スタジオわさびがリリースする、推理・探索・脱出要素ありの「狼ゲーム」をプレイ!
↑は、スタジオわさびが出しているゲームを一つのアプリにまとめたもの。随時アプデされている!今波に乗っているソシャゲ。
スタジオわさび発のノベルゲーは「狼ゲーム」が第2作目にあたり、1作目の「嘘つきゲーム」はプレイ済。
一作目の方は、なんかめっちゃ気味悪い建物に閉じ込められた男女8人が、「この中に潜んだ殺人鬼を指名しよう♪」みたいな展開になるっていうストーリー。建物内にちりばめられた不気味な伏線、探索して証拠集め、集めた証拠で相手を論破、各キャラクターに隠された衝撃の過去、疑心暗鬼、人格豹変、など私が大好きな要素が詰め込まれた理想のゲーム!ワクワクすっぞ!!
そんなわけで今回の狼ゲームも期待大。
早速アプリをインストールしたのですが、
キャラの癖が強い。
ここからプレイ日記。ネタバレ有りなので要注意
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あ?
ユウヤという男性が、電車の中で刃物を握って息をはぁはぁさせてやがる。やべえ。
目の前の必死に助けを求める女性の姿が、かつて自分にひどく当たった母親の姿と重なり、結局刺し殺しちゃう。相当な幻覚を見ているご様子。結局そのあとユウヤは車窓から飛び出して自殺するんですが。とんでもねえ無差別テロ。現実でもない話ではないので怖いですね。
それから急に画面転換して、今度は主人公と思しき「自分」目線で物語がスタート。
ユウヤは結局何だったの?
一方の自分こと主人公は、突然真っ暗な部屋に1人ポツンと座っていた。ここはどこ??でもなんか部屋にもう一人女の人がいて、声かけてくれた。ふたりで電気のスイッチを探すんだけど、怖くてなかなか足がすくむ自分。「逃げちゃだめだ!!」と自分を鼓舞。
やっとこさ電気のスイッチを見つけ、部屋が明るくなった。けどさっきの声の女の姿はどこにもない!!!
コエーーーーーーーーーーーー!!!!!ヤメテーーーー!!!!!!まだデスゲーム始まってないんだからそういうことするのヤメテーーーーーーーーーー!!
ドアを開けると登場したのが、
参加者らしき癖の強い面々。もうちょっと普通そうな奴はいないのか?黒髪ポロシャツチノパンとかの普通のやつ。各校のファッションリーダーの集いのような光景に。みんな主人公と同じで、気づいたらここにいたっぽい。
あ、こいつ早々に死ぬなとピンとくる。
こういうゲームって大概ヤンキーとかオラオラ系タイプが早々に殺されるじゃん。見せしめとか。
すると今回のゲームの仕切り役的マスコットキャラが登場。
メリーとウルフの二匹により、今からやってもらうデスゲームの説明が行われる。
目の前にカードを並べられて、参加者全員が1枚引く。自分が引いたカードには羊のイラストが。狼のイラストを引いた参加者は、羊を引いた参加者の誰かを殺害してもらう。残った羊たちは狼が誰なのかを推理し、その狼を処刑。見事当てられたら、この建物から脱出するための扉が開かれる、という内容。
要するに某弾丸で論破するあの大人気ゲームである。違うところは殺人教唆なところですかね。殺人が強制されてる。
ちなみに狼も、殺人を実行しなかったら命令違反として有無を言わさず処刑だって。ひとゲームごとに必ず誰かが死ぬという事。狼になった方が肝っ玉冷やすんじゃないコレ?だって殺人強制だよ?このゲームの首謀者は一体何がしたいんだ?
さっそく疑心暗鬼を深めるメンバーたち。この時点で既にカードを引いているので、狼は確定している。怯えるふりして、内心殺人計画を練っている奴がいるってこと。
輪を乱すなよ!!!!
いるよねこういうやつ。
ほらぁ、こうなるじゃん!!
そんなわけでまずは全員で建物内の捜索。何が起こるかわかないので、二人一組になって探すことに。賢明な判断!
建物内を捜索しながら、構造やアイテム、参加者たちの人物像を探ってみよう!
探索パートはこんな感じ。階を移動して、様々な部屋を捜索できる。3階には教室とか病室とかがあって、ちぐはぐな感じでいいですね。
キッチンにはちゃんと包丁もあるし、武器庫にはサバイバルナイフやロープ、弓矢、さらには危険な薬分まで目白押し。どうぞ使ってください!と言っているようなもの。トイレには洗剤や漂白剤の入ったバケツもあり、分かりやすく「混ぜるな危険」の文字が。絶対誰か混ぜるだろ。殺人道具のバーゲンセールだな。こんなに殺人にぴったりの環境が用意されてりゃそりゃ狼も動く。
さて肝心の登場人物
まず一番最初に声を掛けてくれた彼女、森ミサキ(19歳)
主人公は彼女が好みのタイプらしいよ。早速捜索時の2人1組のパートナーになってます。関西弁で話す、気さくな少女。場の雰囲気が悪くなると仲裁に入ってくれたりする子です。彼女は俺が死んでも守る。
高山マキ(25歳)
大手週刊誌の記者らしい。常にカメラとボイスレコーダーを持ち歩いている。男勝りな頼もしい姉御臭がプンプンして、嫌いじゃないよ。明るく前向きな性格。
小宮チエ(27歳)
記者のマキさんより年上という衝撃の事実。常にびくびく怯えているイメージ。狭い倉庫を、「狭くて好き…、ここなら儀式ができそう…」とか言ってたヤバい人。狼になったら羊を呪い殺すとかそういう非科学的なことをしてきそうで怖い。引きこもり生活が長くて、着る服を持ってないためセーラー服着てるんだって。
神木リツ(21歳)
なんだこのチビ。都内の大学に通う大学生で、ずるがしこく口が悪い。他人をあまり信用しないタイプ。見た目はかわいい感じなのに、言葉遣いがかなり悪い。さっきからちょいちょい余計なこととか周りを刺激するようなこと言うんですよねこの人。4章当たりでひどいこと起こして、それに懲りて改心するに一票。
米森サトル(33歳)
精神科医を務めており、ブラックジャックに憧れてこういうビジュアルに。なんか辛気臭そうな顔しておる。狼になった場合人格ガラッとかわりそう。主人公が「完全に見た目での判断だが、自分の人生に満足しておらず少し卑屈そうに見える」つってた。主人公失礼極まりないな!
海堂ミホ(31歳)
凄腕の女弁護士。大人の色気がある女性。も〜、ちょっと喋っただけなんだけど、自分の仕事に対する自信がありありと感じられますね。自信と誇りを持った、プライドの高いキャリアウーマンなイメージ。
永井オサム(36歳)
最年長。中学の国語教師。確かにインテリそうな見た目してるなーとは思ったけど。そういえばこのゲーム、登場人物のメガネ率が異常である。この人で眼鏡キャラが4人目。キャラの大渋滞。でも眼鏡に負けないもっと強い個性をお持ちのみなさんなので、きっと大丈夫。彼がこの中では一番クソメガネ臭がするので、今後の展開が楽しみです。話した感じは温和で優しそう。
土屋タクヤ(28歳)
真っ先に死にそうだと感じたキャラその①。舞台俳優さんらしい。ちょっとだるそうにふるまっているけど、結構怒りっぽい。急に声荒げたりして高圧的。背後に気をつけなはれや!
飯田リンタロウ(18歳)
電波を飛ばしまくる、へらへらした気味の悪い少年。目がヤバい。とんでもないトリックスターか、もしくは主人公の右腕的存在になるのか、そんな気がしてならない。
小島タケオ(35歳)
50代だと思ったらまさかの30代だった、恰幅の良い刑事さん。真っ先に死にそうだと感じたキャラその②なんだけど、ストーリー進めてくと案外正義感が強くて結構頼りになりそう。最初の捜索を2人一組でって提案したのも彼だし、最後まで残ってくれたら心強いよね。しかしこの人が狼だった場合は別だけど。主人公的には、場を仕切りたがる苦手なタイプの人、らしい。結構毒づく主人公。
新村コウ(21歳)
1人行動の多いひねくれ野郎。水を差すけど釘も刺すタイプ。IT系に強く、プログラミング技術に長ける。常にパソコンを小脇に抱えてやがる。頭が良くて勘が鋭い。他人をすぐ頼るやつが嫌いなんだって。
こんな感じで年齢職業バラバラなメンバーとデスゲームを攻略していきます。みんな、頑張ろうな!!!
ストーリー本編に戻って。
メガネ関西弁のミサキちゃんと教室を捜索中、不気味な光景を目の当たりにする。ズタボロに落書きされた机には、花瓶と線香、寄せ書きが。
「死んだ記念パーティーを開きたいと思います!」と続いてた。
これは…冒頭出てきたユウヤが、生きてた時に通ってた学校のクラスメイトからの仕打ち?もしかしてひどいいじめにあってたのか?
黒板にはこんな文字が。恐らくこのゲームの主催者が、我々にあててぶつけたんだろうな…。まだその謎を解明するには手掛かり不足なので保留で。
その後みんなで集まって、各々見つけたものを報告することに。ユウヤへの寄せ書きの事を話すと、「誰?」「いたずらだとしたら悪質…」というようなリアクション。みんなユウヤについて心当たりはないんだ?
そんな中、なぜかブラックジャック先生の患者のカルテの山が発見される。「なんでこんなところに!?病院から盗んだのか?」と不気味がるジャック。ほんとになんでジャックの仕事道具だけが見つかったんだろう。これはおいおいストーリーに絡んでくるのだろうか。
武器庫の存在をみんなが怖がるので、おっさん刑事の小島ヨシオが武器庫を見張ると立候補。でもまあここでチビの神木リツが「うわー、あやしー」と。そりゃそうだよね、小島ヨシオが狼じゃない保証はどこにもないし。なので、ブチギレ俳優の土屋タクヤも一緒に武器庫の監視をすることに。
真っ先に死にそうだと感じたキャラの2トップが揃ってしまった。これはワンチャン二人で殺し合いなんてのもあるか…?
と、ここでパソコン野郎こと新村コウが「俺は一人で行動する」とか言い出す。おまえーーーーーー!!おまえみたいなやつが真っ先に殺されるんだぞ!
まあその通りかもだけど。
もういいよ、好きにしたらいいよ。その代りなにがあってもこいつだけは助けてやらねえと心に誓ったのであった。
結局その後、全員バラバラで過ごすことになってしまった面々。それから数時間後、主人公を含め数名が3階の大部屋で過ごしていた。みんなここにいればよかったのに…。
そんな中「キャーーーー!」と悲鳴が。ほらおきた~~!ほらもう言わんこっちゃな~~~~~~い!!
第一発見者は、関西弁メガネの森ミサキ。ミサキが指す先には…。
ワァァァァァアアーーーーー!!!
ダレ?
セリフが遅れて出てきてやっと凄腕弁護士のミホ姐さんだと分かる(私が)
この段階ではまだ誰がどのシルエットかを覚えきれてないので。
しかしこのシルエット、すんげーエビ反りかましているようにしか見えませんが、花壇に倒れ込んでいるようですね。ずっと見てたらうつ伏せなのか仰向けなのかすら分からなくなってきた。
ついに第一の殺人が起こってしまいました。
みんなミホりんの死体を前に、動揺を隠せないご様子。しかしこの中に殺人犯はいる!!犯人も、殺人がばれなきゃ処刑されずに脱出できるので、全力で他人に罪を擦り付けようとしてくる。
ドッキドキワクワクの推理パートに突入だ!!
ていうかいつも思うんですけど、こういうデスゲーム系って一番先に殺される人ってほんとかわいそうな役だよね。登場人物たちからもプレイヤーからも早々に忘れ去られる存在だし、プレイ中そんなに話す機会も少ないからキャラが輝く前に退場って。しかも死んだ後に「実はこんな人でした」みたいな秘密とか暴露されるパターンもあって、ほんとかわいそうだよね…。
次回、第一章の捜索パート、会議パートに入ります~!