魂の文学的良心

感想とかレポとか日記 

ツイステたのしい日和part4 〜オクタヴィネル編〜

 

 

 

 どうもこんにちは。ツイステはゴーストマリッジイベ絶賛開催中!初っ端ビンタかまされるレオナさんに大喜びしちゃった。こないだまで妖精になりきって華麗に舞ってたというのに…。おかげでジャックくんピックアップガチャで沼った傷も多少癒えました。

 

というわけで、第3章プレイしたから感想書く。ネタバレ注意!!

前回がこちら 

ciiiars.hatenablog.com

 

 

 

 

 

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第3章『深海の商人』

 

★大雑把なあらすじ★

学園は期末試験の時期に突入。横着をしてテストで良い点を取ろうと目論んだ生徒 総勢200名あまりは、オクタヴィネル寮長アズール悪徳商法にハマってしまい、絶対服従の下僕にされてしまった。その中には、監督生の友達 エース・デュース・グリムの姿も!彼らを自由にするという条件で、今度は監督生がアズールと不利な契約を交わしてしまう。契約の条件を満たすため、仲間たちとアズール一派に挑む監督生。しかしあっちも契約違反させようと、あの手この手を使って邪魔してくるぞ!このままでは担保に預けたおんぼろ寮までぶんどられてしまう。どうする監督生! てな感じ。

 

『腹黒インチキ野郎』の名をほしいままにするアズールと、彼が率いる 暴力・ゆすり・尋問なんでも行使で債務者を震え上がらせるウツボ兄弟。この地獄トリオに挑む、闇金ウシ○マくんよろしくな肝冷えストーリー。 ここだけ世界観違ってて笑う。そんな感じだけど、ストーリーは今までで一番好きかも。めちゃくちゃ面白かったです。vsオクタ寮の怒涛の展開と緊張感が楽しいし、2章同様「闘い終わればダチだぜよ」の法則に乗っ取り、前回相当かわいがってくださったサバナ寮生が、今回ではかなり頼もしい存在に。レオナさん、前回の騒動を経て少しは丸くなったのかなと思いきや、改心する気全くなし!逆に急に改心されても困惑するけど。

 

てなわけでニューフェイスのご紹介。

 

アズール・アーシェングロット

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オクタヴィネル寮長の2年生。本来タコの人魚なんだけど、薬か魔法かなんかで人間に姿を変えているという、おいしすぎる最高設定。(運動以外は)成績優秀で模範的な優等生。しかも学生雇ってラウンジの経営までやってるらしくて、この学園で誰よりも社会力ありそう。絶対17歳じゃないだろ。その背景からか、守銭奴で小賢しく計算高い。普段は物腰丁寧で礼儀正しいけど、結構感情剥き出しにすることもあって、実はオモローな人なのでは…?と気づいた時には完全に好きになっていた。わざとらしく演技がかった喋り方する時とか、教師の前で分かりやすく声のトーン上がるのとか、いちいち良いキャラしてる。声優のすごさを感じます。

そしてなによりオクタは寮服が天才。2章で初めて寮服見たとき、商談帰りかと勘違いした。指し色や付属品で遊びも取り入れてて、全ヲタクの心に刺さる。スーツの裏地・シャツ・ストッキングって指し色統一してるの天才すぎんか…?ハーツ寮サバナ寮って見てきて、ここで急にフォーマルなのもイメージにぴったりで良きですね。

 

ジェイド・リーチ

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アズールの補佐的立ち位置の2年生。学生たちが陰で囁く「オクタヴィネルの双子」の片割れ。ジェイドの方が先に自己紹介したりするから、こっちが兄貴だと勝手に思ってた。明言されてないけど、どっちが兄貴でもグッとくる。こちらはウツボの人魚。ウツボってタコ食べるらしくって、彼らの好物もしっかりタコ料理なんだけど、アズールがその点どう思ってるのか気になる。あの…横にいらっしゃいますが…まさか食う気じゃないよね…?

最初2章で兄弟揃って出てきたとき、ジェイドは紳士的で温和な雰囲気だったから、暴走する相方をたしなめてくれると思ったんですよ。そしたらまぁ~~ヤバ奴だった。多分ジェイドの方がヤバい。ニコニコしながら裏で手を引いたり唆したりする、腹黒陰険BOY。アズールみたいに感情的になったりもなくて、何考えてんのかマジで読めない人。単に楽しいこと好きらしいけど、楽しいの価値基準がおかしい。そのガチヤバ加減にドハマりしてしまう。

 

フロイド・リーチ

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グリムがふたりのこと「そっくり兄弟」って言ってたけど、顔はあんまり似てないよね?

アズールやジェイドと比べて、拙く子供っぽい喋りや立ち振る舞い。飄々と掴み所がなく、喋りかけられるとソワッ…とする。彼の言動にすごく生理的恐怖を感じさせられて、声優さんの演技力すげーって思う。基本明るいけど、たいそうな気分屋で波が激しく、リアルに躁鬱じゃないかと心配になる。オクタトリオの拷問枠で、笑いながらぶん殴ってくるタイプ。多分ツイステでNO.1 血しぶきが似合う男

寮服きちっと着こなしたジェイドと並ぶと、フロイドの着崩し方のvery good👍加減がより際立ちますね!スラックスの裾が若干短いのが大天才すぎるので、これまでの暴挙とか帳消しにしてしまいます。特に最高ポイントが、制服時のストッキングを髪色と合わせてるところ。やな先生ーーーッ握手してーーー!!!!!

オクタトリオ靴もめちゃくちゃおしゃれなんだよね。クゥ~~!!

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オクタ3人合わせた時のキャラ立ちがエゲツナイ戦闘力。ツイステの看板トリオだと思ってる。

 

 

 まず3章初っ端からエース・デュース・グリムのやり取りがイヤ~な予感だと思ってたら、時すでに遅し。大馬鹿者めがーーーーーー!!!まあこいつらならやりかねん…って思いましたが、せめてデュースは…おバカだけどそこらの道徳観は備わってると思ってたのに…。

アズールに『自慢の魔法を一時的に預ける』だけで評判の試験対策ノートがもらえるなんて、そんな win-lose な取引があってたまるか!例えば『暗記力の上がる薬』とか『カンニング薬(カンニングすな)』とか確実性のあるものと取引するならまだしも、自分の頑張り次第で結果が左右するものだから文句付けられないじゃん。しかも一定数ちゃんと契約成功者つくるあたりが用意周到。アズールのやり方、結果だけ見ると詐欺だけど、契約の手順や取引内容には不正がないところがやっかい。粗を突こうにも全部言いくるめられちゃうくらい抜かり無いし、力で押し切ろうもんなら恐怖の双子を召喚してくるし、やり口が堅気じゃない。

 

奴隷になった生徒の頭にクリーチャーみたいなのが生える。3バカトリオ、どこまでも和ませてくれるな…。強制連行されるシーン手叩いて笑っちゃったわ。

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イソギンチャクの下僕って呼ばれてたけど、イソギンチャクをナメるな!モノによってはガチヤバなのもあるんやぞ?(捕食シーンにトラウマを抱えし者)

 そこに現れました、救世主ジャックく――――――――――――――――ん!!!!!!エース・デュース・グリムのこと公式で3バカ呼ばわりしてて笑った。ジャックくん相変わらず素直じゃないので、ちょっと褒めるとすかさず「かっ、勘違いすんなよ!」ってツンデレしてくる。言うか…?言うか…?はい言った~(*^▽^*) ってキャッキャした。殺伐とした3章に突如一輪の花が咲いたようですね。

持ち前の意識の高さを振りかざしオクタ寮に挑んでくれるんだけど、安定のド実直ピュアネスジャックくんなため、なかなか踏んだり蹴ったりで思うようにアズールの欠点暴けない。

アズール「ラララ~♪( ´θ`) ッラララ~~~~♪( ´θ`)」

ジャック「歌うめえ!」

アズール「ニャーゴニャーゴ」

ジャック「動物言語すげえ!」

なにこの敵情視察。ただの授業参観じゃん。ジャックくんひたすらアズールの優秀っぷりに感心してて、……クッ……進まねえ……はやくレオナさん呼ぼうよ……。

 

 食堂でリーチ兄弟に唆されるくだり、マジコワだった。間違いなく裏があるって分かってるのに、誘いに乗らないと八方塞がりのままっていう状況~!不愉快~!!フロイドが他人を海の生物に例えてあだ名付けてくるんだけど、監督生は「小エビちゃんで、もしかして食う気じゃないだろうなってビクビクした。そんな怖い顔してないで一緒にお昼ごはん食べようよ~!

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フロイド、普段は歯出して狂気的な笑み浮かべてるのに、悪巧みしてるシーンでは急におすまし顔になるの何なん!?ジェイドはその逆で、多分意図的にそういう演出にしてるんだろうなって思う。くぅ~~双子〜ッ!

 

 モストロラウンジで身体中泡だらけにして皿洗いしてるグリム、めちゃくちゃかわいい。そのリズミックもほしかった。3章のリズミックオシャレですごい楽しかったです!BGMもタップ音も好きだし、背景のアニメーションもかわいらしい。運んでる料理の細かさにテンション上がりっぱなし。後々調べたら、ディズニーのリトルマーメイドカフェで実際出されてたメニューらしいです。最高ッ!!

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フロイドがオーダー回したり従業員に指示してたり、意外にも敏腕なところが普段の感じとギャップあって良き。そしてそこに登場するアズールの『悪の親玉感』ハンパないです。3人ともキャラ立ちが突出してるので、シリアスシーンが一周回ってギャグに見えてしまう。 

 アズールのユニーク魔法、下手したら服従や脅迫に使えるし(実際最悪の事態に陥ってるし)、学内でホイホイ使わせちゃダメなやつだよね。前回のレオナさんは余裕で人殺しできる魔法だったし、何かしらの制限絶対必要だと思う。まあユニーク魔法も千差万別だから、規制かけようにもなかなか難しいのかもしれませんが…。良く使うも悪く使うも本人の倫理観に任せてんのかな。だったらこの学園は余計規制かけろ!!

 

 で、宿無し監督生の元に駆けつけてくれるエース・デュース・ジャックにジーンとする。同級生の友情って熱いよね。エースなんて初期はあんなに意地悪な煽り屋だったのに…。エースが「ハーツ寮だと俺かデュースと同じベッドになっちゃうしなぁ……、あ、そっちの方が良かった?な〜んてな!」とか言ってくるんだけど、ちょっと…エースあんたサラッとそういうこと言ってきてさ…、完全にプレイヤーを乙女の気持ちにさせにきてるじゃん…。普段意識してない友人が、冗談か本気かそれっぽいこと言ってきてから急に気になっちゃうやつじゃん。

 まさかまさかのレオナさんのお部屋に宿泊することになった時、え!?いいの!?本当にいいの!??て騒いでしまいましたね。前章であんなにワルだったのに、物理的距離一気に縮めすぎじゃない?

そんで大好きなあいつらと再会を果たしました  ↓

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世紀末ブラザーズと早く仲良くなりたい。ジャックくんってブラザーズと並ぶと、服装も体格も肌の色もまるっきり一緒なんですよね。服装は模範的な着方してるだけだろうけど、もうちょっと身体つきにオリジナリティください!

ラギーくんがレオナさんをうまいこと言いくるめてるシーン、レオナさんぐうの音も出てなくて面白かった。この反応見るにちょっとだけ反省してるっぽいね…?

 春に開かれる『マジフト学園対抗戦』で、ナイトレイブンカレッジはライバル校に99年連続で負け越してるらしい。ジャックくんが「ライバル校のプレイは見事な連携技だった」って言ってんのに、その数秒後には「どうやって他人を蹴落として学園代表の座を奪うか」って言ってるレオナさん。その発想が負け越しのコツなんじゃね?もう既にチームプレイする気ないだろ。根本的なところから見直せ!

 

 で、ウワサの第3章目玉シーン。f:id:ciiiars:20200710120853p:plain
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怖すぎて絶叫しちゃった。海の中っていうただでさえ閉鎖感のある状況下で、兄弟が本気モードで排除しにくるとか、こんなん完全に詰みじゃん。

プレイ時は状況がアレだったので恐怖が勝って直視できなかったけど、冷静になって人魚リーチ兄弟観察したら、キャラデザめちゃくちゃ痺れるじゃないすか。肌の色とか模様とかぐう最高。モブ人魚は上半身人間スタイルなのに、この2人をあえて機能性重視の魚人スタイルにしたのは強い。お飾り設定じゃなくてガチのやつ。ゴリゴリと性癖がえぐられる音がする。

 

 レオナさんに知恵借りるくだり、安定の黒い魂胆ありありもはや安心したわ。まだ知り合ってそう長くないけど、「あ、そうですよね」ってしっくりくる狡賢さ。でもってそのレオナさんの案をまんま実行する1年生組、素直すぎんか…?そんななんの対策も無しにぞろぞろと忍び込む?ほらアズールも契約書数えながら「1枚…2枚…3枚…www」ってワロてるやないか。しかもジャックくんの尻尾がはみ出して丸見えっていう超恥ずかしい大失態。せめて「気配でバレてますよ」程度にしといて欲しかった。ちょっとジャックくーーーーん!!!これはジャックくん込みでズッコケ4人組に改名か…?

そして兄弟に追い詰められたところで実感する、確実な“““死”””。と思ったらフロイドとアズールがなんか喧嘩してて、こいつらでも年相応にブチギレたりするんだぁ(^^)てほっこりした。しかしその間のジェイド、「逃げちゃいますよ」じゃないよ!見てたならとッ捕まえろ!ここらのくだり全部込み込みで楽しんでるだろ。

フロイドのユニーク魔法、強烈なキャラのわりに案外用途が限定的なんだなと思った。相手に攻撃されない限り発揮できないよね。今んとこアズールブチギレさせてるところしか見てないけど、次章でめちゃくちゃかっこよくキメてくれることに期待。

 

 そんで物語は佳境に。サバナ寮生に荒らされるモストロラウンジ、ほんと気の毒でならんわ(笑)。世紀末 × 小洒落たラウンジって一生かけ合わさることのない文化なのに…。今回の一番の被害者は間違いなくラウンジの従業員です。彼らに罪はない。

ラギーくん、ここでユニーク魔法使うのか…!?と思ったらまさかのスリの方でした(笑)。これまで諸先輩方のユニーク魔法に助けられてきたけど、今回は手癖の悪さに助けられた。で、前からすごい気になってた『レオナさんの契約の詳細』知る機会なくなってしもうた。未だにレオナさんが2章で最終的にどうしたかったのかが分からなくて悶々としてる。優勝して実力を正当に評価されることだったのか、それともマジフト大会はただの口実でなにか別の目的があったのか…。いずれ王位を奪うことが頭にあるはずだからそのための布石なのかな。そのうち明かされるといいけど、どうでしょうか…。

 

  アズールとレオナさんの直接対決のシーン、レオナさん下手したら2章の時よりよっぽどワルなんですが(笑)。悪には悪をもって制すなツイステ式断罪タイムなわけですが、結構私情丸出しで何もそこまでしなくても…ってちょっとアズールに同情しちゃった。でもアズール側も、『契約』のルール守ってるし一見正当なようだけど、ハナから達成させる気ない搾取するための罠だったわけだから、ここでの善悪問答は愚問ですね。エゴとエゴの殴り合いで生命力感じるわ~

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ヒステリックに喚き散らすアズールの画像、汎用性めちゃくちゃ高い。そしてレオナさん、フロイドに「だらだら寝てばっかのトド」って言われてて爆笑しちゃった。

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魔法の使い過ぎによって、下半身タコの半魚人にオーバーブロット!!俺たち大興奮!!超カッケ―じゃん!!(小5)

オバブロの姿が実装されるの日々待ってます。

1章2章ってオバブロ後にちょっとセリフあったりしたのに、今回はオバブロして秒でバトルモード入りましたね。オバブロ後の邪悪ボイス聞きたかった!

 

 幼少期に落ちこぼれだとイジメられ、その憎しみを糧に自力で勉強して超強力ユニーク魔法作り上げた…って、めちゃくちゃすごくない?恨み辛みを真っ当なベクトルに変えられるのは相当芯が強いと思うんですが。努力の才もだけど、そのあまりの執念深さに拍手喝采です。契約書なくなったとしても、アズール自身を支える根幹がなくなった訳じゃないから、きっと君の未来は明るいさ!

リーチ兄弟とアズールの関係性、てっきりビジネスライクでアズールが兄弟引き連れてんのかと思ってたけど、兄弟の方がアズールのエンタメ性とか人間性に惹かれて好き好んでつるんでるって感じで、面白い関係性だな~と思った。多分この二人もアズールが変わらない限り付いてきてくれると思う。

 

 中学生アズールとリーチ兄弟、今よりちょっと声高くて、声変わりしたてなんだね…(^^)ってほっこりしました。ところでおデブアズールめちゃくちゃ愛でたい。絶対かわいいじゃん…。おデブ時代の話されて狼狽えてるアズール、やっと年相応に感じました。しかもリーチ兄弟とこのことで秘密保持契約結んでるっていうのに、二人ともガンガンいじってくるじゃん(笑)。ジェイドは間違いなく確信犯だし、フロイドなんか「おデブ時代は今より食べでがありそう」とか言ってて、ほらやっぱり食う気じゃねえかーーーー!!!やっぱオクタトリオお笑い枠だよね!?

 

で、最後はおなじみの打ち解けTIMEなんだけど、リーチ兄弟と過去最速の距離の縮め方してる。こないだまで家押収してきた相手とは思えん笑顔向けてくるじゃん。アズールが契約書砂にされた件、わりと吹っ切れてそうだった。とんでもない復讐されるんじゃないかと思ってましたが…。っていうか逆に「もういいんだ!?」て感じ。あの執念深さを誇るアズールがこんなあっさり見逃してくれるなんて。…いやそんなはずない…絶対なんかあるぞ…。

アズールに向けての監督生のセリフ選択肢、久々にまともなのがきたよ!お前良いこと言うじゃん!アズールも心動かされてたようで良かった。アズールの実力はもっともっと褒めて、自己肯定感高めてあげよう!でもプライドはバリ高だから塩梅には要注意!

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監督生くん、たまに「はぁ?」ってレベルのデリカシー皆無人でなし選択肢出してくるから、選ぶの億劫になるときあるからね?最近特に強気だから気をつけな?まあ別にツイステは選択肢でストーリー左右しないけど、これが薄○鬼とかだったら完全に死亡END行きだからな?

 

 最後みんなでモストロラウンジ行くくだり、あの物語中盤の殺伐とした感じからは想像もつかないよね。そんでオクタトリオのポイントカード導入や新店舗の話とか、やっぱ君ら抜群に面白いわ~!個性が突出しすぎてて、ちょっと怖いくらいです。いや~ほんといいキャラしてる。ていうかアズール、さっきから見上げた不屈の精神だな…?サバナクローにおいでよ。

最後のリズミックで、ジャックくんが颯爽と画面外に消えるんだけど、どこ行くん!?って気になってリズミックどころではなくなった。お、お手洗いかな…?

 

でさぁ、グリムよ……お願いだから石食うのもうやめよう?レオナさん引っかかる節あるなら止めてやってくれや…。もうこれ以上相棒が蝕まれていくのは見たくないんや……。

ツイステどのストーリーも楽しいけど、グリムの件だけ唯一楽しくないです…。一気に病む…。

 

次↓↓

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ツイステたのしい日和part3 〜サバナクロー編〜

 

 

どうもこんにちは。

ツイステは只今フェアリーガラのイベント真っ只中!褐色肌の健康優良児たちが、儚げな妖精さんになりきって尻をビシバシしごかれる、とっても楽しいスポ根イベント!!スーパーイケメンモデルのヴィル様と、ドS美青年クルーウェル先生の絵面が潤しすぎて、画面を直視出来ないこと間違いなし!こっちも感想かけたら書きたいな〜。

 

 

 以下から第二章のネタバレ有り感想。

前回のハーツラビュル編はこちら↓

ciiiars.hatenablog.com

 

 

ネタバレ注意!!

 

 

 

 

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第二章『荒野の反逆者』

 

★大雑把なあらすじ。★

ツイステ界で熱狂的人気を誇る団体スポーツ『マジカルシフト』通称マジフト。マジフト強豪校のナイトレイヴンカレッジでは、来たる10月に寮対抗マジフト大会が開かれることになっていた。各寮が選手選抜を間近に控える中、有力候補の生徒が次々と怪我をする事件が勃発。学園長の頼みで、犯人捜しをすることになった監督生たち。事件を突き詰めていくうちに、サバナクロー寮の陰謀が見え隠れする。果たして彼らの悪事を止めることはできるのか…!?

 

という感じの、一歩間違えたら警察沙汰な傷害事件の物語。章が進むごとに、トラブルの悪質レベルが上がってきてる。今回はサバナクロー寮vs監督生一派な 終始殺伐とした雰囲気だから、1章みたいに皆でケーキ作ったりお茶会したりなほっこり展開はありません(笑)

 

 2章で登場するサバナ寮は『ライオンキング』がモチーフなだけあって、ケモLv.1程度の獣人間のパラダイス! 獣耳・尻尾・牙で大賑わい。そしておそらく学園内で最も生徒のタチが悪い寮。大会前のピリピリ&縄張り意識のせいで、他の追随を許さない圧巻のガラの悪さ。ここだけ世紀末みたいな感じ。

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北斗の拳の雑魚みたいなのがうじゃうじゃいます。

そしてワタクシ、獣人の4つ耳を絶対許さないオタクなので、このゲームの獣人はちゃんと機能性重視な2つ耳という点で最高です。本人の同意なしに機能性よりキャラデザを取るのは、何があっても許さん 卍

輪郭を髪の毛で覆ってるキャラが多いんだけど、ジャック君は天才なので横髪垂らしてないんですよね!!

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本来人間の耳がある部分までしっかりモミアゲで覆われてるのが見えて、「うんうんそうだよね~(^^)そこに耳が無かったらその部分はそうなるよね~(^^)」って思います。ちゃんと自然の摂理に乗っ取った形態をしてて、生命の息吹を感じる(?) どのキャラも ビックリしたりしょげたりすると、表情と一緒に耳が大きく動くモーションが入ってて、そこばっかりに注目してしまう。

 

獣人談議はここらへんにして、ニューフェイスのご紹介。

 

レオナ・キングスカラー

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サバナ寮の寮長を務める3年生。ライオンの獣人で、出身地では王族の第二王子というロイヤルファミリーご出身。どえらい尊大な態度で寮生を率いる、狡賢い知将。ここだけみると地位もカリスマ性もあってカッコいいんだけど、基本怠惰な人で、サボり癖のせいで何年か留年してるらしい。その生い立ちからか、「本気になるだけ無駄」って思ってるきらいがありそう。

どの衣装でもわりと露出度高いのがポイント。横腹出てるやつとかあって、ちょっと無防備じゃないすか…?さらにサバナ生、寮服の時にハーフグローブ身に着けてて、ハーフグローブ大好き芸人なのでめっちゃくちゃテンション上がってます。

 

ラギー ・ブッチ

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レオナ先輩の世話係を務める2年生。ハイエナの獣人で、大きな耳がチャームポイント。語尾の「~ッス」と、「シシシッ!」っていう特徴的な笑い方が愛くるしく、一見取っ付きやすそうだけど、実際はそんな事なかった。小賢しく立ち回る、レオナの参謀。レオナにめちゃくちゃ使いっ走りにされてるけど、どうやらそれなりに報酬もらえてるみたいですね。あくまで利害関係の一致で行動を共にするっていうあっさり具合がいいですね。 『愚者の行進(ラフ・ウィズ・ミー)』っていう、「相手に自分と同じ動作をさせる」ことができるユニーク魔法を使う。今回起こる事件の実行犯がシルエットだけ出てくるんだけど、大きな耳と「シシシッ!」という笑い声。さて犯人はどこの何ブッチなんでしょうか…?

あと、ラギーくんの制服の着崩し方がドンピシャ。「チラ見えする黄色ラインのくるぶしソックス」が最高。この絶妙な色味のローカットも最高ですよね。高校生!って感じで。ツイステ界No.1イエローが似合う男。

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ジャック・ハウル

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サバナ寮の新入生。狼の獣人で、デフォルメで大きな尻尾をぶんぶん振り回しててほっこりする。曲がった事や不誠実が嫌いで、なんでもド真面目に正々堂々と挑む、ツイステ界きっての聖人です。こんな素晴らしい子がこの学園に在籍してていいの?不正行為絶対許さないマンなので、レオナ率いるサバナ寮に背くことに。

【before】俺は誰ともつるむ気はねえよ  【after】か、勘違いしてんじゃねえ!誰がお前なんか…! っていう、テンプレート・ツンデレをお見舞いしてくれるので、まんまと好きになってしまう。さらに真面目すぎるが故若干天然気味で、ハッキリ言って大好きです。

 それとサバナ寮みんな名前の響きが気持ちよくて良きですね。声に出して読みたい。

 

件のマジフト大会だけど、ここ数年はディアソムニア寮があまりに強すぎて、ランキング争い飽和状態らしいよ。点差開きすぎる試合は見てられないですよね。スラムダンク27巻を思い出す。

寮長会議で学園長が出した、「公平を期すため、マレウス選手を殿堂入りにする」っていう提案に、真っ向から反対するレオナさん。この時に「あれ、もしかしてこの人意外と熱い…?」って思っちゃった自分がバカみたいですね。殿堂入りにしちゃったんじゃ悪巧みを果たせないわけだし。黒い魂胆無くして動くやつはこの学園にはいないと思っといた方がいい。

そして、オクタヴィネル寮長のアズール。クッーーいいキャラしてるぅ~~!!!

 

 その後、各寮の優秀な選手候補がこぞって怪我をし、その犯人を監督生に探させる学園長。なんで~~~!?しかもこっちに断る選択肢一切与えてくれないじゃん。生徒のいち早い安全より、大ごとにせず身内だけで落ち着ける方を優先したらしい学園長。コラーーー!!親が親なら子も子って感じですね!………嫌いじゃないよ☆ミ

 

ところで ゴーストたちやケイト先輩に「グリ坊」やら「グリちゃん」って呼ばれてるグリムかわいすぎ。モンスターってことで学園内では異質な存在なんだけど、先生や生徒がフツーに「グリム」って呼んでるの見てキュン…///てします。生徒の一員として当然に扱われてるのが嬉しい。

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バトル中のくつろぎ(?)モーションがバチクソ可愛くて頭抱えちゃう。

 

 トレイ先輩の怪我の件もあり、ハーツ寮のみんなが犯人捜しを手伝ってくれることに!前回ブチギレかましてたリドル寮長や、食えない奴だったケイト先輩も、ここでは「仲間がやられてるんだから当然だ」みたいなこと言ってた。彼らにも人情深い一面があったんだな。ま、エースデュースはその横で、空いた選抜選手枠に俄然やる気が湧いてるわけですが。この2人(&グリム)の『うまい話にすぐ食い付くくだり』は、もはやツイステ名物の一つですね。

デュースがトレイ先輩の事「同寮(おなりょう)」って言うんだけど、同中みたいなノリで言うな(笑)。しかも彼が諸事情で持参したピンクの衣装が、どピンクヒョウ柄だったらしい。茨城出身説が濃厚になってきました。

 

リドルがポムフィオーレ寮のこと「ちょっと変わってる」って言ってたけど、めっちゃくちゃオモローな人達じゃん(笑)。モブ生徒も、モブのくせにキャラが濃すぎる。彼らは今後もレギュラー出演決定です。私も早くポムフィオーレ寮生になりたい。

そしてオクタヴィネル寮の双子、怖すぎ。ひとりはヘラヘラした暴力的タイプで生理的恐怖を感じるし、もうひとりは穏やかに見えて騒ぎを楽しんでる陰険野郎だし、もうマジでヤバい連中。うさん臭さ代表のアズールと双子の掛け合わせ、一体どんだけ面白いんだ。3章めちゃくちゃ楽しみ。

 

 例のサバナ寮に潜入します。サバナのBGM、毛色がガラッと変わってかっこいい。

サバナモブに悪絡みされてるところに、レオナさんとラギーくんが登場!かっこよく追っ払ってくれるのかと思いきや、「ここは穏便にマジフトでボコろうぜw」みたいなこと言いやがる。マジフトって銘打てば、魔法使っての喧嘩も校則違反にならないらしい。レオナさんなんてみみっちいんだ。

ここに「弱い者いじめするんじゃねえ!」って止めに入ってくれるジャックくん!!!ジャーーーーーーックくーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!信頼できるのは君だけだ!

素人を総出でボコすっていうどう見ても異様な光景なのに、止めてくれるのがジャックくんだけ。倫理観どうなってんのこの寮!?ラギーくんって、暴走するレオナさんを宥めたりしてるイメージあったけど、悪事には割と全面的にノるんだね。イイじゃん(惚)

 

そして、みんなが恐れてるマレウスさんとちょっと仲良くなっちゃう監督生。さらに「ツノ太郎」というナメたあだ名までつけてしまう(グリムが)。グリムが提案したあだ名に対し、「イイネ!」と「それはさすがにちょっと…」て選択肢があるんだけど、どっち選んでも結果ツノ太郎になることには変わりないです。どうあがいても避けられないツノ太郎の運命。

 

 レオナさんがこの計画を実行に至った訳、これまでの雪辱を果たすとか寮生の為だとか言ってたけど、でもそれで望む結果が得られたとしても 素直に称えられるものじゃないよね。「有力選手多数欠場の中優勝」したことになっちゃうわけだし。なんかレオナさんの個人的な憂さ晴らしに感じてしまうんですが…。

ラギーくんがジャックのこと「やっちまいましょうか?」って言ってたけど、いや絶対逆にやられるだろって思っちゃった(ごめん)。

 

 そして傷害事件の実行犯として目星をつけられてしまうラギーくん。物語冒頭でグリムにユニーク魔法を使ってきて、そのせいで後々怪しまれてしまうくだり、かなり迂闊だな~!彼絶対もっと賢いはずなのに、グリムだからってナメて無警戒にきたのかな。まあバレたところで証拠がないのは事実だけど。

音ゲーの『グリムを追いかけよう』をこれまで3回くらいプレイしてるわけですが、ここに来てついに『ラギーを追いかけよう』に変わる!グリム、ついに追いかけられ要因からの脱却。

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相変わらず音ゲー苦手な私なんだけど、赤と青が縦並びのやつは特に苦手!!左右上下で頭が混乱する。

最近気づいたんだけど、これってスコアによって中間挟むアニメーションが変わるんですね!?『マジフトをやろう!』で全然スコア取れずにいたら、フィールド走ってたエースとデュースぶッ飛ばされちゃってビックリした。ごめん私のせいで…!

 

 ラギーにブチギレかます、安定のリドルさん。

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ブチギレ癖は治っていないようです。いやこれでこそリドルだから、一生治さなくていいよ!ブチギレる瞬間を今か今かと待ちわびてしまう。

 

ジャックくんがサバナ寮から造反することを決意。が、「腹割って話す前にまずは拳で闘え」とのことで。いやなんで~~~~!?見た目通りのバキバキ脳筋タイプでした。これを快諾する、同じく拳で語り合う属性のデュース。このふたりはすぐ打ち解けられそう。

 結局この事件の実行犯はラギーで、首謀者はレオナ。サバナ寮生ほとんどが共犯な、寮ぐるみの大胆な悪事でした。ラギーくんがユニーク魔法使う瞬間を サバナ寮生が壁になって隠してるんじゃないかって話だけど、それ逆に目立ちません?筋骨隆々サバナ人が急に壁つくりだしたら注目しちゃうわ。

ラギーくんが体張って汚れ仕事をこなす中、裏で自分は一切手を汚さず、計画通りに事が進んでいるのをニヤニヤしてるレオナさん。ワルじゃん…(ワルです)。

 

ジャックくん、「...…こ・ん・か・い・は・お前らに協力してやる」ってやたら強調して言ってて、なぜ頑なに素直にならない!!素直になっちゃえよ~!!しかもなんだかんだ言って、大会当日朝におんぼろ寮までやってきて、監督生たちを起こしに来てくれる!「ランニングコースだから、ついでに寄っただけだ」とのことで。ふぅ~~~~ん……?サバナ寮からわざわざこんなところまで?ふぅ~~~ん……?

 

 大会当日。オクタヴィネルのトリオ、オシャレスーツが逆に反社会勢力の雰囲気をぷんぷん漂わせてる。アズールの協力を得て、魔法力強化剤を手に入れたラギーくん。それを使って大量の観客を一度に操つって、ディアソムニア寮生に突っ込ませることが目的らしい。めちゃくちゃ大胆なことするな〜!下手したら怪我人続出で大混乱、大会どころの騒ぎじゃなくなるんじゃない?かなり退廃的な策だと思うんですが。

ラギーくんが「ヌーの群れみたいに走れ!」って言ってて、ライオンキングのあのトラウマシーンを思い出す。

 

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ジャ、ジャックくん!?

君オオカミになれるの!?うそ…なにその夢みたいな魔法!獣人の時のチョロリン前髪がしっかり残ってるじゃん!!!????ジャックくん最強要素一気に詰め込み過ぎじゃないすか!

関係ない話だけど、ジャックくんの式典服カードのエピがあまりに愛くるしすぎる。なにこの子…(._.)って頭抱えること間違いなし。

 

 

 結局ジャックくんの告発とハーツ寮の協力によって、悪事は未然に防がれ、悪巧みが大勢の前で明るみになり追い詰められるレオナさん。そこからのグダグダ加減ったらないです。ふてくされて投げ出す子供みたい。計画自体結構ずさんだったし、こうなることも視野にあったんじゃないのかって思うのですが…。

レオナさん自身が防衛魔法やらの成績も良いらしく、リドルのユニーク魔法をあっさりはじき返してしまう実力者。「なんで普段から本気でやらないんだ」って言われてたけど、多分 何をやっても評価されなかった過去のトラウマから、傷付くくらいなら最初からやらないって防衛本能が働いてしまうのかも。

 

リリアがレオナさんにガチ説教するくだり、ぐうの音も出ないくらいド正論で、申し訳ないけど笑ってしまった。しかしリリアみたいな王の側近的立場の人から言われるのって、レオナさんからしたら相当残酷だと思う。しかもマレウスと比較されることで余計トラウマ抉られるだろうに。すぐ逆上すると思ったのに、すんなり「あぁそうだろうよ」って受け入れてるあたり、多分これまで同じようなこと言われ続けてたんだろうな。

【余談】レオナさんの授業でおまかせ編成すると、なぜか見事にディアソムニア縛りされます(なんで?)。地獄に放り込むみたいなことしてすまん。

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そして、闇落ちバーサーカー状態発動!!

オーバーブロットした姿は安定にめちゃくちゃカッコいいです。この姿のカード欲しい。

前回のリドルは魔法の使い過ぎが原因だったけど、レオナさんはそんなに酷使してた様子もないんですが。フラストレーション大解放みたいな感じなのかな。

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オバブロレオナさんめちゃくちゃ強ええ~~~~~!全然勝てねえ~~~!!あ、オバブロレオナさん吠える時のモーションがちょっとかわいかった。

どうしてもラギーくんとジャックくんをパーティーに入れて勝ちたかったんだけど、レベル上げ間に合ってなくて泣く泣く諦めました。

 

 

第二王子ってことで、性格も努力も成果も正当に評価されず、第一王子派閥から忌み嫌われる人生を送ってきたらしい。レオナさんって庶民から見たらあくまで『王族』で羨まれる立場なところが、悩ましいな〜思う。私も正直最初は「わがままだな」って思っちゃったし。誰からも苦悩を理解されず、飢えてたんだろうな。

とりあえずレオナさんぶん殴ってコトは落ち着いたけど、根本的にはまったくなにひとつ解決していないレオナさん実家問題。学園では自分を認めてくれる寮生がいるけど、一歩学園を出たら元の生活に逆戻りだからね。兄貴からは大事にされてるみたいだし、国王が味方なら怖いもの無しじゃないかって思うのですが、レオナさんの方が兄貴に反抗的だったしな〜。どうしたもんかね…。

 

で、レオナさんの過去は同情すべきだけど、それはそれ これはこれ。事件の落とし前はどうつけるつもりなんですか!?

成人してるから本人の責任だし、国に知られたら断罪どころの騒ぎじゃないですよね。

学園長が「とりあえずサバナ寮は大会失格で…」ってなりかけたところに、被害者生徒たちが集まって、「彼らを失格にしないでください!」って言ってきた。ウソ……許してくれるの…?まさかの感動展開…?と思いきや、

「それだと仕返しできないじゃないですかwww」とのことで。うわ~マジフトの名前使って正当にボコすつもりだ!前に監督生たちにやったことが、そのまま返ってくるサバナ寮生たち。しかもレオナさんたちオバブロ騒ぎですでにズタボロだし。

……機を逃すな!思う存分やったれ!!f:id:ciiiars:20200610225933p:image

トレイ先輩のゲス顔しびれるぅ~~~~!!

その後レオナさんたち、直接ディスクで殴られまくって保健室行きになったって(笑)。とりあえずこれで収まってくれるならいいもんですよ!慰謝料請求されなくてほんとよかったよ。

 

ラギーくん、レオナさんに相当罵倒されたり殺されかけたりして、この中で一番ぶん殴る権利あると思うのに、それでも変わらず付いていくってどんだけ健気なんだ…。ラギーくんって、レオナさんのたまに出る自己卑下を「そんなもんスかね」みたいに肯定も否定もしないし、レオナさんにとってもストレスなくていい相棒だと思うんですよね。大事にしなよアンタ!!

ラギー君がレオナさんを魔法で強制笑顔にするくだり、ほっこり…(⌒∇⌒)

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試合中にケガで気絶した監督生を、保健室まで見舞いに来てくれたエースデュース。たかがその程度なのに、うっかり感動してしまった(笑)。だって閉会式もとっくに終わってて、彼らなら真っ先に帰りそうじゃん!エースデュースと一緒に過ごす時間が長すぎて、こっちはもうとっくにマブダチの気でいるんですが…、君らはどう思ってる…?(照)

ちなみにトップ画面に設定した時のエース、彼氏感ハンパないです。ヤンチャで生意気な同級生彼氏。

 

 そんでレオナさんの甥っ子チェカくん、コロコロしててめちゃんこかわいい。レオナさんに容赦なく乗っかってはしゃいだり、すこぶる元気な太陽のような存在!!ものすごく懐かれてるじゃんレオナさ〜〜〜〜ん!!レオナさんからしたら王位奪った存在ってのが皮肉ですが!

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チェカくん登場によって、レオナさんが一気に可愛らしくなった。威厳ガタ落ちしたけど、これはこれで取っ付き易くなっていいと思います!いかつい兄ちゃん × 子供ってなぜこんなに心が潤う?ラギーくんもジャックくんもお兄ちゃん属性みたいだし、サバナ寮 健全なギャップ持ち多し。

チェカくんっておそらくシンバがモチーフになってるんだけど、いわゆる『正義側』のキャラが、ちゃんと光属性で登場してきて驚いた。そっちもちゃんと確立して同軸に存在してるっぽい。なんか一気に話がややこしくなったな。彼らもツイステの世界にいるってことは、グレートセブンの教えに則ってるってことになるのか…?

 

最後、学園長の言動で急激に不穏になる。ウソでしょ…学園長黒い石で何するつもりだったの…?何かとんでもないことやらかすつもりじゃないでしょうね!?やだよ…みんなで平和にマジフトしてたいよ…。

石食ってるグリム、もはやキマっちゃってるじゃん!!グリムーーーーー!!!誰かグリムを止めてーーーーー!!!

 

次↓↓

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ツイステたのしい日和part2 ~ハーツラビュル編〜

 

 

 ふう…ツイステ楽しい…。 ただいま第三章絶賛プレイ中!三章色々と怖すぎて泣きそうです。カタギの人間じゃねえよ…どこもかしこも治安悪すぎやろ。

というわけで、前の続きで、プロローグの後半と第一章の感想を書きました。プレイしながらリアルタイムでブログ書いてたから、当時初見プレイでドヤ顔で語ってた 的外れアホ考察もそのまま載せてます。後々ネタ割れしたときに見返して赤面するために。

てなわけで、以下からプレイ日記です。

 

前回がこちら。 

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 前回プロローグの感想が中途半端なところで終わってるんだけど、7話後に入る10連ガチャチュートリアルのせいで、プロローグ終了したと勘違いしてブログ書ききっちゃったんですよね(人のせいにすな)。なので今回は、プロローグの続きの8話から感想始まるよ。ちなみにプロローグ全20話で、前回1/3しか読んでなかったという恥ずかしいお知らせ。

  

ネタバレ注意!

 

 

 

 

 

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プロローグ(学園生活編)大雑把なあらすじ★

 魔法士養成学校『ナイトレイヴンカレッジ』に、雑用係として入ることになった主人公&グリム。出勤初日から、学園の生徒とちょっとした揉め事になり、その結果 学園の歴史的価値のあるシャンデリアを破壊してしまう主人公たち。このままでは退学に…!?ということで、シャンデリアの灯りの元である『魔法石』を採掘しに、鉱山へと向かう。しかしそこには得体の知れないモンスターが住み着いていた。主人公たちの運命やいかに。

 

 …てな感じで、入学式に引き続き、学園生活初日から早速問題を起こす主人公とグリム。元気があって大変よろしい。そして学園の生徒たちがじゃんじゃん登場するよ!

早速ニューフェイスのご紹介。

 

エース・トラッポラ

主人公と同じ新入生。明るく前向きそうな雰囲気なので、第二の主人公ポジションかな?って思ったら、ゲス笑顔で容赦なく煽ってくる イイ性格したやつでした。初っ端ぶつけてくる同級生がこいつ!? しかし頭の回転が速く、なんでも要領よくこなすタイプみたい。む…むかつくぅ~~!!

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目元のペイント?タトゥー?が世界観出てて良いですね。そしてワタクシ黒手袋に弱い人間なので、このゲームのキャラ大概手袋してて震える。

 

デュース・スペード

真面目で大人しそうな子。一見頭脳派のお坊ちゃまタイプに見えるけど、案外力技で押してくる。言動の節々にやんちゃ臭さが見え隠れするので、多分真面目ぶってる元ヤンタイプですね。彼はエースと違って、ちょっと不器用でもたつく感じ。エースとデュース並ぶとハイキューっぽいな。エースとグリムの喧嘩に後々巻き込まれる、不幸な少年。

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 このツイステッドワンダーランドの世界では、ディズニーの有名作品に登場するヴィラン7名が、「グレート・セブン」って呼ばれて伝説として民に讃えられているらしい。各7名が残した逸話をエースが喜々とした表情で紹介してくれるんだけど、どれもこれも私が知ってる物語とは若干違うんですが…。悪役側に都合よく内容差し替えられてない?どういうことだろう。

これは、『もし物語の中でヴィラン側が勝利してたらこうなってた』っていう、パラレルワールドの話なのかな?多分同軸ではないよね。でも私達が知ってる正規の物語も、ヴィランからしたら悲しい結末ですからね。結果誰かしらは不幸になってる。

 

 で、主人公達をごりごりに煽ってきたエースと煽り耐性0のグリムで、ちょっとした喧嘩になるんだけど、ここでバトルモードに突入!対戦相手が新入生のエースひとりなのに対し、こちらは寮長クラスを5人揃えたクレイジーパーティーでボコします。新入生同士の喧嘩にわざわざ呼び出してやるな(笑)

その後、喧嘩の罰として窓ふきの刑を3人仲良く命じられるんだけど、エースグリムが代わる代わる逃亡する。お前ら恥を知れ!!真面目なやつは一人もおらんのか。

その逃亡劇に偶然遭遇してしまった、かわいそうなデュース。咄嗟に召喚魔法で呼び出した『大釜』で、エースを下敷きにします。この「物理的に潰して動きを封じる」っていう脳筋ぶり、好感度ぶち上がり。下手したら圧死なんですが。エースは死ななくてよかった~!

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グリムも潰される。

そういや、学園のトラブルなどに瞬時に駆けつけてくるのが決まって学園長なんだけど、暇なのか!? どこにでも現れるじゃん。カラスがモチーフみたいだし、特殊な飛行能力を持ってるとかだったら熱い。

 

 シャンデリアの灯りの元となっている、貴重な『魔法石』を探しに行くことになる4人。この魔法石って、プレイヤーがガチャ引くときに消費する『アイテムとしての魔法石』となにか関係あるのかな。関係してたら最高。『物語に出てきた物資が、ゲーム内で実際アイテムとして使える』っていう演出にテンション上がるんですよね。

 

採掘のために訪れたドワーフ鉱山が、白雪姫に出てくる『七人の小人』の仕事場や家をモチーフにしてて、すげーって思った(感想)。

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でもかなり前に廃鉱になったらしく、家も廃れてて、なにがあったのかすごい気になる。七人の小人って物語の中では正義側の立ち位置なので、この『ヴィランが正義の世界』では排除されたとかだったら怖すぎる。そして、鉱山の中で魔法石を守ってるモンスターと闘うんだけど、人の言葉喋るし洋服も着てるし、これって人間の怨霊かなんかだったらどうしよう。魔法石って、「半永久的に明りを灯せる」ほどの力があるらしいし、人に超過魔法力をもたらすとかもできそう。だとしたら頑なに魔法石を渡そうとしない理由にも納得がいくし。

初っ端から色々とブラックな展開が目白押しです。ツイステッドワンダーランド、めちゃくちゃ治安悪くない?

 

モンスターの圧倒的な力に為す術もない面々。エースとデュースは口を開けば喧嘩ばかりで、チームワークも最悪。エースはいちいち人の揚げ足取るようなこと言うし、デュースも「絶対退学したくない」って思いが強すぎて頭でっかちになってるし。あの自分勝手なグリムですら、この2人のやりとりには若干引いてた(笑)。そんな彼らに「じゃあ2人そろって退学だね」ってサラッと言う主人公に、一気に血の気が引いていくエースデュースは見ものです。ほんと男子小学生みたいで面白い2人。

魔法が使えないって馬鹿にされてたけど、こういう場面では主人公の方がよっぽど柔軟で機転が利く。主人公の提案で、4人力を合わせて作戦勝ち!さっきまでの威勢はどこに行ったんだ!ってくらい一気に毒気が抜けるエース(笑)。

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「イエーイ!」つってハイタッチするシーンはほっこりした。

 

このことを学園長に報告したら、「まさか、この学園の生徒同士が協力して敵に立ち向かうなんて……」って感涙してて、どんだけこの学園の生徒協調性ないんだよ(笑)。まだプロローグなのに、この先どんな猛者が登場するんだと思うと気が滅入ります。

正式に学園の生徒に昇格し、おんぼろ寮の『監督生』って役職まで与えられた主人公。今後は学園長に都合よくつかわれるそうです。 学園長いちいち本音だだ漏れで笑う。呼び名がついたので、今後は主人公のこと監督生って呼ぶ。この先彼に降り注ぐ困難を想うと目まいがしますが、強く生き抜くんだよ…!

 

 ところでさっき倒した鉱山のモンスター、消えた後に黒い結晶みたいなの残してて、それをグリムが食っちゃったんだけど、それ絶対アカンやつやろーーーーー!?その毒素か何かで最終的にチュートリアルのあのモンスターに変身するんじゃないんか!?あの…本当に嫌なんですが…。威張りん坊のくせにビビりだけど、なんだか憎めないグリム…。いつの間にか監督生と二人で一つみたいな存在になってたグリム…。ミニキャラがかわいすぎてうっかりスクショ撮りすぎてしまうグリム…。悲しい結末はヤダよ~。最後までお調子者なグリムのままでいて…。

 

そしてプロローグ後にまさかのオープニングムービー!!フルアニメーションですげ〜!ソシャゲがアニメ化したみたいな作画でした。オープニングだけ見ると正統派学園バトルアニメっぽいけど、実際めちゃくちゃ治安悪いからね?

 

 

  で、ついに第一章に突入。『ふしぎの国のアリス』がモチーフとなったハーツラビュル寮がメインで登場するよ。一章のタイトルが『 深紅の暴君 』でちょっと笑ってしまった。

 

★第一章の大雑把なあらすじ★

ハーツラビュル寮は、『ハートの女王の法律に従って学園生活を送る』ことを伝統とする寮。寮長のリドルはこの法律を厳格に守り、違反した者には容赦なく罰則を与える等、もはや独裁恐怖政治のような状態を築いていた。そんな中 ハーツ寮の新入生エースが、罰則で寮を追い出されてしまう。寮長のリドルに許しを請おうと、色んな人を巻き込んであの手この手を尽くすが、全て裏目に出てしまうことに。不満がたまっていくエースはじめ寮生達。一体どうすれば暴君リドルを止める事が出来るのか!?

 

…という感じで、問題は起こすなと釘を刺されたのに、早速問題を起こしてしまうズッコケ3人組(エース・デュース・監督生&グリム)。元気があってたいへんよろしい!ハーツ寮はエースとデュースも所属している寮で、『厳格な精神に基ずく』人たちが集う寮らしいんだけど、やつら結構いい加減じゃない?まあ良くも悪くも容赦ないし、厳格な一面もあるか。

学生服とは別に、『寮服』っていう揃いの私服みたいな衣装が各寮ごとにあるんだけど、ハーツ寮のメインキャラ全員が寮服で揃ってるところを見ると、アイドル系乙女ゲーム感がハンパない。初見はステージ衣装かと思った。5人ビジュアルが良い感じのバランスだし。

 

さてニューフェイスのご紹介!

 

リドル・ローズハート

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2年生にして寮長を務める、勤勉で成績優秀な優等生タイプ。自身の経験から、『厳しいルールで縛った教育方法が正しい』と思い込んでいる。結構負けず嫌いで気の強い性格のようで、ムキになる様子もしばし見られる。ブチギレて「うぎいいいいいいいい!!!」って言いながら顔真っ赤っかにするシーンは、リアルに「怖ッ」て言っちゃった。

『ユニーク魔法』っていう、その人だけが使える特殊な魔法をそれぞれが持ってるんだけど、彼のユニーク魔法は「首をはねろ(オフ・ウィズ・ユアヘッド)」っていう物騒な技で、相手の魔法を長時間封じることができる。これを使ってやりたい放題やっとるわけですわ。

 

トレイ・クローバー

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右の人。3年生の副寮長。リドルとは幼馴染で、穏やかで冷静にリドルをサポートする。もちろん他の寮生へのフォローも欠かさない。間違いなくモテる。実家がケーキ屋で、彼自身もお菓子作りが得意というハイスペックぶり。普段はやさしくて頼りになるお兄ちゃん的存在なんだけど、たまにちょっとしたイタズラをしかけてくる時があって、その時の意地悪な表情のギャップにやられる。高笑いが最高。爆モテですよね…?

 

ケイト・ダイアモンド

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3年生。トレイと並んで、寮長の右腕的立ち位置っぽい。流行りものが好きで、きゃぴきゃぴとした若者っぽい軽い口調。明るく楽観的でフレンドリーな、いつでもワイワイ楽しい先輩!かと思いきや、場面によって急にシビアになったりする。どっちが本当のあなたですか!?トレイ先輩同様、こちらもギャップのあるお方

「れっつらごー!」ってどうなん…?

 

この3人に、生意気なエースと天然のデュースが加わると、ご覧の通り完全な乙女ゲームです。まあなんだかんだ言ったけど、ハーツ寮はそこまで陰険だったりドギツイ生徒はいなさそう。表面上だけでも良識はみんな備わってる印象なので、安定感は一番かも。

 

ストーリーや背景など、『ふしぎの国のアリス』の世界観にどっぷりで、原作知ってたら絶対楽しめる。プレイしてるとああ〜〜〜〜ディズニー行きてえ〜〜〜〜!って叫びたくなります。

 

寮分けの基準が「魂の資質」らしいけど、魂っていうか名前で寮分けされてない?ハーツ寮に所属するべくして集いし面々じゃん。エーススペードダイアモンドクローバーって見事にトランプ柄で揃えてきた。彼らのこと調べたら、ほとんどが出身地同じらしい。その地方の人は魂の資質も似るのかな。県民性みたいな感じで。それにしてもこうもうまい事振り分けられるとは。

 

 物語の初っ端、『鏡の向こう側に、ハートの女王がトランプ兵を横暴に扱っている姿が見える』っていう夢をみる監督生。鏡の中が私らが知ってる物語だ!鏡の向こう側とこっち側で真逆の世界が存在してるらしい。超重要な伏線なので、ここマーカーひいときなさい。ま、あくまで夢なんだけど!

 

 パーティー用のタルトを盗み食いしたってことで、ハーツ寮を追い出されておんぼろ寮にやってきたエース。てっきり『人のモノ勝手に食うなんてモラルがなってない罪』かと思いきや、『女王の許可なしにタルトを食べてはいけない罪』らしい。前者の方がまだしっくりくる。許可をとらないとタルト自体を食べちゃダメなんて、どんな暴論だ。こんな感じで、守るメリットがよくわからないめちゃくちゃ法律がたくさんある。これ強要されるのはストレスだわ…。

 

で、元をたどれば事の発端は自分なのに、絶対罪を認めない安定のエース。なんなら自分に同情しない監督生が悪いみたいな言い方するじゃん。で、謝るべきだって助言してやったら、「お前が提案したんだから、一緒についてこい」とか言い出す始末。お前が一番の暴君だよ!このヴィランめ!(褒)

プロローグよりは多少まろやかになったけど、基本ブレない自己中っぷり。

 

それより、担任の先生がヤバい(語彙力の消失)

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なに…この先生…。次回作から教師陣も攻略キャラに入ってくるよね…?(そもそもそういうゲームじゃない)

ていうか1年は実技がほぼないとはいえ、魔法封じなんてしたらろくに授業受けられないんじゃ…?そういうの寮長の独断でやっていいのか?生徒の自由を尊重する校風なのかな。

 

このゲーム始めて、グリムを追っかける音ゲーが3回目なんですが(笑) 。グリムどんだけ脱走癖あるんだよ。でもって、エースデュース基本的に損得勘定とか快不快で動くから、善意や人情で何かやることはないようです。自分にメリットが無いことをしてやるんだから対価は必須。ヴィランの鏡ですね!!ほとんどのキャラがこうなのが、ツイステの最高ポイント。青春やる前にまずちゃんとヴィラン

そして食堂で出会うモブ寮生、あまりのガラの悪さに爆笑した。優秀な学校らしいし、多少ロイヤルな雰囲気あるのかなって思ったら「ちょっと裏来いよ」とか「今日のところは見逃してやる」とか、こってこての下っ端風。いちいち笑うんですが。

かねてからヤンキーぽさをビンビンに醸し出してたデュースだけど、どうやらマジの元ヤンだったらしい(笑) ツイステの世界は欧米文化っぽいんだけど、彼には昭和のジャパニーズヤンキーのスピリットが宿ってそう。出身地絶対茨城やろ。

 

 トレイ先輩に手伝ってもらい、寮長へ返上するためのマロンタルトづくり!ケーキ作りするパートが音ゲーモードになってて、クッキング知育アプリみたいで楽しいね!ミニキャラのモーションじっくり堪能したいのに、手元が忙しすぎる。

 

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タルトでっか(笑)


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クリーム持ってはしゃいでるグリムかわいい。

 ふしぎの国のアリスの原典ちょっと調べたら、『ハートの女王がタルトを盗まれた』ってくだりが実際あるらしく、うわ〜おもしれぇ〜〜〜〜〜〜!って思いました。結構原作なぞってきてる!

 

『なんでもない日のパーティーにマロンタルトを持ってきてはいけない』っていう、この日のために存在するかのようなピンポイントな法律(笑)。リドル寮長確かマロンタルト食べたがってたはずなのに、そんな法律守ってて疲れませんか?

『 教育ママに束縛されて、価値観を“造られた”』っていうリドルのかわいそうな過去を知り、エースたちは同情…そんなかわいそうな過去があったなんて、横暴になってもしょうがないのか…などと、しんみりなど一切しないところがツイステの良い所(笑) こういう部分で流されないエースのブレなさが頼もしい。リドルの事情は受け止めつつ、それを見てるだけなトレイ先輩に逆に声を上げるなど、まさに革命児“絶対謝りたくないから、公式の決闘を挑んでリドルを負かして謝らせる”というエース理論。好きですねぇ〜。

 

 寮長入れ替えの決闘えを挑むエースたち。この回の「決起ルーキーズ」ってタイトル良いね。ここでリドルとのバトルモードに突入するんだけど、勝てねぇ〜!!全然勝てない!カードの属性とか気にせず、好きなキャラばかり育ててたせいか、バランスめちゃ悪のパーティーができてしまっていた。そのせいで、一章後の試験の授業なんか全くダメです。 何事も計画性が大事。

 

エースがリドルをぶん殴って、説教するシーン。めちゃくちゃかっこいい。初めてエースをかっこいいと思った。全プレイヤーが言いたいことをまんま代弁してくれる。親父にもぶたれたことないのに!的なリアクションをとるリドル先輩。なんか情けなくてちょっと可哀想になってきた。どんな親の元に生まれてくるかって、人生で一番の大博打ですよね。親はリドルのためを思ってなんだろうけど、無自覚な言葉での暴力恐ろしい…。

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エースにど正論ぶつかられて、めちゃくちゃな暴論で反論するリドルだけど、もはや会話になってない。よく1年間みんなを従えてきたな…と逆に関心してしまう。これリドル寮長、後々改心できたとしても、このバックボーンはなかなか取り消せないぞ!エースも言ってたけど、こうなる前に誰か止めてやれよ!

暴徒と化した寮生がリドルに向かって卵投げつけるんだけど、「なんでわざわざ卵なんだろう…」って考えてたら、そういえばアリスの物語にタマゴ君出てきたな…!?こういうの気付いた時超嬉しいじゃん!!

そしてリドル寮長、ついに真価を発揮!真っ赤っかブチギレモード発動!コワッ。

発言を訂正しろと迫るリドル。こんな興奮して詰め寄られたら、その気なくても ス、スマセン(;´・ω・)って言ってしまいそうですが、それでも引かず「やだね絶対しねえーーー!」と煽るエース。イイゾ!!それでこそ我らがエース!

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 ブチギレまくって、ユニーク魔法を連発するリドル。魔法を使うと、ペン型魔法石がちょっとずつ黒に染まって、その許容量を超えると『オーバーブロット状態』っていう悪の化身みたいな姿に変貌してしまうんだけど…それなんてまどマギ

物語の要所要所で、黒インクがポタポタ垂れる演出が入ってくるんだけど、これが多分オーバーブロットする前兆を表してる。キャラがちょっとずつ蝕まれていくのがプレイヤーにだけ分かる演出って酷だよね。誰か…誰か止めてぇ!って思います。

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変貌後の姿、完全なる悪者で超カッケ―。ケイト先輩が「平たく言うと 闇堕ちバーサーカー状態」って言ってたけど、ちょっと平たすぎない?なんかギャグみたいな言い方するじゃん。で、先輩方のリアクション見るに、多分これまで何人か前例がいたんだろうな。魔法士ってこんなリスキーな職業だったんだね。

学園長が言ってた「さらに最悪な状態」ってなに!?ドワーフ鉱山で出てきたモンスターが黒インク垂らしてたし、もしかしていずれはあんな姿になっちゃうってことなのかな。

 

この状態のリドルにみんなが後ずさる中、臆せずつっこんでくエース・デュース・グリム頼もしすぎる。良くも悪くも怖いもの知らずのルーキーズ。普段まとまることはないけど、こういう場面で一致団結するの熱いですね。相変わらず行動原理は不純ですが。

闇堕ちバーサーカー状態のリドルをめちゃくちゃ苦戦して倒した後、リドルの独白みたいなのが始まる。幼少期の回想で出てくるリドル母が、相当過干渉な毒親。独白の中で、口調が子供返りしてしまうリドルが悲しい。これまで、ハーツ寮の法律に内心反発しながら、厳格に従うしかやり方が分からなかったみたい。それがつらかったと泣きだすリドル。トレイからも「間違ってるぞ」って言ってもらえて(出来るならもっと早く言って)、ようやく自分のやり方おかしかったことに気付いた様子。こういうリドルのためを思ってくれる人と もっと大勢出会ってこなかったのも、リドルの不幸なのかもしれないな。

そんなリドルにみんなが優しい眼差しを向ける中、「泣けば許されると思うなよ」と口を挟む、歪みねえエース。最高。親に恵まれなかったのは同情するけど、この状況作り出したのは紛れもないリドル自身だからね!?苦しい思いをした寮生たちを、親の教育のせいだとひとまとめにすることは出来ません!ここで甘やかしちゃだめ!

 

 その後、リドルの厳格な性格は基本変わらないけど、ちょっとだけ寮の規則をゆるくして、最後はみんなで楽しく笑ってハーツラビュル編終わり。とりあえずはハッピーエンドなのか…?リドルが今後どこまで変われるのか、成長に期待大。

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寮長以外のみんなとは日常編でわいわい楽しくすごしたけど、リドルとはあまりフラットな状態で絡めなかったのは残念。もっとリドルの素の姿見せて!!あと母親との関係性も、なにかいい方向に行ってくれるといいな。いずれ卒業して実家帰るわけだし、そこを解決しないことにはリドル問題なにも終わらないと思う。

 

 

で、最後の方に、2章のメインキャラ、サバナクロ―寮のレオナさん登場。SSR引いたキャラ。

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さっそく「フハハ…ハハハハ……ハハハハハハハh!」みたいな、見事な悪役3段高笑いを披露してくださいました。次回はかなり不穏な空気。第2章ちょこっとだけプレイしてるんだけど、ストーリーの内容がアレなのもあるけど、ハーツ寮のみんなと違ってサバナクロー全然ウェルカムじゃなくてビックリ。ハーツのみんながいかにフレンドリーだったかがわかりますね。だって他寮生である監督生たちを、寮伝統のパーティーに誘ってくれるなんて。みんな寛大だったんだな。

 

続き↓

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