魂の文学的良心

感想とかレポとか日記 

ロストジャッジメント8章〜10章感想

ロストジャッジメントプレイ日記です!

今回は8章~10章の感想。物語は佳境に入り、怒涛に真実が明かされていくので、油断したら一気に展開についていけなくなる。悠長にユースドラマやってる場合じゃねぇ!

さおりさんを愛でた前回がこちら↓

ciiiars.hatenablog.com

 

以下からガッツリネタバレ有り感想。

 

 

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

 

<前回までのおおざっぱなあらすじ>

『御子柴殺害事件』『江原痴漢事件』の関係性を探るター坊。そんな中、これらの件と全く無関係だと思われていた便利屋の桑名半グレ集団RKが、突如介入してくる。そして事件のカギを握る澤陽子先生が、彼らの巻き添えを喰らった挙句に殺害されてしまう。江原、桑名、RK、澤先生…、誰がどのような目論見で、この事件に関わっているのか?

ってな感じで、前章で桑名澤先生何らかの繋がりがあることが明かされ、事件解決への一歩か!?と思った矢先に澤先生がまさかの最初の犠牲者に。ティザー映像の時点で誰か女性が殺されるのは分かってたけど、やっぱり澤先生なのか…。自分の非力さをずっと悔いてきて、まだまだこれからだって人がこんな最期を迎えるなんて、やるせないよ…。

 

<澤先生の死を受けて…>

めちゃくちゃに荒らされた澤先生の部屋を捜索する。大勢のRKにどかどか入ってこられてさぞ怖かっただろうに。せめて死の瞬間はそんなに苦しまなかっただろうと思いたい。

澤先生の死を受けて、翌日の誠稜高校も重たい雰囲気に。理事長の涙のシーン、声優の屋良さんの演技が凄くて聴き入っちゃった。この理事長って序盤はどこか無責任な印象あったけど、若者の未来を想う熱さは本物なんだね。

まっつん香田さんイジメたことを謝るシーン。もちろんイジメは絶対許されないけど、それを分かった上で自らの過ちを反省したのはえらいぞ。そんで『周囲が許しを促す』みたいなことが無かったのも良い。それは被害者だけが決めて良いことだからね。でもまっつんのその姿勢はター坊が評価する!

で、あかねが香田さんをイジメたのって、好意を寄せてた御子柴が香田さんにちょっかいかけたことへの八つ当たりだったっぽい。御子柴よ…、生徒を下品にイジルだけでなく、周囲を無意識に焚き付けてたの、お前そういうところやぞ。確かに御子柴の死だけが囃し立てられてる光景は異様だし、それであかねが堪えてるのは分かる。でもだからって、そのモヤモヤをよりによって澤先生の死を悲しんでる人達にぶつけに行くのがなぁ…。 なんかこういうタイプの不機嫌まき散らし人間の描き方がリアルすぎる。

 

<桑名を追え!>

桑名の事務所に不法侵入し、ライターにカモフラージュしたUSBを発見!ここのお部屋捜索パート、脱出ゲームのアイテム探しみたいで楽しかった。『40代一般男性の汚部屋からの脱出』みたいなゲームがリリースされたらやりたい。

桑名の親戚が経営してるバーにやってきたけど、避難済みなのか店内は既にもぬけの殻。恐る恐る店に入るんだけど、誰か潜んでる空気がプンプンでめちゃくちゃ怖い。そしたら案の定、背後から刃物を構えて忍び寄る影…。

海藤さんうしろーーーーーーー!!!!!

相馬の奇襲を間一髪で避ける海藤さん!暗闇+アイスピック+相馬の真顔、飛び上がるほど怖かった。しかも相馬単体だと!?てっきり阿久津とか使うのかと思ったのに、直々に出てきたってことは確実に殺りにきてるな。

そして相馬の不意打ちにどうすることもできず、わき腹ぶっ刺される海藤さん!刺すシーンがガッツリ映ってて、8割のプレイヤーが悲鳴挙げたに違いない。しかも筋肉があるからかあまり奥までザックリいかなくて、それがすごい生々しくて嫌だった。海藤さんって前作でもわき腹ぶち抜かれてたけど、みんなしてわき腹狙うじゃん。そんなガラ空きですか?いや致命傷を避けてくれてありがとうございますだけど。

澤先生に続き海藤さんまでやられて、ほんとはブチキレそうなのを必死に抑えてるター坊の声の演技…!さて待ちに待った相馬とのタイマンです!

f:id:ciiiars:20230326202115j:image

導入ムービーめちゃくちゃおしゃれだし、BGMかっこいいし、煽りモーションにいちいち痺れる。クッソ…負けてらんねぇ…。しかし相馬のやつガンガンナイフ使ってくるから、凄まじく体力を消費されます。正々堂々拳で闘えーーー!!(椅子を掴みながら)

その後ター坊があごにワンパン喰らって動けなくなるシーン、結構本気で死がよぎって怖かった。いやいやター坊は主人公だし死は絶対ないって分かってるけど、前回の阿久津チェンソーしかり、なんだか今作は結構本気で危ないシーンが目白押しじゃない?

そして相馬のやつ、ここまで追いつめたのにスゲーあっさり引いていきましたが、ちゃんと消しとかなくて大丈夫なの?

その後サバイバーのマスターに警戒されるシーンは、悲しくてあまり思い出したくありません。あっちからしたらター坊は得体の知れないよそ者なので仕方ないんだけどね。この時空のあなたが覚えていなくても、私はずっと想い続けています。

とりあえずちょっとでも距離を縮めたいので、事あるごとに冷麺食べに通ってます。ジャッジアイズみたいにフレンドイベントあったらいいのに。

 

で、色々あってハンピンリューマンの鉄爪(てっそう)と兄弟の契りを交わしました。鉄爪、気を許した途端おばか可愛い枠に。

よそ者のRKに異人町を荒らされたことに怒り心頭だったようで。やっぱ地元愛の強い気のいい兄ちゃんタイプなんだー!女子供に手ぇ出すやつは絶対許さないって言ってて、海藤さんとめちゃくちゃウマが合いそう。しかし仲良くなればなるほど、死亡フラグがビンビンに立ってて怖いです。こういう人を平気で殺しにきそうじゃん龍スタ。

 

<桑名の正体が明らかに>

桑名が隠し持ってたUSBの中身を確認すると、一つの動画ファイルが。なんとそこには、おぞましいイジメの様子が収められていた。

被害者は殴る蹴るの虐待を受けたり、服を脱がされたりと、かなりショッキングな映像。キツすぎて画面を直視できなかった。これは度々話題に上がってた、13年前に黒河学園で起こった『充くんいじめ』の様子を隠し撮りしたもの。そして動画をよーく観察すると、主犯の川井信也の他、痴漢被害者の間宮由衣や、こないだ冷やかしで来てた黒河学園卒の連中まで映っていた!ななななんと、全員がいじめの加害生徒だったことが明らかに!当時は川井信也だけがイジメ実行犯とされ、他の加害者はまんまと逃げおおせたそう。この動画は、他の生徒も関与していた証拠となる。

そして便利屋の桑名、本名は喜多方 悠(きたかた ゆう)で、このイジメがあったクラスの担任教師だったことが判明!前に澤先生が言ってた『イジメを見過ごして教職を追われた担任』って、桑名だったのか!今はとてもそんなふうには見えないけど、若い頃にそんな過ちがあったんだね。

この写真の桑名、めっちゃ耕史。

この新事実発覚のおかげで、間宮由衣から新たな証言が引き出せそう。

一旦話は変わって、海藤さんのお見舞いに行きます。ちゃんとベッドに身長収まってる?看護師さんにウザ絡みしてない?文句言わずにちゃんと病院食たべてる?

眩しいスカイブルーの入院着をまとった海藤さん、似合わなさ過ぎて笑っちゃった。重たい話が続く中、ちょっとだけオモローエッセンスを注入してくださいました。

早く元気になって、ター坊のピンチに颯爽と駆けつけてほしい。

 

<江原痴漢事件の真相とは>

御子柴殺害を立証するためには、痴漢がフェイクだったことを証明する必要がある。アリバイ崩しの第一手として、さっきの隠し撮り動画を引っ提げて間宮由衣を直撃!最初は相変わらずふてくされた態度をとっていた間宮由衣だけど、動画を見せたら雰囲気が一変し、突然ヒステリックな叫び声をあげる。

軽いホラーでした。やっぱりこれは相当まずい動画らしい。そりゃこんなの流出したら社会的な死は免れないもんな。

覆面集団が現れるシーン、杉浦くんが珍しく怒ってるーー! ツクモの指を折った連中だもんね!あなたもまあまあな怪我させられてたけど、そんなことより相方を傷つけられたことに怒り心頭なのが熱い!杉浦くんの相方愛に胸打たれるシーンです。

家具を破壊したら悪いので慎重に闘いましたが、杉浦くんが見事にめちゃくちゃにしてくださいました。杉浦くんの彼らに対する恨みは底知れない。

てな感じでひと悶着あり、やっとこさ間宮由衣を拘束。事情聴取の場所として選ばれたのは、おなじみゲームセンター・シャルル。相変わらず憩いの場みたいな扱い方されてて笑った。ヒガシもなんだかんだ言いながら満更でもなさそう。そんで杉浦くんが、ター坊やヒガシのことを『仲間』って口にしてくれたのが、前作の関係性とか踏まえて地味に嬉しい。

 

そして観念した間宮由依の口から語られる、事件の真相。まず痴漢事件は、ター坊の予想通り江原と間宮由衣がグルで、替え玉を使っての偽装トリックが使われていた。計画は周到に練られてて、替え玉役、被害者役だけでなく、江原を取り押さえる役や動画を撮る役、その裏で御子柴を捕える役まで、全てが江原と共謀していた。

そしてこれらの痴漢事件や御子柴殺害を主導していたのは、便利屋の桑名。

ええええええ桑名ーーーーーーーッ!?

とつぜん桑名が食い込んできてビックリ!

そして桑名に使われていたのは、間宮由衣を始めとした『充くんイジメ』の加害生徒たち。加害生徒らが卒業後に何も知らず大人になり、仕事やプライベートで脂が乗ってきた頃になって、イジメ隠し撮り動画で脅迫してきたらしい。それから桑名の言いなりとなって、これまで殺人幇助をさせられてきたって。

はぇ〜すさまじい制裁ですこと。彼らってそもそもあのイジメ動画さえ無ければ、今後も充実した生活を送れてたってことだよね?それはそれでとんでもねぇな…。

いやちょっと桑名さんそれ便利屋の仕事の域超えてない!?と思ったけど、どうやら便利屋は表の顔。桑名は今回の御子柴殺害だけじゃなく、約5年前から『イジメをすれば報いがある』を世に知らしめる為、日本各地のイジメ加害者を殺して回る殺人行脚を繰り返してきたらしい。被害者遺族と共謀し、最初に粛清した川井信也をはじめ、数はもう7人に登る。桑名…想像をはるかに超えてくる男…。

うーん、法治国家でそのやり方には絶対賛同できないけど、正直考え方には大いに頷ける部分がある。それにイジメの芽を摘み取るって意味では、結構実りのあるやり方かもしれないなぁ。

さてさて件の間宮由衣ですが、全く反省していない様子でビックリした。しおらしくする素振りもない。逆にどうやればここまでの仕上がりになるのか気になってきたわ。

自分はたまたま運が悪かっただけ、なんで自分がこんな目にという、被害者ヅラ主張をかましてくる。自分の子供の将来が台無しだとか言ってますが、あなたが追い詰めた充くんや、親御さんの人生はどうなるんだろう。ホント自己中心的で保身のことしか考えてないな。

ター坊もっとガツンと叱ってくれ~~~~!!

この間宮由衣の主張を別室で桑名にモニタリングしてほしい。

 

<桑名の語る事件の背景>

その後、桑名と会うことになったター坊。初めて会った時とはもうすっかり別人のようなドス黒いオーラを纏ってる。私の見方が変わってしまったのかな…。いつか二人で相馬を倒すんだ!などと安っいプリキュアみたいな展開を予想していたんだけど、全然違いました。ワタクシ個人的にター坊もダークヒーロー寄りだと思ってるから、桑名とターでWダークヒーローとか素敵やん…。

話は戻りまして…、桑名が担任時代に充くんイジメに気づけなかった話、桑名を擁護するつもりはないけど、賢いとこの学生ってイジメのやり方も賢くて、先生の前では信頼できる生徒を演じてたりするからなぁ。実際桑名も、自分は人徳のある先生だって勘違いしてたし。

一方の澤先生は、4年前に自分とこで起こった『江原敏郎くん自殺』のことを、元担任の桑名に相談していたそう。桑名がそれの録音を江原明弘に聞かせたことで、今回の御子柴殺害に踏み切ったらしい。えええ~桑名ぁ…、なんちゅーことに澤先生を利用してんだよ。澤先生は桑名になら唯一理解してもらえると思って相談したんだろうに。それが、御子柴事件での桑名と澤先生の関わりの全容。

桑名が必殺仕置人よろしくな暗躍を繰り返す一方で、元教え子を想ったりする教師としての顔がチラ見えしたりするのが怖え~~!多分どっちの顔も本心なんだろうな。そして、自分の見過ごしがきっかけで誰かを失ってしまい、重たい十字架を背負って生きているという境遇が、まんまター坊と一緒。やっぱ知れば知るほどめちゃくちゃ魅力的なキャラだ。

さて事件の背景がかなり明らかになってきましたが、あの…ここらでちょっと休憩挟もうか。ヘビーな告白が淡々と続くので、気分が沈んできた。海藤さん本当にそろそろ出てきてくれないか?海藤さんのド直球真っすぐなご意見きかせてくれ。あと杉浦くんが桑名の行いをどう思ってるのかも気になる。杉浦くんもター坊と同じで、身勝手な正義で出る犠牲は絶対許せないはず。でも桑名にも一部共感できるはずなんだよな。ター坊には絶対言わないから、私にだけこっそり教えてほしい。

 

<江原の控訴に向けて動くター坊&さおりさん>

その後、再び江原と接見。痴漢事件の控訴に向けて動きます。最初は御子柴殺害について知らぬ存ぜぬを貫いていた江原だけど、敏郎くんの自殺や、機能しない法について感情を露わにする中で、ついに御子柴殺害を認める供述がしかし本人は公式の場で認める気はなし。現時点で勝ち目は0に等しいけど、ひとまず江原の控訴に向けて動ける運びとなった。

この拘置所での江原の魂の叫び、ボロボロ泣いちゃった。敏郎くんを死に追いやったのは御子柴だけど、イジメのことを家族に相談する勇気を奪ったのは江原自身なんだって。あの時こうしていればっていう後悔に今も苛まれている。

江原は殺人犯で今作では敵のはずなんだけど、こうやって被害者遺族としての心境を知ると、心がグラングランに揺さぶられてしまう。私刑は絶対ダメだけど、指全部折るくらいの報復なら……、いやいやダメですよ!?ねえター坊!

ター坊もさおりさんも法が完全でないことを理解してて、それでも力の弱い者を救うために法は必要だと。自己判断で他人を裁きだしたりしたら、復讐の連鎖が永遠と続く無法地帯になっちゃう。江原が『法の不完全さを世間に知らしめたい』って気持ちもわかるんだけど、それはもう敏郎くんへの追悼にも何にもならないんじゃ…。ター坊自身も両親が私怨で復讐された過去があるし、私刑には絶対賛同できないと思う。

そして江原が、澤先生の死を「自分のせいだとは言い切れない」って言うの、やっぱり無関係な犠牲者がいることは理解しつつ、自身の正義を理由に正当化するんだ。確かに江原からしたら、澤先生も憎い存在なんだと思う。でもこの巻き添えは、桑名も江原も誤算だったはずなんだよな。

 

そして源田法律事務所でのさおりさんの決意表明シーン!めちゃくちゃ意志強くてかっけぇ~!

弁護士は自身の保身なんて気にしてられねぇ!江原が自らの信念を正義とするなら、こっちは法の正義を以ってぶつかってやろうよ!クーーーッ!痺れた~~~!!かなり冷静に見えるけど、内心めちゃくちゃ熱い思いを秘めてるさおりさん!!ますます好きになっちゃう!!

そして源田先生の親心にもすごくジーンときた。危険な橋を渡ろうとする部下を、そう簡単には応援できないよね。前作でもそうだったけど、この源田先生の愛情と後ろ盾があるから、弁護士活動の方はいつでも安心して見ていられるんだよね。

このさおりさんの強え主張に、これはター坊も「姉さんについていきます」としか言えない。

 

龍が如く7の聖地巡礼

ニュースです!なぜか澤先生殺害の容疑で、桑名が指名手配されています!いやいや相馬ですやん!!ター坊が警察にそう証言したじゃん!なんかすっごく悪い方向にいってる予感がするぞ…。

警察側の動きを問い詰めたことが発端となり、ナベさんとバトルに。マジで今作で1番厄介だったかもナベさん。なんせQTE失敗で即敗北なんだから。このバトル以降、浜北公園の夜景のところ来ると、ナベさんにやられたトラウマが蘇る。水怖い。龍が如く7でもこの場所に対して良い思い出ないしな!せっかくの綺麗な夜景が台無しだよー!

そしてナベさんの口から語られる、警察内部の動き。なんと桑名を容疑者に仕立て上げて、相馬の容疑をもみ消したのは、警察の公安!んんん!?なんで公安?

ナベさん曰く、公安からするとRKは利用価値があるとかなんとか…。いやただそれだけで無実の桑名を無理やり逮捕なんてできるか?

ちょっと予想だにしない公安のご登場に、場は一気に混乱。桑名の正体だけで既にクライマックスばりの衝撃だったのに、まださらに用意されていただと!?まだまだ謎が隠されてそうで、めちゃくちゃワクワクするんですが。

そしてナベさんも胸に熱い思いを秘めてるんだけど、腐りきった上層部に完全に飼い慣らされちゃってる感じだね。有能なすごく良い刑事さんなのにな。ナベさん主人公のハードボイルドスピンオフとか欲しい。

 

そしてここから、異人町の裏社会の人々とガンガン関わっていく流れに。龍が如く7やった人は激アツ展開。まずは公安に追われる立場となった桑名の安全確保のため、目撃情報があったコミジュルに潜入です!異人町の情報を一手に担うコミジュルなら、この町でトップクラスの隠れ蓑かも!?と思ったけど、やっぱ天下の公安にはチカラ及ばずか、既にコミジュルのアジトは警察に包囲されてる模様。

ター坊、ずっと立ち入り禁止にされてたコミジュルのアジトにいざ潜入!ここの警察官の監視をかいくぐって潜入するスティール、公に背くスリルがあってすごい楽しかった。ここで衝撃だったのが、RKと警察がグルになって桑名を探してること。エエーッもう何がなんやら。そこが手を組むメリットってなに?とりあえず真相究明のためにも、一刻も早く桑名を保護しなくては。

てっきり一人潜入かと思ってたけど、杉浦くんも参戦!コミジュルのアジトがややホラーちっくなので、杉浦くんがいてくれてほんと心強い。

杉浦くんいると本当に目の保養になるわ。龍シリーズではトップレベルな純・イケメンじゃないかな。基本控えめだけど、たまにちょっと生意気なのがいい味出してるゾ!

 

さて今度はハンピンリューマンのアジトにやってきたんだけど、桑名が普通~に着席してて笑っちゃった。お茶会か?

ここで、黒幕を絞る重要なお話に。13年前のイジメ被害者である楠本充の母親で、厚労省事務次官楠本 玲子(くすもと れいこ)。厚労省内の不正を正すために奮闘する、省内の人望も世論の後押しも厚い人物。

確かに強そう。眉毛の濃さから意志の強さが伺える。

彼女は5年前に桑名が主導した『川井信也殺し』に関わっていて、その証拠は桑名だけが握っている。それなら、政治的に彼女を目障りに思う三者が、楠本玲子の弱みを握るために桑名を捕えようとしてるのでは?それなら、公安を使って秘密裏に捜査していた事への説明がつく!!

黒幕の正体は、楠本玲子の敵!

なにそれすっごい面白い…このタイミングで全くの第三者が介入してくる展開、あまりにも天才の脚本。おもしろすぎて無意識に拍手しちゃった。

ター坊と桑名、信念と信念のぶつかり合いのシーン!

ター坊も法が不完全なことを分かってて、そこを逃れた悪人を制裁する桑名のやり方も、どこか理解できるんだと思う。実際ター坊も違法行為はバリバリやってるし、法に清廉潔白なことがター坊の善悪の判断ってわけではないんだろうな。

でもそれはそれとして、自分勝手な正義のせいで出てしまった犠牲者は、絶対に見逃せない!

タ~~~~~~~~~~!!!!!!

討論で答えが出ないなら、とりあえずここは拳で語り合おうや卍

てなわけで、ター坊と桑名のバトルです!前回桑名とカフェで闘った時、これいつか再戦する感じだな…と思っていましたが、こういう形で相まみえることになろうとは。そして改めて桑名のバトルスタイルがめちゃくちゃ苦手。流されてずっこけての繰り返しで、全然攻撃がヒットしてくれない。武器となるイスやらがあちこちに転がってて助かった〜!

結局引き分けだったんだけど、ター坊と桑名が2人して「あ〜あ、まだとっておきの技が残ってるのになー!」みたいなこと言い合ってたの、爆笑しちゃった。小5男子!?実はあなたら気ぃ合うんじゃない?この2人が仲間だったら、普段は犬猿の仲だけど共闘の時だけ凄まじいチームワークを発揮してそう。そんな世界線もあったのかもね…。

ええええええええーーーーッッ!!!ちょちょちょ趙さ~~~~~~~~ん!!!!!!!?????

急に趙天祐出てきてバッタバタになってスクショ撮り損ねたので、ロードしてもっかい桑名戦やりました。ソンヒもハンジュンギも出てこなかったからてっきり龍7勢は誰も出てこないかと思ったのに!ビッグサプライズ趙天祐ーーーーーーーッ!!!趙さんのメシを人生で2度も食べられるなんて最高ーーーッ!!

媚び媚びモードの鉄爪笑った。緊張と緩和がバッチリ備わった、ロスジャ随一の萌えキャラだね鉄爪。そういやさっきの話し合いのシーンで、鉄爪が桑名の大量殺人にドン引きしてたんだけど、いやあんたも暗殺部隊やんって全プレイヤーがツッコんだと思う。

そしてター坊と桑名は、見えない大きな敵に挑むため一時的に協力体制をとることに。闘い終わればダチだぜよの法則!めちゃくちゃ熱い展開だ!そして協力体制後の初仕事で、黒幕は公安を意のままに操れて、さらにRKまでをも手駒として利用していることが確定!公安の駒にするにはRKはちょっと目立ちすぎる気もするけどなぁ。でもRKは平気で殺しもやる集団だから、ある意味使い勝手がいいんだろうな。

そしてツクモよ…ツクモがいなかったら、ここまでの色んな作業を全部自分でやらなきゃダメだったかと思うと…。今作のMVPは間違いなくツクモ氏だよ。転売ヤーからフィギュア買ったことには目を瞑ろう。

 

そして場面は変わり、噂の厚労省事務次官楠本玲子

場所は、点滴に繋がれて13年間も眠り続ける楠本充くんの病室。意識の戻らない間にも体は成長して、30歳の大人になっている。被害者と遺族の現実を見せられると、イジメ加害者がやったことのおぞましさに実感が湧いてくる。間宮由衣たちはこれだけのことをしておいて、知らぬ存ぜぬで平和に暮らしてたんだ…。

などと沈んでいたら、急に裏社会臭むんむんのおっさん登場。

見ればわかる、悪いやつ。しかももう既に楠本玲子を操れるだけの材料を揃えてきたぞ!

この人は、公安の『調整官』などというようわからん役を担っているらしい、坂東秀美(ばんどう ひでみ)。名前かわe。そんでてっきり堅気じゃない人かと思ったけど、一応公安なんだ。いやいやこの世界では公安も腐敗してますので、裏社会の人間より権力とか情報網の点でよっぽどタチ悪いぞ。さて坂東の正体と目的は一体何なんでしょうか…?

 

…というわけで、続きの11章はまた次回。

いや〜激アツ展開色々と信じられない真相がバンバン明らかになって、気持ちの整理をつけながら追っかけてくのがやっとです。

ちなみにユースドラマも、本編に負けず劣らずめちゃくちゃ面白くて、こんな神ゲーをプレイさせていただいているというありがたみを日々噛み締めています。ありがとう龍スタ…。