親子が徐々に崩していく感じの物語。とにかくトリックが緻密で、パズルのピースを合わせていくような感覚の謎解き。「誰が」「誰を」「どの順番で殺したか」この3つのパーツがすべて噛み合った瞬間の気持ちよさは凄まじい。ほんで法月警視と綸太郎がご飯食べながら事件の謎を解くシーンとか、仲良しでめちゃくちゃホッコリした。法月警視、息子のうなぎを奪うな。この後出てくる中山七里さんの岬親子とは雲泥の差だよ。

 

探偵ガリレオ / 東野圭吾

<あらすじ>突然燃え上がる頭部、心臓だけ腐った死体、海水から上がる火柱……説明のつかない常識はずれの難事件を、帝都大学理工学物理学科助教授の湯川学が解き明かす短編集。

 

東野さんの超有名シリーズ、ここに来てやっと手を出しました。一般的でない科学を使ったトリックはどれも目が点になるようなものばかりで、実証実験のシーンはワクワクしっぱなし。実験のシーンはすごく映像映えしそうなので、一度ドラマを観てみなくては。湯川先生、頭脳明晰な上にスポーツ万能なんて完璧じゃん!と思いきやちゃんと変人で嬉しかった。湯川先生を一回保育園にぶち込んでみたい。

 

 

放火魔 / 折原一

<あらすじ>振り込め詐欺、連続放火、交換殺人など、様々な犯罪とその裏で起こった衝撃の真実を描くミステリー短編集。

 

折原一さんの長編小説にはこれまで散々騙されてきました。短編なら謎解きもしやすいだろうと挑んだのですが、それでも毎度毎度「えええ〜〜!?(°▽°)」みたいに元気いっぱい騙されます。一回騙されてこれで物語が終わりと思いきや、追加でもう一回騙されたりするからね。全体的にちょっとブラックな結末の物が多いけど、本編5作品はどれも読みやすくてめちゃくちゃ面白かった。ボーナストラックの『黙の家』はしばらく「???」状態から抜け出せんかったけど、その奇妙な読後感も込みで楽しめた。

 

桐島、部活やめるってよ/ 朝井リョウ

<あらすじ>男子バレー部のキャプテン桐島は、ある日突然理由も告げずに部活をやめた。そこから学校生活に小さな波紋が広がり、様々な事情を抱えた学生たちに些細な変化を及ぼす。

 

これまでミステリーづくしで来たけど、ここに来て突然の青春群像劇。ほんの些細な変化でこれまで保ってきた均衡に小さなヒビが入り、そこから自分の立場や劣等感が刺激され、やがて胸の内が小さく変化していく様に心が揺さぶられる。周囲を気にせず好きなことにのめり込むこと、思い返せば高校時代って出来てなかったな。映画部の子らがちょっと羨ましくなった。

ワタクシこの作品の高校生と大体同世代なんですが、それゆえ、その当時に流行った盛り髪や崩した制服、グループごとに明確にある見えない壁、派手な女子の群れた感じ、オタクへの風当たりの強さなどなど、当時の自意識過剰で尖った空気の臨場感がすさまじくて、一気にタイムスリップしたような感情に襲われてクッーーーーー!痺れるーーーーーー!!!

 

ホテル・ピーベリー / 近藤史恵

<あらすじ>ハワイ島に長期滞在しにきた主人公は、「リピーターを受け入れない」ことが特徴の、日本人が経営するホテルへとやってくる。島を満喫しようとした矢先、同宿者たちに次々と事件が巻き起こる。このホテルに隠された秘密とは…。

 

旅行小説は初めてだったんだけど、導入からウキウキが止まらん。ハワイの地に降り立った空気感が文面からブワッと伝わってくる。たまにはこういう、特に何も起こらないのんびりとした時間を綴った小説も楽しみたいかな…、と思った矢先に作中で事件が起きて、待ってましたとばかりに跳ね上がる私の心臓。やっぱこれだよね〜☆ 

一見安息の地に見えたホテルが、急に得体の知れないモノへと変貌する様に胸踊る。そして次々と巻き起こる、事故か事件か微妙な騒動の数々。徐々に明かされる宿泊者たちの正体だが、真実を語っているのか分からない。そして主人公にも暗い過去があり、そんな彼に救いの手を差し伸べる人物もあり。人間ドラマの詰まった、ぎっしり濃縮の一冊。

 

さよならドビュッシー/ 中山七里

<あらすじ>ピアニストを目指す16歳の遥は、火災に合い全身に大やけど負った。火災の原因や遺産相続で家族がもめる中、ピアニストの夢を諦めず猛レッスンに励む遥。しかし遥の周囲で不吉な事件が起き始め、やがて殺人事件まで発生する。そんな彼女の元に現れた、新進気鋭のピアニスト・岬洋介は、遥を導きながら、同時にすべての謎の真相に迫っていく。

 

七里せんせーの記念すべきデビュー作!凄腕ピアニストの岬洋介が、事件の謎解きをしながら、教え子とピアノコンクールに挑むお話。レッスンのシーンはスポ根青春もののような熱さがあり、コンサートシーンは圧巻の描写で本当にピアノコンサートに来たみたいなリアリティ。謎解きの緊張感もあって、怒涛の展開であっという間に読了しました。軽いマラソン走った後みたいなスカッと爽快感のある読後感。作中に出てくるピアノの音を表現する言葉、まだ出てくるの!?ってくらい豊富に出てくるからびっくり。文章だけで音楽を感じさせるってすごいね。

 

切り裂きジャックの告白/ 中山七里

<あらすじ>東京都内の公園で、臓器をすべてくり抜かれた死体が発見された。やがてテレビ局に「ジャック」を名乗る人物から犯行声明文が届き、似たような手口で第二の被害者が。二人に接点はなく、怨恨か無差別の線が疑われたが、捜査一課のエース・犬養刑事の捜査により、被害者二人にある共通点が浮かび上がる。ジャックと警察の熾烈な攻防が始まる。

 

七里先生の大人気シリーズ、「刑事犬養隼人」の第一弾!敏腕刑事・犬養の鋭い捜査に魂が痺れる一方、現代社会でも答えが出にくい問題を取り扱った社会派小説。そして先生お馴染みの、すんげー残酷グロ描写も満載。臓器全くりぬきの描写、無駄に細かい。そして意外な結末にほろっと泣ける、旨みの凝縮された一冊。犬養の他、七里先生が有する名物キャラ達も多数登場。物語の途中で埼玉県警と協力する流れになるんだけど、ハッ!?この流れはもしや…?こ…?こ…?ってわくわくで読み進めていったら、キターーー(‘∀‘)!!!七里先生の他作品の主人公、 みんな大好き古手川の登場にめちゃくちゃテンション上がった。犬養と古手川、似た者同士の暴れ馬刑事がバディって最高すぎる。そしてあちこちで男前だ男前だと言われる犬養に対し、古手川の方は不遜だとかまあまあ不名誉なこと言われてるの笑っちゃった。それでこそ俺たちの古手川だよ。

 

七色の毒/ 中山七里

<あらすじ>七つの“色”にまつわる凶悪な事件に、捜査一課のエース・犬養が挑む短編集。

 

犬養シリーズ第二弾!前作の切り裂きジャックでは犬養に特に良い印象なかったんだけど、今作では180度違い、とにかくカッコいい仕上がりに!『野郎の嘘を見抜く名人』の言われは伊達じゃなく、容疑者の些細な仕草などから、一気に真相に迫る心理戦が目白押し!取り調べのシーンが何度も登場するんだけど、犬養の観察眼の鋭さに痺れます。犬養さえ出てきたら全部どうにかしてくれる安心感がある。そして七里先生名物のどんでん返しだけど、今作でも犯人逮捕の後にさらにもうひと押しある展開が多く、タイトルの伏線回収と合わせて最後までものすごい勢いで読まされました。

 

ドクターデスの遺産/ 中山七里

<あらすじ>とある少年の通報から、依頼を受ければ20万円で安楽死を提供する、「ドクター・デス」という医者の存在が明らかになる。ドクター・デスとはいったい何者なのか。難航する捜査をあざ笑うかのように、各地で類似の事件が次々と発生する。捜査一課の犬養刑事と、相棒の高千穂が事件の真相に迫る。

 

犬養シリーズ第四弾。こちらも現代社会でも度々問題に上がる『安楽死制度』を取り扱った、ヘビーな社会派小説。雲をつかむような捜査にヤキモキしながらも、ほんの些細なきっかけで一気にドクター・デスに近づくスリルにハラハラドキドキ。今作でも犬養の鋭い観察眼がいかんなく発揮されてて胸熱。さらに犬養の相棒・高千穂も登場。一作目の切り裂きジャックでも名前だけ出てきた気がするけど、3作目からしっかり相棒として描かれてたみたい。高千穂が犬養と真逆のアプローチで関係者に迫るシーンもあり、2人のコンビネーションにも胸躍ります。2人があんま仲良くなさそうで、それもまたヨイ。

 

合唱/ 中山七里

<あらすじ>幼児ら5人を惨殺した凶悪犯が逮捕された。担当検事となった天生は、記憶がないと一貫する凶悪犯と対面する。しかし取り調べの最中に天生は意識を失い、目が覚めると目の前には銃殺された凶悪犯の死体。さらに自身の手には拳銃が握られていた。殺害容疑で逮捕される天生。そんな彼を救うため、あの男が帰還する…。

 

国外で大活躍中のピアニスト・岬洋介が、かつての友人のために帰国し、爽やかに鮮やかに事件を解決する物語…かと思いきや、名物キャラが続々参入してきて、七里作品のファンは全員総立ちになる。まずいきなり出古手川(でこてがわ)をかましてくれて、古手川のオタク大歓喜。相変わらず猪突猛進で笑った。うんうん、それでこそ俺たちの古手川だ。他にも悪徳弁護士の御子柴、捜査一課のエース犬養、天才法医学者の光崎など、各シリーズの主人公たちが揃い踏み。しかしその面々を前にして、カッコいい所を全部かっさらっていく岬洋介ーーー!!!主人公の圧倒的光量で全クセ強キャラを飲み込んでいく~!岬洋介が天生検事を救いたい理由もめちゃくちゃかっこいいし、後半津波のように押し寄せる岬洋介の活躍に、いやいやちょっとあまりにかっこよすぎるやろ…とため息が出る。すごいドラマ映えしそう。そんで岬洋介と、洋介パパの岬検事正、2人の関係が想像以上にギスギスしてて笑っちゃった。法月親子みたいに一緒にうなぎ食べればいいじゃん♪

 

理由/ 宮部みゆき

<あらすじ>東京都荒川区の超苦層マンションの一室で起きた、老若男女4人を巻き込んだ死亡事件。ところが、4人の死者はそこに住んでいるはずの家族ではなかった。殺されたのは「誰」で、「誰」がなぜ殺人者となったのか。大勢の関係者の証言から紐解いていき、事件の真相に迫る。

 

事件関係者の親族たちへのインタビューが次々行われ、そこから様々な人間関係や事件の裏が明らかになる、ルポ形式。それぞれの家族の事情が細かく語られていて、ノンフィクションのドキュメンタリーかと思うほど重厚でリアリティがあった。他人とのつながりや血縁について色々と考えさせられる。人々の人生をここまで書き込める宮部みゆきさん、すげえ~。

加害者も見方を変えればある意味被害者だし、逆もまたしかりの、どこか物悲しい物語。分相応の暮らしを慎ましく送れるのがどれだけ幸せなことか、改めて考えさせられた。

 

イニシエーションラブ/ 乾くるみ

<あらすじ>主人公の鈴木は、合コンで出会ったマユとお互いに惹かれ合い、やがて交際へと発展する。しかししばらくして鈴木は東京へ派遣となり、2人は遠距離恋愛に。マユへの気持ちが疎遠になっていく一方、派遣先で出会った美弥子と意気投合することに。やがてマユとの間に巻き起こった騒動に、美弥子の甘い誘い。そして3人の愛憎劇は、衝撃の結末を迎えることに。

 

最初は普通の恋愛小説で、出会って付き合って愛をはぐくむカップルのささやかな日常が描かれていくんですよ。面白みがねえな…などと思って読んでいるうちに、ふと出てきた表現に些細な違和感を覚え、その違和感の正体が分からないまま最後まで行くと、ええええええ~~~~~~~~~~~!!!????みたいな超ド級の衝撃が訪れる。本作にビックリ展開がある事は事前に知ってたんだけど、そんな予想ははるかに上回ってくる。そして驚かされた後にここまでの流れを今一度整理した時に訪れる、えげつない不快感。穏やかな生活の裏に、こんな恐ろしいものが隠されていたとは。

 

ある閉ざされた雪の山荘で/ 東野圭吾

<あらすじ>とある舞台のオーディションに合格した7人が、高原のペンションに集まって舞台稽古をすることに。テーマは「孤立した山荘での殺人劇」だが、徐々に仲間たちが消えていくにつれ、彼らの間に疑惑が生じはじめる。はたしてこれは芝居なのか、それとも本当の殺人事件なのか?

 

東野圭吾さんの、山荘のクローズドサークルもの!仮面山荘、白馬山荘と同様、これもめちゃくちゃ面白かったです。芝居なのか殺人なのか、殺人だとしたら動機が全く予想できなくて、真相が分かるまではずっと緊張しっぱなしでした。巧みなトリックも仕掛けられていて、それが明かされるシーンでは感動してしまった。騙されるの気持ち良い〜! ラストの展開は胸にグッとくるものがあるんだけど、そんな感動シーンに突如差し込まれる温子…!最後の最後でかまされる温子ムーブに爆笑してしまいました。お前はいいやつだ!温子、別の作品でも出てこないかな〜。

 

弁護側の証人/ 小泉喜美子

<あらすじ>ヌードダンサーのなみ子は、財閥の御曹司と恋に落ち、玉の輿に乗ることに。しかし幸せな結婚生活は長くは続かず、当主である義父が何者かに殺害されてしまう。さらに犯人は警察の手を逃れ、別の人物が誤認逮捕されてしまうことに。弁護側が用意した証人をめぐり、生死をかけた闘いが始まる。

 

現代と過去が交互に語られながら、過去起こった事件の謎を解明していく物語。序盤からいきなりビッグトリックが仕掛けられていて、全く気が付かないまま真相にたどり着き、種が明かされた時は驚きと同時にショックに襲われた。そんな真実知りたくなかったな。ここまで信じていたものは一体何だったんだろう…。結構胸糞悪い展開が続くんだけど、最後は爽快で未来に期待が持てる終わり方で、スッキリしました。キャラクターの個性がハンパなくて、単発で終わるにはもったいない宝の山。エダーーーー!!!好きだ~~~~!!!!!

 

 

以  上  !!!!

七里先生の作品にハマっていたので、七里続きですね。常に古手川を求めてしまう。七里先生のヒポクラテスシリーズでは、古手川に春の予感!?らしいので、それは今すぐ読まなくては。古手川の恋、陰ながら見守らせてもらうよっ☆