ネタバレ注意!
さて前回狼ゲ第3章をクリア。
3章では主人公自身が狼だったのですが、まさかの週刊誌記者マキさんも狼で、実際殺人を犯したマキさんの方が処刑されるという結果に。そういえば最初のルール説明改めて見返したら、「狼は1人」なんてことは言ってませんでした。
3章で無事狼を処刑できたとのことで、脱出のカギとなる新しい部屋が開放されます。その部屋はなんと…。
生活感漂う「リビング」。
部屋には男の子と女の子、子供2人をかたどった像が。子供の一人が紙に何か書いている様子なのですが
ユウヤに対する強い恨みがつづられています。
ユウヤ嫌われすぎ。
そして1章、2章同様、第3章の狼マキさんの銅像も。子供たちにカメラ向けてますね。「人の不幸を取り上げて生きていくお前らに価値はない」とのメッセージ付き。まぁー、週刊誌記者ですし、多少人の怨みを買うことはあるでしょうね…。
それはさておき、と主催者のメリーが登場。4回目の狼ゲームを実施するので、またカードを引かされることに。4章では無事羊のカードを引くことに成功。しかしこれだけメンバーも減ったのですから、殺される確率もグッと高くなりました。残りの5人の中の誰かが狼。
と、ここでメリーからボーナスヒントが与えられます。
奇妙な鍵のかかった宝箱。これを開ければ、この建物に隠された謎の解明に役立つ物が入っているそうです。目ぇ黒く塗りつぶすのやめて怖いから!早速全員でこの箱を開けにかかることに。ちなみに攻略はめちゃくちゃ簡単でした。このリビング内に散らばった数字を入力するだけ。
そして中から出てきたのが…。
第二章で冤罪で処刑された、刑事の小島タケオに宛てられた書類。
小島タケオが勤務怠慢したせいで、凶悪犯罪者を放置してしまったらしい。それに対する罰則の書類が出てきた。しかも日付はちょうど5年前の物。
第一章の狼、精神科医のブラックジャックへの「あいつ患者に過剰に投薬してるみたいだから要注意な」みたいな注意書きも、確か5年前の日付だったんですよね。
これは偶然ではなさそうです。5年前にいったい何が…。
もう一つ宝箱の中に入っていたのが
血まみれの女ものの服。
めっちゃ鋭い新村コウ。
この服を着ていた人物が、小島の放置した犯罪者に襲われたのではないかと推理。点と点が結びついてしまいましたよ。それってプレイヤーに結びつかせなきゃいけないやつじゃないんですか?
なんとなく狼ゲームの正体が見えてきたそうですよ。すげーな。
こいつも相変わらず鋭いな。
もうそれが答えなんでしょうね。
答えまとめちゃったよ。
・この狼ゲームは、何らかの事件の復讐劇で、その事件の犯人がユウヤ。
・ユウヤを職務怠慢で見逃してしまったのが刑事の小島。
・そのユウヤに襲われたのが、さっきの血まみれの服の持ち主。
まだまだ謎は残されてそうですが、大雑把にまとめるとこうですよね。
プレイヤーが解くまでもなくこいつらが謎解きしちゃったよ。多分リビングにある子供たちの像は、血まみれの服の持ち主の子供とかだよね。
部屋で見つけた日記には、幸せそうな4人家族の日常が。子供たち二人と、旦那さんとの結婚記念日にお出かけしたって内容。3章で見つけた結婚式の写真は多分この夫婦のものでしょうね。
一方で、狼ゲームも現在進行形で行われています。狼の魔の手を気にしながら、3章で隠した凶器を再び取りに行くことに。
さっきの血まみれの服で混乱して、涙するミサキちゃん…。一章からこういうショッキングなシーンでは涙することが多いです。
引きこもりだったって言うけどなにやら客商売をしていた様子の小宮チエ。
第3章の犠牲者、永井オサム像も発見。「お前の優しさは誰のため?自分を守るためだろう」とメッセージが。
近くにあった本には手紙が挟まれていて、
「息子が登校拒否なのに、担任の先生から一切連絡がない。クラスで受けていたいじめを、先生に何度も相談したのに…。先生が逃げずに息子の話を聞いてくれただけでも、救われたかもしれない」
とのこと。教室にあったズタボロの机と寄せ書きから考えて、いじめにあってた息子って多分ユウヤの事なんでしょうね。担任の先生ってもしかして永井オサムじゃ…。と主人公が気付く。
1、2章にはなかったヒントが建物のあちこちに出現していました。
キッチンにあったレシピブックには、いなくなったお母さんへの悲痛なメッセージ。
壁一面に貼られたメッセージには、「更生して牢獄から出てきたのに、いつまでも追い掛け回すのはやめてください」と取材記者に宛てた手紙のようなもの。それも何枚も。
ちょっと寄り道しましたが、前章でプランターの下に隠しておいた凶器を取りに、植物室へやってきました。辺りを気にしながらプランターを避けると…。
な~~い☆
だと思った~~☆
手元に置いておかなかった時点で絶対なくすと思いました。
と慌てふためいていると、
急に背後からミサキちゃんに声かけられる。
ユウヤについて新しい情報を見つけたので、後でこっそり教室に来てほしいとのことです。
………。
分かりました行きましょう。
ピンときましたが信じたくないです。が、ストーリーが進まないので行きましょう。
約束通り教室に来ましたが、ミサキちゃんの姿はありません。
不審な紙が落ちているので拾おうとすると、背後から気配を感じ振り向くと…。
ミサキちゃん…。
凶器も手放してしまい完全に戦意喪失してしまったのか、ただ泣いて謝る事しかできないミサキちゃん。
なんで俺なんだと聞いても、ただ謝るばかり。前章で主人公が罪悪感と闘ってもがいた様に、きっとミサキちゃんも必死だったのです。主人公は優しいミサキちゃんを殺しやすいとしてターゲットにしたけど、多分ミサキちゃんもそうだったのかな…。このタイミングで呼び出しくらった時点で、ミサキちゃんが狼なんだろうな…と察してしまいました。
でもこれって俺が黙ってれば、何事もなかったかのようになりませんかね?目撃者だっていないし、お互い戦意はないのだろうし、一旦落ち着いて話し合ったりは出来ませんでしょうか?
クソ野郎どもに駆けつけられてしまった。マジでゲス顔やめろ!!
やめろ!!!
殺人は犯してないだろうが!!!
未遂なだけで誰も殺してないでしょうが!!!
うわああああああああああああああああああああああ!!!!やめて!!!
お前ら…、
人でなしどもが!!!
うわああああああああああああああああああああaaaaaaa!!!!
プレイ日記これにて終了ーーーー!解散!!こんな残酷で非人道的な結果は何も産み出さない!!
無残にも巨大な爆弾で爆発させられてしまったミサキちゃん。思わず目を背けました。
みんなのために料理をふるまってくれたりといつも優しくて、殺人が起こるたび凹んでいたり、処刑されていくメンバーを憐れんだりと、とにかく温かい心を持っていたミサキちゃん。
お前ら誰も許さん。
しかし主人公も「俺も自分自身が助かる事しか考えていないからこいつらと何も変わらない」と自覚する。
狼を処刑できたとのことで、次の扉が開かれて前に進む主人公。
一方の私はなかなか手が動かせずストーリーを進めることができませんでした(マジ)。ミサキちゃんの死を乗り越えて進む未来なんて…、未来なんて…!
なによりこの人でなし連中と今後を共にするのが嫌でな。
次に開けられた部屋は、部屋と言うより電車の車内のような奇妙な光景でした。次の車両に続くドアに羊のような二足歩行の気味悪い人形が数体立っています。よく見ると羊たち、車両連結部のドアが開かないように押さえている様子。
羊の人形たちの背中についてたボタンを押すと、「こないで…ユウヤがくる…しょうがない見捨てよう」と音声が流れます。
その光景を「見たことがある」と勘づく主人公。
さらに主人公だけでなく、「電車」「ユウヤがくる」「見捨てよう」このキーワードで何か気づいたのか青ざめていく新村コウと神木リツ。
そしてこの狼ゲームが「あの事件」に関係しているのが確実であると確信を得た主人公。
あの事件…。
もうそろそろ狼ゲームの全貌が解き明かされそうですね。
こんな状況でもまだ狼ゲームは続きます。まだやるのかよ…って感じですが。カードを引くと今回も羊のカード。残るはたったの5人。この中に狼がいる…。
ミサキちゃん…。
ミサキちゃん…
ミサキちゃん!!!
うわああああああああああああああああミサキちゃあああああああああああん!!!!
私の唯一の心の支え。
またこの夢です。
ハッと目を覚ますと、そこは図書室。あまりに疲労困ぱいしていて、途中通った図書室の本棚に隠れて仮眠をとっていた主人公。
たびたび夢に見る、自分の転校先で真っ先に声を掛けてくれた男の子との思い出。結局この男の子は半年後いじめを苦に自殺してしまいますが、自殺の前日、裏切られたことを咎めるために彼は主人公に電話をかけてきました。小学4年生の時のこの事件のトラウマから、逃げ癖がついてしまった主人公。未だにこの時のことが夢に出てくるようです…。
「あの事件の時も、俺はいつも通り逃げたんだ」らしいよ。
いつまでもこんな所にいられねえなってゆっくり立ち上がると…、
!!
わ~~~~お!!
目の前にRIN☆太郎がいてびっくりした。一瞬こいつが次の狼で俺の事殺しに来たんかと思ったけど、本人の口から「僕は狼じゃないよ」と。狼だったら寝てるときに君のこと殺してるしって。まあそりゃそうか。
と、ここで話題は思いもよらない方向に。
「君ってさ、前回……、
狼だったよね?」
!!?
凶器を持って図書室に忍び込んだのを見られていた…。
こいつには最初からバレていた。
じゃあなんで裁判の時何も言わなかったんだ?と問い詰めてみると。
俳優の土屋を殺した犯人が、まさかの飯田リンタロウだった!!
小島のシャツを盗んで燃やしたのも、全部自分がやった偽造工作だよと暴露。
主人公に利き手の違いを訴えられた時、内心焦っていたそう。こいつ確かに2章の裁判では「狼は返り血を浴びてるはず」とか容疑が小島に向くような主張を真っ先にしてた…。
お前、人殺しといて罪悪感ないのかよ…、と主人公が投げかけると、
えーっと…、誰ですか?
そんな顔初めて見たのですが…、人格豹変?怖っ!
飯田リンタロウ、こいつに狼になられたら怖いなと思ってましたが、実際既に早い段階で狼のカードを引いていたという事ですね。怖え~~~。
これまでヘラヘラしてたのに急に人格代わってビックリしました。やっぱり一筋縄ではいかない奴でした。
かと思ったら「お互いここまで生き残ったんだから、仲よくしよう♪」とまたヘラヘラし出します。もうなにこいつ!何考えてるかさっぱりなんですけど!
仮眠のつもりが、どうやらもう朝を迎えていたようで。「リビングに向かおう♪もうだれか殺されてるかもよ♪」と誘われました。のん気なものですね…。
次回第5章です。一晩開けましたが、無事5人全員集合できるといいのですが。