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ロストジャッジメント 4章〜7章プレイ日記

ロストジャッジメント た〜のし〜〜〜♪♪

ター坊に挑んでくる無謀な悪ガキたちを分からせ成敗するのた~のし~~~♪ ター坊をナメるな(ブチギレ)

というわけで前回の続きで、ロストジャッジメント7章までのプレイ日記をつづっていきます。1〜4章途中までがこちら。

ciiiars.hatenablog.com

 

以下からがっつりネタバレあり。

 

 

 

 

 

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<前回までのあらすじ>

痴漢容疑で逮捕された江原明弘だが、なんと同時刻に別の場所で起こった殺人事件を主導していて、そのカモフラージュのために痴漢していた可能性が浮上。その殺人事件とは、過去に江原の息子をいじめ自殺に追いやった加害者への『私刑』であった。ター坊は、江原の息子がいじめを受けていた誠稜高校に潜入し、過去の出来事から事件の謎に迫る!

…という感じの、すっごく重たい物語です。前作も社会派な内容だったけど、今作はより身近で繊細な『いじめ問題』を取り扱ってて、プレイヤーも様々な感情抱くだろうなと思う。私もプレイしながら自分の中でなかなか考えがまとまらないです。私刑や法の不公平さについても作中で語られるんだけど、それらを受けてター坊がどういう出方するのかが楽しみだな~。

 

<半グレ集団RK登場>

しばらく異人町に滞在してたけど、一旦神室町に戻り、江原の接見に備えるター坊たち。やっぱ海藤さんには神室町の雑多な街並みが似合うね。と、ここでRKとかいう新勢力が登場。東城会が解散した後、元ヤクザやらチンピラやらを集めてできた半グレ集団らしい。そして案の定RKの連中と初対面3分で乱闘することになるター坊。安心と信頼の治安、神室町

ayuオタク界のドンみたいな格好した明らかヤバそうなやつ登場で、思わずうわ...って声出ちゃった。いるわ~こういう顔つきの人。なで肩とかダルそうな歩き方するところとか、いらんいらんその作り込み。

RKの最高幹部、阿久津 大夢(あくつ だいむ)。大きな夢を持つ子に育つようにとの願いを込めて名付けられました。無法地帯の実体化みたいなビジュアルに反して、話した感じは結構落ち着いてそう。あれ…意外と話の分かるやつか…?と思ったらやっぱりヤバ奴でした。キレたら手付けられなさそうだし、平気で卑怯なことしてきそう。

RK、5年前から行方不明になっている、ガールズーバーのマネージャーを組総出で探してるみたい。なにやら懸賞金までかけて熱心にやってるようだけど、今のところター坊たちには関係ない話みたい。

 

<接見で江原は何を語るのか?>

件の江原明弘拘置所にてついにター坊と接触。御子柴の件で問い詰められた時の、江原のとぼけ方〜〜〜〜〜〜(怒)!!!! これは結構な長期戦になるぞ。事件の真相を握る超重要人物なわけだけど、この感じはなにされても口を割らなさそう。

結局なにも掴めず仕舞いでした。でも江原の御子柴へ対する殺意がハンパない事だけはわかった。これは間違いなくクロだけど、なに言われてもあざ笑うかのように知らぬ存ぜぬで通してくる。これはあっちもガッチガチに覚悟決めて犯行に及んでるな。確実な証拠を持って揺さぶらない限り、落とせる気がしない。

それにしても研さん演技の迫力がすごい。前作でも思ったけど、俳優陣が渋くて良い演技するよなぁ。

 

そして接見を終え事務所に帰ってきたター坊に、衝撃の知らせが。なんとネット上に『江原が自らの手で御子柴を殺害する動画』が投稿される!

えええええええええええええええええええーーーーーー!???!?

怖すぎて鳥肌立ちました!ガチホラー!

このタイミングでとんでもない爆弾投下してくれた江原。ということは、殺人と痴漢、同時刻に起こった二つの事件のどちらかが偽物ってことになる。痴漢の容疑は完璧だったはずだけど、海藤さんやツクモの見立てでは殺人動画は十中八九本物らしい。え、それじゃ江原が2人存在してたことになっちゃうゾェ!?何故せっかく作った痴漢のアリバイを、自ら壊すようなことをしたの?殺人の罪を逃れるための痴漢だと思ってたけど、なにか全く別の目論見が…!?

そしてこれを受けて、警視庁や東京地検は大騒ぎ。一度江原に痴漢の有罪判決を下したため、それをぬけぬけと誤審でしたなどと抜かしたら、検察や司法のメンツは丸潰れみたい。そんな責任逃れの連鎖で、江原の殺人にはもう誰もタッチしないって事態にまで陥ってるらしい。

もしかして江原の目的って最初からこれだったの!?さっき接見の時に法の無力のこと話してたけど、息子を救わなかった司法に対しての復讐なのか?こんな深いところまで考えが及んでるとなると、これは一筋縄でいかないどころじゃないぞ。ちょっとあまりにも準備に余念がなさすぎて、法曹界にも味方があるんじゃないかって心配になってくるよ。

しかもこのタイミングで、拘置所の江原から最悪の知らせが。「弁護人との接見は、今後一切応じない」ですと。うわー!もうこれ以上は江原本人からなにも聞き出せないってことだ!!外の仲間と完璧に打ち合わせ済みだったか…。

そんな江原の完全犯罪に一同が戦々恐々とする中、星野くんの鼓舞で奮い立つ一同!!御上さんが動かないなら、動くのは誰ですか…!?

俺たちしかいねえよなぁ!!!!

くぅーーー激熱展開。前作でも星野くんってここぞという時に熱いこと言ってくれるんだよな。いやぁ急に物語動いてめちゃくちゃおもしろい。序盤は醜悪な痴漢だと思われていた江原が、突如巨悪になるすんげー面白い脚本!!ジャッジシリーズのストーリーにハズレ無し!

 

ところでさっきの御子柴が殺される直前の動画、もう間も無く殺されるっていう絶望的な状況下でもなお「たいした事してない」って保身に走るの、相当図太いというかなんというか…。私刑は許されないけど、この御子柴の態度とか見てると、擁護しきれないというか…。

 

<RKのリーダー、相馬登場>

すぐさま江原の調査に移りたいところだけど、なんか突然RKに絡まれることに。急な横槍!今は江原のことで頭いっぱいなんですが!

「RKの一因になってくれ」と阿久津から猛アプローチを受ける、みんな大好き海藤さん。ジャッジシリーズ度々海藤さんの大人気っぷり見せつけてくるから、後方彼氏面が止まりませんね。俺の相棒を巡って三つ巴の大乱闘みたいな展開にならないかな?しかしそんな阿久津からの勧誘を、海藤さんは断固拒否。あの手この手で誘惑しようとしてくるけど、元極道として生きる覚悟が全くブレない海藤さん。くぅーーっ!!

というわけで、囚われの海藤さんを救うため、RKのアジト最奥に潜入!ダクト通ってガンガン潜入するのめちゃくちゃ楽しい。途中ター坊似のバーテンを落として、そいつの身ぐるみはがす展開が。前作の田代くん追いはぎを彷彿とさせるワクワク展開です。このバーテン衣装がかっこよすぎて、作中の変装シーンでは必ずこれ着せてた。忍者とか吸血鬼でふざけ倒したいところなのに、手が勝手にバーテン選んじゃうよ…!

そして前作に引き続き、今回も裸体男性には安定のもっさりブリーフです。制作陣にブリーフ好きがいる?

そしてアジト最奥にて、RKの頭脳でリーダーの相馬和樹(そうま かずき)登場!ヒロシーーーーーーっ!!いちいち品のある仕草に見惚れてちゃう。

すぐにその場を収めてくれて、ター方たちは無事お家に帰れることに。今は穏やかにしてるけど、本性はめちゃくちゃ冷酷そう。一切油断ならない不穏さにこの圧巻のビジュアルが加わり、ロストジャッジメント全体の印象をよりスマートにしてくれてる気がする。さらに鼻垂れイケメンという新ジャンルの開拓、これは宏にしかできないことだね。今後どういう関わり方してくるのか楽しみ。

 

<痴漢のアリバイを崩せ!>

御子柴殺害が事実とするなら、痴漢のアリバイを疑うべき!ということで、江原痴漢の被害者、間宮由衣(まみや ゆい)宅へ押しかけることに。ここではさおりさんとバディを組んで突撃!ター坊とさおりさんの体格差ニヤニヤする。玄関先での訪問販売コントみたいなくだり、爆笑しちゃった。

間宮宅を探索するパート、友人の新居見にきたみたいで楽しいね。部屋の造りとかインテリアとかじっくり観察させていただきました。結構良い暮らししてそうだね。

で、ター坊たちの目論見では、完璧な容疑だと思われた痴漢の方に何らかのトリックがあって、被害者と話すことでなにか気づきが得られれば…。という感じだったんだけど、ここまで出てきてる情報がもう一度確認されるだけで、特に何も手がかりは得られず。結構な行動おこしたのに、進展なさ過ぎて拍子抜け。

一旦源田法律事務所に帰って情報整理することに…。江原が池袋駅構内で痴漢のターゲットを物色してた1時間強の間に、横浜で殺人事件が起こっている。そこでター坊の推理は、池袋駅で物色してた江原はおそらく別の人物がなりすましていた替え玉で、新宿駅で逃走した際に、監視カメラのわずかな死角を使って本物の江原とすり替わったのだろう…、と。この推理なら、本物の江原は横浜で御子柴を殺した後に急いで新宿に向かえば、すり替えトリックは十分可能なはず。

でもそれってかなりリスキーで、いろんな偶然が重ならないと成立しなくないか?ってみんなが疑問を呈す中、ター坊がとんでもない可能性を口にする。

間宮由衣が江原とグルだと仮定すれば、全てがうまくいくのでは?

あーーー!!ほんとだ~~~~!!!!確かに江原のすり替わりトリックや、その他の博打的な要素も、間宮由衣の協力なくしては成り立たないじゃん!!てことは、トリックを隠蔽するような証言を最初から仕込んでいたのか?

そこで間宮の過去を調べてみたら、なんと彼女の出身校は黒河学園!!以前御子柴殺害現場を冷やかしで見にきてた連中も黒河学園卒だったじゃん!そいつらのことなんてすっかり忘れてたけど、まさかここで繋がってくるとは!この小さいパズルのピースが一気にハマる展開、脳汁がドバドバ出てくる!!!すっげーーーーー!!おもしれーーーーーーーーー!!!!!!!!!

さらに繋がりはまだまだ続く。なんと誠稜高校の澤先生と、以前RKが神室町で行方を追っていたガールズバーのマネージャーまでもが黒河学園卒で、全員が30歳の同級生。さらにさらに、黒河学園では13年前にいじめによる飛び降り事件が起きていて、その加害生徒が当時高校生だったガールズバーのマネージャーで、彼はすでに殺されてるらしいときた。

えええええ〜〜〜!?!?何この怒涛の展開!!すっご!!

関係者ほぼ黒河学園卒という偶然、これは絶対見過ごせない!全員が過去にいじめの傍観者だったりした可能性があるので、もしやその当時の後悔から、江原の犯罪に加担したとか…。特に澤先生なんか両方に繋がりがあるし…。ええ…?澤先生はそんなことしないと思うけど、ここまでハッキリしない態度が多かったからなんとも言えない…。ター坊が澤先生を疑う気持ちと信じたい気持ちで揺らぐ中、海藤さんが「澤先生はそんなことする人じゃない」ってハッキリ言い切ってくれるの、これこれ海藤さんの好きなとこ。今一番言ってほしいことを理屈抜きにハートでぶつけてくるからね。ショッキングな事態が続いてるから、海藤さんの真っ直ぐさが身に染みるよ。

翌日ター坊が澤先生にこの件を直接ぶつけてみたんだけど、リアクション見るに御子柴殺害の件に関しては白かな?でも結局話の途中で去っていっちゃうし、どこかこの話題を避けてるようにも見える。何かしら思い当たる節があるのは確かっぽい。

 

<俺のさおりさんを見てほしい>

異人町に戻ってきたター坊と海藤さん。しかしなぜか、異人町で阿久津軍団と遭遇。RKが異人町に何の用?なんか嫌な予感するな。ところで予想外にター坊たちに会っちゃって面食らってる阿久津、あなた面倒ごとは一旦無視するタイプなのね。内心めちゃくちゃ舌打ちしてそう。気持ちわかるよ。

さおりさんは神室町の方で独自に調査することに。やったーーーーー!!!さおりさん操作パートだー!!さおりさんモノローグでも敬語でキュンキュンしちゃう。以前RKがガールズバーのマネージャーを探し回っていた件について、理由を探ってみようとRKのメンバーに体当たりしにいくことに。自分の仕事に対してストイックすぎるよさおりさん…!

…というわけで…♡

あのさ、別に意識してソンヒに寄せたわけじゃないんだよ?さおりさんって元のパーツが結構キリッとしてるので、こういうビシッとクールなメイクが似合うと思うんだ?そんで色々セレクトしてくうちに自然とソンヒに寄っちゃった感じかな。あの…髪色は完全に寄せにいってますけどね。さおりさんと向き合いながらも頭のどこかでソンヒを浮かべていたこと、謝罪します。

謝罪のしょんぼりさおりさんを添えておくので許してください。

かわいすぎる。

ちなみに前作ジャッジアイズでのさおりさんがこちら。あどけなさの残るチャイナ娘です。

いや今見ても世界一かわいいなと思うんだけど、なんかあまりにも欲望剥き出しな衣装着せちゃったことを恥じるわ。めちゃくちゃにかわいいんだけどね?

話は戻して、クールビューティな最強さおりさんで神室町を優雅に闊歩します。サウナ御殿あたりのサウンド聴くと、前作序盤の怖いけどワクワクした当時の心境を思い出す。

ガールズバーマネージャーの川井信也(かわい しんや)について分かったことが、5年前に知り合いと思しき男女数人に、バンに乗せられ連れ去られて以降行方知れずなんだとか…。それって御子柴が誘拐された時の手口と全く一緒じゃん。話聞く限りでは、実行したメンバーは多分黒河学園の卒業生たち。やっぱり過去のいじめとなにか関係あり?となると川井と御子柴をつなげるのが澤先生しかいないから、やっぱ澤先生関与の疑いは晴れないんだよなぁ。

 

しかし捜査の途中でRKに正体を勘づかれてしまい、さおりさん大ピンチ!!助けてー!!そしてそんな場面に颯爽と現れ、チンピラを一掃してくれる人物が!!

お、お前は!??

ヒ~~~~~~~ガシーーーーーー!!!!(^O^)

満を持してここで登場か〜!!待ちに待ったヒガシのかっこよすぎる登場に、全プレイヤーが大歓喜!!正直今回の事件にヒガシの絡むタイミングなさそうだし、どういう登場させるのかと楽しみにしてたけど、期待を大いに上回る感じでした。しかもこっちがさおりさんだって気づいてなかったから、知り合いだからとか関係なく助けてくれたってことだよね!何か行動取るたびにいちいち株の上がる男だなお前は!!

ヒガシと合流したさおりさん、ター坊に電話をかけるも、なぜか繋がらない…。カチコミの最中にタンマかけてでも電話に出るター坊が…。おや?もしかしてさおりさんを楽しく変身させてる一方で、異人町ではとんでもないことが巻き起こってた?

う、ウソだぁ~~~~~~!!!(汎用性の高いヒガシ)

 

<ター坊、命がいくつあっても足りない>

さおりさんのメイクアップにせっせと勤しんでいた頃。一方異人町では、澤先生の危険を察知し、自宅アパートに凸る行動力の化身ター坊。しかし澤先生の部屋の前で、なぜか便利屋の桑名と鉢合わせることに。

えーーーー…っと…。

なんで?

急な思いもよらない展開に軽く混乱。3章でよくわからん仲たがいしてそれっきりだったので、桑名のこと自体しばらく忘れてたな。いつかピンチに駆けつけてくれるのではと思ってたけど、こんなぬるっとした不穏なタイミングなんだ?そしたら澤先生の部屋から、阿久津がRKを引き連れてぞろぞろと出てくる。うわ~~そういう展開!?さらにマンションの外には相馬まで待機してる。現場に出てくるほどのよほどな案件なの!?とりあえず澤先生の安全確保だけさせてくれ!!

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どうやらRKの目的は桑名で、澤先生を餌に桑名をおびき寄せようとしたらしい。そこにたまたまター坊がやってきたみたいな形らしいんですが…、えええ余計分からん。桑名と澤先生の関係性が不明だし、桑名アンタいったいRKになにしたんや?謎が謎を呼ぶ展開で混乱してますが、とりあえず今はこいつらをぶっ飛ばせばいいんだな?というわけで地獄のRK乱闘連戦です。マンションの激狭廊下でひたすらわちゃわちゃ。もう自分がどこにいるのかもわからん。阿久津強いししつこいしでああああああああ(怒)! 桑名を真っ先に逃がしてあげるター坊だけど、こんな苦労するなら逃がさなきゃよかったよ。海藤さん助けてーーーーー!!!

途中で澤先生の無事を確認できて一安心。しかしそんな澤先生、ター坊から改めて桑名との関係について尋ねられるけど、この状況下でもなお口を割らず。う~ん、相当意志が固いな。とにかくこの二人が何かしらで繋がっているのは確実だけど、それが何なのかは全く分からない。現時点でヒントとかもなさそうなので、とりあえず真相分かるまで進めるしかない。早く知りて~~~~!!!

ひと段落したと思ったのに、まだまだ続く阿久津戦。さすがにもういいんじゃないか?このチャプターだけで5回くらい闘ってると思う。前作の尾崎とは軽く10戦はしたと思いますが、阿久津はそれを超えてくるのか!?

しかし阿久津は卑劣な男だった。闘いの最中に見せられたスマホの画面には、相馬に捕まった澤先生の姿が。

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おえええええ!!!最低最悪の展開だ!!それに油断したター坊は、あっけなくやられてしまうであった…。一番弱い立場の人を使うなんて卑怯だ!

そんでター坊、どこかの倉庫にて縛り上げられ、相馬による尋問が行われる。下手したら死ぬような暴力を躊躇なくふるってくるのがめちゃくちゃ怖いし、恐怖で支配する尋問を心得てる。さらに自称してた『嘘を見抜く目』は伊達じゃない様子。取調べ室とかで働いた方が良いんじゃない?ここで相馬から、桑名の本名『キタカタ』っていうことを知らされる。新情報!?なにか重要そうな気配がする!

そして相馬にとって用済みとなったター坊、阿久津率いる大勢のRKから集団リンチを受けるのであった。ここのシーン苦痛で過激な描写が結構長いこと続きます。安心と信頼のCERO:Dだよ。ヒラRK、殴る蹴るはするのに、本当に危ない事には手を出そうとしないのね。エキサイティングは求めるけど何かあった時の責任は取りたくない、典型的ないじめの取り巻きでこいつらが一番汚い。

そして阿久津にチェンソーを向けられ、ター坊本当にマジのマジで絶体絶命のピンチ!!…っていうタイミングで登場する、勇ましい後ろ姿!!

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!

朦朧としてぼやけた視界にうつる仲間の姿、痺れるーーーーッ!!王道一直線な展開だけど、一番ムネアツできるやつ!じめじめした展開続きだったところにこの眩しすぎる登場で気持ち晴れやか!

さおりさんとヒガシがター坊の異変を海藤さんに知らせてくれて、そこから我らのツクモが、スマホGPSやら防犯カメラやら使ってター坊の居場所を特定してくれたらしい。ツクモ毎回ほんと良い仕事するな。今作ツクモがいなかったら成立しないこと結構あるぞ。しかしですなツクモ氏…、防犯カメラを漁ったとのことですが、コミジュルの縄張りは犯してないですかな?ボクはそれが心配でなりませんぞ…。

そして今度こそ阿久津を追い詰めるター坊だけど、阿久津のやつ軽薄そうな見た目に反して、予想以上に口を割らねえ!!しかもこっちの思ってる以上に視野が広く知恵の働くタイプのようで、あと一歩のところで逃げられてしまう。相馬といい阿久津といい、相当厄介なのと敵対してしまったな…。

余談だけど、前作のジャッジアイズと比べてNPCが控えめになった?前作では最後の敵までガンガン倒してくれたけど、今作ではター坊に譲ってくれるよね。遠慮なんかせずにとどめ刺しちゃってよ海藤さん~。海藤さんにぶっ飛ばされてれ宙を浮くチンピラを眺めながらフィニッシュしたいんだよ〜。

 

というわけでRKを追い払ったので、澤先生の部屋に戻って改めて話を聞くことに。さっき相馬も一旦解放したみたいに言ってたし、多分今頃警察も到着して安全にしているだろう。そして江原の件や桑名に関しての重要な情報を握っていることは間違いないので、何がなんでも話してもらわねば。少しずつ澤先生の信頼も得てきてる手応えがあるので、そろそろ行けるのではなかろうか。やっと事件の根幹に近づけるってんでワクワクが止まらん。

しかしその高揚感が消え失せるほど、澤先生の部屋の階は恐ろしく静かで…。えええちょっと待ってぇ~、嫌な予感がするんですが…。部屋突入するの嫌だな~。海藤さ~~ん…。そしてやっぱり澤先生の部屋には鍵がかかっておらず、室内も荒らされた形跡が…。

うわー、やだやだ、ウソでしょ…。

部屋の奥に進み、何かを発見の後、膝から崩れ落ちるター坊。

そこには、涙を流し息絶えている澤先生の姿が…。

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そんな…あんまりだよこんな最期…。

ター坊の悲痛な叫びに胸が抉られる。多分相馬のアイスピックで刺されたんかな。なんで殺すまでしなきゃいけなかったんだろう。江原の件について情報持ってたのが原因なのかなやっぱ…。もしかしたらター坊がこの件についてしつこく聞いて回ったのも要因の1つなのかなとか思っちゃって、そしたらター坊やるせないよな…。澤先生関わりたくないって言ってたし、この件から手を引くように何章か前に警告されてたし。

如くシリーズって作中で結構なキャラが死ぬけど、澤先生の死は桁違いにツラい気がする。澤先生って正義感が強くて一生懸命で、真面目すぎるがゆえに間違えたり悩んだりして、そういうところにこっちも共感したり反発したりして、すごくリアリティのある人間臭いキャラだったんだよね。現実で自分の身近にいた人が理不尽に殺されたみたいな衝撃。

ついに『澤先生の死』という、ター坊にとって絶対許せない事態が起こってしまった。この事件の真相を、なぜ澤先生が殺されなければならなかったのかを、何が何でも暴かなくてはいけない。そしてこうなってからのター坊の意志の強さはお墨付き!となったら、次はどこから崩せばいいのか…ター坊の動きに期待!

 

そんな感じで怒涛の展開だった4~7章でした。ここら辺は本編が面白すぎて寄り道してる暇あんまなかったな。主に源田法律事務所と八神探偵事務所で話が進んだから、九十九課がぱったり出て来なくてちょい寂しかった。

途中で星野くんがツクモとサシで飲むみたいな話も出てきて、久しぶりに名前聞けたのと、意外な交友関係が知れて嬉しかったな。そういう誰と誰が仲良しみたいなのもっとちょうだいよ~!

星野くんの予想外の報告にター坊も困惑。

 

そして今作ではキャラの年齢が公開されたんだけど、ター坊38歳海藤さん41歳!ター坊と海藤さんがたったの3歳差だと!? じゃあター坊がその昔喧嘩売った貫禄たっぷりの海藤さん、あれまだ10代かそこらだったんだね?うわぁ~夢が広がるわ。二人が出会った頃の物語詳しく聞かせてくれ~!

そんでヒガシ、真冬、さおりさんが同い年の35歳。ヒガシが歳関係なく相手のこと敬ってるのが分かって笑っちゃった。3つ上のター坊…。星野くんとツクモが30歳で同い年。星野くんって言動的にもっと若く見えるけど、弁護士3年目なことを考えると妥当な年齢か?さおりさんに相応しい人間になれるよう頑張りな!そして主要メンバー最年少の杉浦くんも、意外とそんなに若くなくて28歳!ファッションや言動から、下手したら10代でも全然違和感ないよ。平均年齢意外と高くて、キャラに深みがあるね。

てな感じで、ただ年齢知れただけでキャッキャできました。前作でシークレットだったから余計ありがたみがあるな。

 

次回がこちら↓

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