魂の文学的良心

感想とかレポとか日記 

アルスマグナ、楽しい5年間をありがとう 〜現場懐古の会〜

 

  21年12月31日をもって、アルスのオリジナルメンバーが卒業しちゃいました。

とりあえず、お疲れさま&たくさんの楽しい思い出をありがとう!!!!

めちゃくちゃさみしいけど自分の中では納得いってます!結局何がなんやらよくわからんままでしたが!!

卒業発表して間もなく心境を吐露した記事がこちらですが、↓

ciiiars.hatenablog.com

この時から今まで約半年あったけど、結局いまだ配信動画もメンバーそれぞれの心境もちゃんと見てないし、ヲタクなら知っとくべき経緯とか時系列もようわからんままなので、逆にもうなんも知らない方がいいや!って境地です。変に深入りしないまま、「なんかよくわからんけど推しが卒業します」のスタンス貫き通します!!知らない方が良いこともあるやろ!!?なぁそうなんやろみんな!!ヨロシクな!!!!

 

  話は変わって、今回はタイトルの通り、参加したライブやイベントでの思い出を綴っていきます。

  これまでわりと頻繁にブログにイベントレポやらあげてたけど、コロナ流行してからぱったり現場行かなくなりました。多分もうしばらくライブ参戦は出来んやろうけど、たまにアルスブログ読んだり写真がツイッターに流れてきて、それ見てホッコリして、会いに行けなくてもみんな元気でやってくれてるやろなって祖母みたいな心境でいたのね。卒業発表した時も、ちょうど現場行けなくて熱が少し落ち着いてたタイミングだったので、そんな何も手につかないほど落ち込んだりはしなかったです。それでもやっぱライブやイベントでの思い出や、タレントに着いて各地回ってファン同士で交流したことなど、たくさんの思い出が蘇ってくるやん?   離れてた時期があった私が言うのもなんだけど、もういなくなってしまうんだなって思うとズキッとくるものがありますね。

事務所、なんか上手いこと、卒業と同時に呪い解けました!(呪い…?)的な感じでオリジナルメンバーと中の人の魂が合併した程にしてくれないかな?そしたら本人たちがアルスとしての思い出を語ることを許されるじゃん?

ねえ、どう!!???

 

…違う違う!こういう話をしたいんじゃあねえんだよ!(^○^)

今日はあくまで楽しく現場懐古するって決めたから!!!

 

 2017年にネット動画をきっかけにアルスにハマり、コロナで行けなくなるまでの3年間ほど、全ステとかは出来なかったけど可能な範囲で足しげく現場通いました。

それまでずっと大手アイドル事務所のオタクやってて、タレントと自分らファンとの間には500マイルの距離がある星空のディスタンススタイルで応援してきたんだけど、アルスを知り、「観覧フリーイベント!!!???」「CDリリースのたび握手会!!!???」と、溢れんばかりの供給と近すぎる距離感に溺れた。チョロすぎて草。つぎ込めばつぎ込むだけタレントとお話しできるし、もっと言えば認知してもらえるかもしれないし、現場では労力と金のチカラをまざまざと思い知った。初めて見た握手周回の様子が凄まじくて、なんかもうちょっと笑っちゃったよね。「覚悟はいいか?俺は出来てる」とあの時の周回オタクは背中で語っていた。

そしてなによりファン同士で仲良くなって、現場やSNS上で交流するのが本当に楽しかった。最初はそこにあまり深入りするつもりはなかったのですが、そんな大所帯じゃないのでファン同士自然と顔見知りになるし、声もかけやすいし、新規ファンに親切な人多いし(ここ重要)。最終的にはアルスのライブが目的だけど、何よりも他のファンに会いに現場行くみたいな楽しみ方になってたな。オタクって基本みんなめちゃくちゃおもろいやん。

 というわけで、これまでたびたび記事にしてたライブレポとかを、また改めてまとめていきたいと思います。ライブ参戦歴羅列しながら、思い出とかも語っていくよ。

 

2017.6.28 全開で行こうリリースイベント/大阪あべのキューズモール

 初めて行った観覧フリーイベント&初めての握手会。

アルスにはまったのが1月で、現場初参加する6月までの半年間、ひたすらネット動画や映像作品を漁ってたんだけど、(ハマりたての頃の情報収集にかけるオタクの熱量は異常)、やっと生で拝見できるとのことで、即参加を決意。

最初ってことで遠慮してスタンド席(スタンドではない)で観たんだけど、ステージに登場した瞬間、遠目でも歩き方だけで身体キレッキレなのがわかって、なんかもうすごくて、とにかく凄かったです(感想)。ツイッターのアルス垢消しちゃったから、感想ツイート掘り返して来られないのが残念やな。

初参加した緊張感とかもあって、その時披露してた『全開で行こう』と『イレギュらレンジャー』は、私の中で好きとはちょっと違うどこか特別な曲になってる。初めて生で見ただけでもまあまあな一大事だけど、現場の雰囲気が意外と敷居高くなかったので、そのまま握手までしちゃった浮かれ握手デビューの日。緊張しすぎて「アッ…アッ…」状態でさーっと流された思い出。恐ろしいことに、握手でさえも回数こなしていくうちにだんだんと慣れてくるもんで、握手歴重ねるごとに冷静に会話できるようになってくるんですよね。握手ん時に何話したかもレポにまとめてあるので、傷が癒えたら後で見なおそっと。

 

2017.8.5 アルスマグナLIVEツアー2017 ROCK'N ARSFES「FULL THROTTLE!」~イレギュラーで行こう!!~/大阪zepp namba

 初ライブツアー参戦。いわゆる箱と呼ばれるライブ会場に入るのが初めてで、マジで右も左も分からなかった。ツイッターでつぶやいたら、親切なアルスファンが入場の仕方を丁寧に教えてくださって、あったけぇ~~ってなったのと同時に何年オタクやってんだよ事前調査しとけって思った。

炎上ダンシングと恋の容量∞の振り付けがすっごい好きだなって思った。それ以外はちょっともう…4.5年前だしレポも残してないので、内容全然覚えてないや…。ライブ会場出た瞬間から頭の中の消しゴムはフル稼働しだすので、間髪入れずにレポ書かないとダメだなって思った。

唯一ハッキリ覚えてるシーンがあって、ツアーのテーマに沿ってアルスが5レンジャーに扮するんだけど、このツアー最終日の東京公演にだけ敵役のショッカーが登場して、ショッカー相手にアルスが戦闘アクションするって演出があるんだよね。でも大阪公演の時はショッカー不在だったので、みんなステージ上でひとりで戦闘アクションしてて、現場で「………?」となった思い出。圧倒的役者不足。

 

2017.11.23 ARSMAGNA SPECIAL X'mas LIVE  ~Several Winter Story~/パシフィコ横浜

 初めて同行人と一緒にライブ参戦した。しかしかなり後方での観覧になって、遠いな〜ってちょっとしょんぼり。オープニングで高揚感たかまる曲流れてて、ドキドキしながら登場待ってたら、まさかの背後の扉からアルス登場してギャーーーーッ!!!!てなったライブ。朴とタツキが真横通ってくれて、同行人も大喜びでめちゃくちゃ楽しかった。

寸劇を交えたストーリー仕立てのライブで、盛り上がったりしっとり見入ったりと色んな楽しみ方ができました。ゲストも多くて、ずっと見たかった方々を生で見られてテンション上がった。席遠くてあんまはっきりは見えんかったけど、楽しかったな〜。そんでこのライブで初めてドル様にお会いすることができた。念願のドル様とのご対面に、うっかり朴を差し置いてドル様単推しになりかける。

朴のアルス卒業後に更新されたブログでドル様のこと触れてて、もう…なんか悲しくて見られなかった。

 

2017.12.10.17 アルスロットル リリースイベント/エアポートウォーク名古屋、大阪くずはモール

 名古屋駅、毎回めちゃくちゃ迷子になる。

エアポートウォーク名古屋にはかなり早く到着したんだけど、アリーナ(アリーナではない)で観覧するのは恐縮な気がして、なぜか二階のガラス張りスタンド席(スタンドではない)から観覧したんだよね。今思えば一体誰に対して恐縮しとったんや。

で、この時初めてお渡し会を体験。握手よりもしっかりお話しできる時間があったんだけど、なに話すか全く決めてなかったもんで、半ば逃げるように朴の前を立ち去った思い出。まじでごめんな……!!!

そんでさぁ、嫌な話だけど、お渡し会ってオタクの列の長さや途切れなさで、人気メンバーが一目瞭然になるじゃん。そりゃ前から公式ツイートのいいね数とかペンラの色の割合でなんとなくわかってたことやん。でもそれがこんな露骨に数となって現れるっていう光景を初めて見たもんで、ちょっと驚愕しましたね。タレント本人やオタクの見える前でその差を目の当たりにするのはマジでツライ。

なんか昔ジャニタレの誰かが「僕の応援グッズが1番に売り切れたってスタッフから聞いたけど、そもそも僕のは最初から生産数が少ないから」って言ってたこと思い出して強烈に悲しくなりました。(なんの話?)

 

以上が2017年の参戦歴。2018年の参戦歴はこの記事 ↓ にも詳細まとめてあるけど、また改めて思い出語るわ。

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2018.1.13 PARKDOLL&HERO PRIVATE DINNER SHOW in JAPAN ~カムサハムニダパーティー~2018/第一ホテル東京

 元々仕事で行けない予定だったのですが、直前に急に仕事辞めることになって、突如行けることが決まり大喜びでチケット取ったイベント。しかしイベント当日、うちの県は記録的大雪に見舞われてあらゆる交通網が大幅に遅延。遅刻の恐怖に半泣きになりながらも、どうにか開催ギリギリで会場にたどり着きました。イベント間近のワクワク感が、遅刻への絶望感でかき消された。

ライブでのドル様は相変わらず抜群のパフォーマンス力と世界観だったし、何度も客席降りてきてくれたりと凄まじいサービスで、緩急の差が広くてとても楽しかったです!!そして予想だにしない形でHEROくんに沼った。これまであまり関心持ってなかったんだけど、生粋のザ・アイドル!て感じのサービス精神&ラブリーなキャラで、めちゃくちゃ好きになってしまった。

 

2018.4.5 生半熟男子の野望/品川インターシティーホール

 これはもうイベント楽しみに行くってよりファンとの交流を楽しみに会場行った感じでした!ツイッターで仲良くなったファンと待ち合わせして、会場で初めて会うっていう、もはや握手会より緊張した思い出。催眠術かけられる人を生で観たのがはじめてだったので、純粋に驚愕したイベントだった(どんな感想?)。

 

2018.5.3.4 アルスブートキャンプ リリースイベント/大阪アリオ八尾、名古屋中部国際空港セントレア

 だんだんとイベント行く回数が増えてきたので、せっかくなら内容記録しようかなってことで、ブログにてレポ開始。

詳細はこちら。

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とにかく名古屋駅で迷子になったことが強烈すぎて、わりと焦った記憶が大半を占めてます。名古屋駅に方向音痴はふさわしくない。この迷子話を友人にしたら、「大阪梅田では迷わないくせに名古屋駅で迷う意味が分からん」て言われました。なぜか大阪ー梅田のあそこら一体では一切迷わない、向き不向きがあるタイプの方向音痴なワタクシでした。

 

2018.6.2.3 九瓏ノ主学園オープンキャンパス舞浜アンフィシアター

 高校のオープンキャンパスになぜかドル様が来ます!!!!学園モノな寸劇をちょいちょい挟んだ、ダイナミックなステージ演出をふんだんに使ったライブでした。

せっかく舞浜まで来たんだから、ついでにディズニーランドも行っとけばよかったな…。

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2018.9.24 アルスミュージアム リリースイベント/大阪イオンモール茨木

 すっごい好きな新戦闘服。個人的に好きな衣装ランキング、1位ブレザー、2位闘牛士(?)衣装、3位に新戦闘服です。

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2018.10.20.21.27.28 瓏煌祭/zepp名古屋、広島CLUB QUATTRO、大阪Bay Side

 二度目のツアー参戦!!この時4公演回ったけど、どこも初めて行くライブ会場だったので、周辺の土地散策するワクワク感も楽しいね!記事が多いので、最初に行った名古屋公演だけはっつけとく。

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2019.3.23.24 私立九瓏ノ主学園 平成30年度 第81回生徒総会 /恵比寿・ザ・ガーデンホール

 これはFCのイベントだったので、レポ残さなかっただな~。ちょっとした寸劇+パフォーマンスみたいな形だったと思うんだけど、例の消しゴムの働きによって内容全く覚えてないです。

このイベントで新メンバー初登場! 新メンバーについての記事はこちら。この頃はまだオリメン卒業の話は無かったので、新メンバー達は先輩の後ろ姿見ながらのびのびやってくれよなって思ってたな。今考えたら相当な責任感のしかかってただろうなと思う。

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2019.5.18 朴ウィトの超絶おもてなしバスツアー

 結局これが最後のイベント参加になってしまいました!

イベントは最初から最後までマジでずっと楽しくて、こんなに楽しいイベントが最後の思い出になってホントよかった。

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以上、現場参加レポでした!!

改めてこうやって思い返すと、この頃の自分ほんと輝いてたなって思えて余計悲しくなってくるね。この5年間コンスタントにイベントやらがあったおかげで、常に生活に次の楽しみがあって、そのおかげでホント充実してた。イベント行けない間にも、半熟男子が放送されてたり、踊ってみた動画が上がったり、円盤で楽しませてもらったり、ラジオや生放送聴いたり、なんだかんだずっと楽しませてもらいました。

 

アルスとの思い出は「とにかく全部楽しかった!」で終わりたいから、マジで卒業関係のことは今後も一切詮索する予定はありません! よってオリジナルアルスの話題に触れるのも、楽しい話題で締めくくれる今回が最後になると思う。

まぁわからんけどね???なんか急に思い立って映像化作品懐古とかし出すかもしれんけどね??今回最後です宣言しといたくせにまたヌルッとオリジナルアルスの話題に触れ出した時には、ズコーッしといてくれや。

 

海藤さんの器の大きさに溺れろ ~ジャッジアイズ最終章~

やっほ〜〜〜〜〜〜✌︎('ω')✌︎

 ロストジャッジメントのメインストーリークリアしました! が、ゆとりある時に2周目挑まないと内容しっかり噛み砕けない!なかなかのマインドクラッシュくらうこと間違いなしの、社会派超大作でした!!

というわけで、前回に引き続きジャッジアイズプレイ日記。色々思い出したくてファイナルチャプターだけもっかいプレイしたんだけど、やっぱ何回やっても抜群に面白いわ。

前回の記事がこちら。

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以下ネタバレ注意。

 

 

 

 

 

 

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最終章 トカゲの尻尾

  前回、黒幕である生野をあと一歩のところまで追い込んだター坊たちだけど、味方のはずの森田検事正アドデックナイン支持者だったことがここにきて発覚。どうするター坊!?という感じで、ファイナル手前でだいぶ絶望的な状態に陥りました。ここにきてまだ続くどんでん返し、最高におもしれ〜〜!!

 そして序盤から謎の多かった杉浦くんだけど、前章で正体が発覚! ター坊が3年前に弁護した事件の被害者、寺澤絵美の実の弟で、本名は寺澤文也くん。絵美ちゃんの事件のことでター坊を相当恨んでて、今のター坊の様子を探る目的で調査に協力してたんだってさ。そしたら予想だにしない形で姉の死の真相を知ることに。杉浦くんが感情ぶちまけるシーン、やるせなさすぎる。やっと明らかになった姉の敵が、金と利権と大勢の期待に守られてるんだもんね。どこに怒りをぶつけていいか分かんなくなるよね…。

そんな時に自分の弱さもさらけ出しつつ、背中を押してくれるター坊!!!

た~~~~~~坊~~~~~!!! 好(ハオ)~~~!!!!

ター坊と杉浦くんお互い立場は違うけど、同じ『絵美ちゃんの死』という真実と向き合ったからこそ前に進めたんだもんね!杉浦くんの心を救ってやってくれ~~~!!!

画面見入ってたら、ター坊の背後にチラチラと映るボッコボコの海藤さんがあまりに気になって、途中何度か集中力途切れます。海藤さんがあまりに殴られ過ぎてる。顔の右半分、ちゃんと感覚ある?

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八方塞がりなター坊を鼓舞する海藤さんがあまりに頼もしくて、生涯相棒としてその身を捧げてほしいですね。

ヒガシ、杉浦くんの涙の訴えにフォロー入れたり相槌うったりしてあげてて、相変わらず優しい。そしてその後のヒガシ、泣いてる杉浦くんを見てる係任命されてて、気まずくて笑っちゃった。大丈夫? さすがに気の迷いとかは起こさないと思うけど、泣いてる時放っておいてほしいタイプかもしれないよ?  ヒガシは優しいから多分そのあと缶のコーンスープとか買ってあげてると思う。

余談だけど杉浦くんが絵美ちゃんのこと「姉貴」とか「絵美」って呼んでるのグウ痺れる。そういうジャンルの弟ね。

 さて、松金のおやっさんに続き、今度こそ真のヒロイン真冬エスコートバトルです!ジャッジアイズ 、ヒロイン枠が多すぎる。前回の松金のおやっさんの時はノーダメージで済んだけど、今回は敵も強くて、真冬ふつうにボッコボコにされててツラかった。真冬殴ったやつ速攻殴り返そうと走ったけど、海藤さんが真っ先に殴り返してくれて、ちょっと立場なくて「おっふ…」てなりました。

真冬の「頑張って〜♡」でバッチバチに発光してHP全回復するという男たちの単純な構造、楽しすぎて楽しすぎて…。

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カメラ向けるとノリノリでかわいい。

 

 森田検事正の介護殺人の話、あまりにヘビーすぎて一旦ゲームストップしちゃった。ここのくだりは現実でも起こる殺人事件を連想させて、ちょっと言葉が出てこない。検事正が自分の正義のために汚れ役を買って出てることがわかって、その覚悟にこっちまで気持ち揺さぶられちゃったじゃん。でも検事正にゆるがない正義があるなら、ター坊にだって譲れないものがあります!どれだけ相手に情状酌量の余地があろうとも、ター坊の覚悟は絶対ブレないよ!

 馬好き探偵に続き、ここでまさかの海老蔵(泉田検事)も味方になってくれるとは~~~!!!

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脚本があまりに面白すぎる!! 初っ端から黒岩ばりの圧をかましてきてた泉田だけど、まさかの共通の敵の出現により、一時的に手を組むことに。最終章が近づくにつれ予想だにしなかったやつが仲間になるやつ、リーガルものだと検事が弁護士側につく展開とか王道だけど激熱だよね! いや~初期の胃がヒリヒリする関係性思い出すと、今こうやって対面でおしゃべりしてるのすごい感動。しかも2人のやりとりがコメディみたいに結構噛み合っててニッコリしちゃう。な~んだ本来は合うタイプなんじゃ~ん!

そんでこういう推理とか議論する時のBGM、場が締まって最高にかっこいいんよな。私の中でジャッジアイズを語るうえで欠かせない曲がこれ。

www.youtube.com

ふざけた選択肢選ぶ余裕あったからいろいろ遊んでたんだけど、泉田がどんなアホ質問にもわりと真摯に対応してくれて笑っちゃう。こういう全力おふざけ要素出てくると、忘れかけてるけどちゃんと龍が如く世界線なんだなって感じて楽しいね(?)。選択肢全部回収したらトロフィー欲しい。

 

~泉田が真冬を呼び出した理由は…~

ター坊「愛の告白の為だろ?」

泉田「は?」

ター坊「いや、違うよな(すっとぼけ)」

このくだり爆笑しちゃった。

 

  松金組が殺気立ってるということで、ヒガシに頼まれて松金組の事務所へ向かうことに。まあヒガシにはこれまで散々迷惑かけてきたし、そんなヒガシの頼みなら聞いてやらん他ないですが、だんだん尾崎が近づいてくる気配がします…。体感で10戦くらいは尾崎とやりあってる気がするんだけど。そして案の定、尾崎を筆頭に荒れ狂う松金組員を、弁護士らしく説得するハメに。(弁護士らしくとは?)

尾崎戦が大の苦手だと長きにわたり語ってきた私ですが、なんか今回は俄然ケンゴの方が厄介だったな。日本刀ぶん回しに相当苦戦しました。ヒガシ2回ぐらいダウンしてたんですが。ていうか組長とカシラ不在の組を立て直すのがケンゴでいいんだ?ふつうカシラ補佐のジャンボ尾崎じゃないの?

  木戸を訪問するくだり、なんか嫌な予感はしてたけど、ここでまさかの星野くーーーーーーーん!!!!!

いつか仲間割れのシーン来るだろうとは思ってましたが、星野くんなんだ!? 柔軟に見えて実は相当頑固な部分のある彼だけど、この重要な局面に来てまさかの仲間割れの原因に。今こそ冷静にならなきゃいけない時なのに、ここでムキになってしまうのはやっぱりまだ若いからなのかな。私こういう仲間割れのシーンって共感性羞恥強すぎて見てらんないんだけど、よりによってあのおちゃらけ下っ端愛されキャラの星野くんがってのが余計気まずいんですよね。ター坊もその後の星野くんのことちょっと気にしてて可愛いね。すこし言いすぎたって反省したのカナ!?

  そしてこのタイミングで狙ったようにカジノ摘発されるの、あまりに厄介すぎる。

黄色のおっさーーーーーーーーん!!!!! 

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ジャッジアイズのクマヒゲ代表。

モブだと思ってたらまさかのサイドケースあったし、もう準レギュラーだよね。準レギュラーが物悲しく連行されていくのはツラすぎる。

  森田検事正が自分の過去を語るシーン、ター坊の過去に匹敵する激重加減。検事正も認知症介護の被害者だから、悪に加担してるとはいえ完全には憎めないんだよな。私の家も認知症介護してるので共感できる部分もたくさんあるし、検事正側に寄っちゃう自分もどこかにいる。でもそんな時ピシッと場を締めてくれるター坊!人の命の上に成り立つ幸せなんて無い!!なんと言われようと絶対揺るがないター坊のおかげでいつも目ぇ覚めますね。

 黒岩の登場シーンはホント興奮と恐怖で痺れる。本丸園でのモグラの初登場シーンとカメラアングル被らせてて、ぐうの音も出ない神演出。谷原さんの声質の重々しさとか喋りのテンポからえげつない圧が伝わってきて、演技の素晴らしさにため息でちゃう。

そしてついについに満を持しての黒岩戦です!戦闘前の導入ムービーがめちゃくちゃカッコいくてしっかり見入っちゃう!ター坊の声が擦り切れそうな叫び声に身震いする。黒岩が備品ガンガンぶっ壊してからのネクタイを締め直すまでの一連の流れ、黒岩の残忍性ときっちりスーツの不釣り合いさにグウ痺れる。

黒岩公務執行妨害なんて野暮言わねえからよ」

ター坊「お前は警察じゃなくて殺し屋だろうが!」

ってセリフが痛快でテンション上がった。

ター坊に鼓舞されてさぁやるぞと意気込んだのは良いんだけど、黒岩の体力ゲージが見たことない色してて3度見くらいしました。途中のQTE焦るのでマジ勘弁な。コマンド入力待ってる間、緊張してムービー楽しむ余裕一切なし。そして安定の弁当ドカ食い戦法でどうにか勝利しました。黒岩のガードが固すぎて一生パンチ通らないかと思った。2周目プレイしてやっと気づいたんだけど、カンフーっぽい戦闘スタイルが結構ター坊と似てるんだよね。キャラ、スペック共にラスボスとして申し分なし! 

黒岩戦の後にカジノから出た時、仲間たちが遠目にター坊の無事を確認して去っていくシーン、非常~~~~に良い。一章時点での落ちぶれてたター坊思い返すと、今はこれだけの人たちが味方なんだな~ってウルッときちゃう。

 

 そして全プレイヤー念願の弁護士復帰シーン、ふたたびあのスーツ姿で弁護士バッジ見つめるの、ター坊の積年のいろんな思いが込められてて泣きそうになる。海藤さんがター坊をちょっと茶化すの、なんだかこっちが照れくさくなってくるね。息子の晴れ姿に照れる父親みたい。こういう束の間の穏やかな時間いいねぇ。

裁判では源田先生やさおりさんだけでなく、海藤さんたちも傍聴席にいてくれて、それだけで背中推されるような気持ちになれますね。信頼できる仲間の存在はデカい。しかし海藤さんのシャツが派手すぎて傍聴席で浮きまくりで、気になって仕方ない。

そんでここまでイマイチ活躍のなかった泉田検事だけど、この裁判では大大大活躍!!一ノ瀬を言葉巧みに誘導するのが上手でウキウキしちゃう!!ター坊と泉田にナイスコンビで賞差し上げたい。

羽村のカシラが証人として出廷してくるシーン、まさかまさかの展開なのもだけど、これもまたモグラの登場シーンを彷彿とさせて鳥肌。羽村のカシラ、親父は殺され葬儀にも行けず組にも帰れず、自分も黒岩の魔の手に怯える日々…。因果応報とはいえ悲しくなっちゃうな。多分このあと赤鼻殺しとかいろんな罪で逮捕されるんだろうけど、報われて欲しいなぁ…。

 

 今度は黒岩が厚労省から消される立場となり、ター坊たちは急いで黒岩の後を追う。あんだけ凶悪な存在だったけど、まさか今度は安否を心配することになるとは。どこまでも続くどんでん返し!!脚本が面白すぎる!!ター坊、海藤さん、杉浦くん、ヒガシの4人で危険回避しながらガンガン敵ぶっ倒してくの、め~~ちゃくちゃ楽しいね!もうずっとこれやってたい!最強の4人じゃん。もう絶対負けないって感じするじゃんこの4人なら。

発砲事件があったとのうわさを聞いて、まさか黒岩が…死…?って焦ったけど、あの黒岩が雑魚相手にあっさりやられるわけもなく、めちゃくちゃ余裕でホームレスぶっ殺してて笑った。うん、だよね! この安心と信頼の残虐性、やっぱ立場変わろうが凶悪なのに変わりないわ。

  創薬センターでの戦闘、4人が円になって互いに背中預けるシーン、ヤバかったよね…? かっこよさが天井ぶち破ってたよね?2.3章やってた時なんて杉浦くんとヒガシが仲間になるなんて思いもしなかったけど、今こうやって共闘できるの圧巻だな。

黒岩の部下っぽい桜庭って刑事、こいつはいったいどこまで事態を把握してんの?明らかに黒岩に協力してるんだけど、何も知らないのかな?神室町で黒岩が3人撃ったの横で見てて「こいつヤベー…」とはならなかったのかな。

 渡り廊下爆破する黒岩www ちょっとほんとなんでもありのハチャメチャ野郎で笑っちゃった。ここまで躊躇せず何でもやっちゃうの、怖いが一周まわってだんだん面白くなってきた。黒岩ってやってることにポリシーが全く感じられない、マジのヤバ奴なのが良いんだよな。ダイナミック爆発に巻き込まれてまあまあにダメージ受けてたター坊だけど、一方杉浦くんケロッとしててビックリした。さすがパルクールで鍛えた身体能力だよ。

そんでここから意識朦朧ふらふらのター坊を操作するんだけど、臨場感たっぷりの演出に大興奮しちゃった。歩く速度ガタ落ちで視界モヤがかってグラグラで息遣いも粗くて、ター坊もういよいよダメかもってマジでプレイヤーを不安にさせにきてる。ここまで散々羽村にボコられたり致命傷負わされたりしてきましたが、強い精神力と目的意識で踏ん張ってきてたター坊。しかしあと一歩のここに来てこの重症度。

ふらっふらになりながら杉浦くんの後を追うんだけど、館内も暗くて冷たい雰囲気が伝わってきて、センター全体がやばい化け物みたいでゾッとしちゃう。いよいよクライマックスだっていう緊張感もいいですね。

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 いよいよ倒れそうなター坊…。そんなター坊の目の前に3年前の絵美ちゃんの幻覚が現れて、「大久保くんと弟を頼みます」って言って消えていくんよ!!!!これでター坊に再び魂が宿るシーン、感動のあまり手震えました!!!すごい!!すっごい面白い!!!(陳腐な感想)

ここまで名シーン更新し続けてるジャッジアイズですが、最後にぶっちぎりのきた。歴史に名を遺す名シーンだここ。

 

 そして血濡れのレインコート(どこで調達した?)をまとった黒岩が登場するシーン、シャイニングのジャック・ニコルソンばりにゾッとさせられる。完全に目がイッてる。

うわああああああああああああああああああああああああ!!!!!!杉浦くーーーーーーーん!!!!!

 幾度となくター坊の危機を救ってくれた杉浦くんが、ついに黒岩の銃で脇腹負傷!!いつもクールな杉浦くんが汗ダラッダラで苦悶の表情浮かべてるの、ほんとに死んじゃいそうでヒヤヒヤする。そしてここで「僕の分までお願い」って言ってくるの、心配になるのでホントやめてほしい。キャラ設定とか色々込みでマジでここで死ぬんじゃないかと思いました。海藤さんが脇腹ぶち抜かれた時は『ヤバそうやけどまぁ大丈夫やろ』って思ってたけど、杉浦くん儚く散りそう系だからまじで怖い。でもこのセリフは今までター坊を恨んでた杉浦くんが、ター坊のこと心の底から信頼して放った言葉なんだなって思いましたね。

弟を頼みますって絵美ちゃんに言われたので、意地でも死なせないよ!

 

 そして最終決戦の火蓋が切って落とされました。ラスボス、モグラこと黒岩戦! 研究室で闘うんだけど、デスクとか書類ギッタギタになぎ倒せるの超爽快。神室町のコンビニとかでも同じ事出来るけど、店員さんに冷たくされちゃうからター坊かわいそうで気楽に出来ないんですよね。でもここなら罪悪感一切なくモノぶっ壊せますね。

戦闘中背景にうずくまってる杉浦くんが気になって、もう黒岩どころじゃない。杉浦くん耐えてくれーーー!!!!

一回倒した黒岩がエピペン的なドーピング使ってきて、まさかの二回戦突入。まじでガード破れなくて、ボタン連打しすぎて親指つるかと思った。巧みなコマンド入力とか出来んから、ひたすら◻︎と△連打のくんずほぐれず兄弟喧嘩って感じで何が何だかわからん。もっと技とか使ってカッコよく勝利したかったけど、自分アクション下手すぎて無理でした。ター坊の本領発揮させてあげられんくてごめんな…。

 ター坊に倒されてもなお足掻く黒岩を、ソファーぶん投げて撃破する海藤さん…(好)。やっぱ海藤さんはどこまでも海藤さんなんだよなぁ…。そんでここでついに登場する現物アドデックナイン!! アドデックナインの注射器片手に黒岩に歩み寄る生野にめちゃくちゃ鳥肌たった。殺る気じゃんこいつ。海藤さん!!ソファー!!

 生野、研究を継続させるために仕方なかったっていう理由で、罪のない人を何度もぶッ刺せるようなド畜生。しかしなんでそんなになってアドデックナインにこだわったかって言うと、自身も認知症介護の被害者だったっていう、最強に後味の悪い真相。

生野の研究に正義感があったのは間違いないんだけど、それだったらター坊が言ったように誰かに引き継いでもよかったわけで。名誉欲と後戻りできない恐怖心なんかが渦巻いて、タガが外れちゃったのかな。そんで犠牲者何人も出しといて結果失敗っていう、あまりにふがいない結果。なんかもう…どうしたらいいんやこの感情。

アドデックナインあんな自信たっぷりに投与したの、木戸には失敗したって打ち明けてその後たった数日で完成させたってことなのか。それともあの場で煽られてムキになったのか。結局薬は失敗したことを、自身の命を以って証明してくれました。皮肉な最期やね。

アドデックナインを打つ → 眼球に異変おこる から、毒薬の効果を目(eyes)で審判(judge)するっていうJUDGE EYES 死神の遺言」のタイトルの伏線回収が圧巻過ぎて、しばらく口あんぐりになっちゃったじゃん。なにこれ…最高の脚本。

そして仕方ないけど黒岩死んじゃうか~…。あの道徳心皆無の殺人マシーンなキャラが物凄く良かったから、できたら生きててハンニバル的な感じで刑務所の中から助言くれるキャラでいてほしかったな。

 

 海藤さん、序盤でもそうだったけど、ター坊に弁護士復帰を明るく勧められるの、どんだけ人として出来上がってるの?八神探偵事務所は海藤さんの居場所でもあるし、探偵として腕を磨いたり努力してるはずなのに、どんだけ器大きいんだよ海藤さん。好きです。

最後は猫探しっていう地味~~な仕事に全力で挑むところで幕を下ろします!!これだけの大きな仕事した後に、結局振り出しに戻って泥臭くひたむきに探偵業に挑むっていうね!!最高!!!!

そして油断してたけど、エンディングがめちゃくちゃよかった。猫に翻弄されるター坊と海藤さん…(泣)。そしてアルペジオ流れた時の鳥肌ったらないですね。OPがすごく良い。

というわけで、絵美ちゃんと大久保君の無念を晴らし、モグラとアドデックナインをぶっ潰したター坊!!いや~ストーリーが圧巻の面白さだった。全部別件だと思ってた事件が徐々につながって巨悪になっていく、それを描く脚本が抜群に面白かった。脚本意外にもキャラ、バトルアクション、街ブラや小ネタやミニゲームなど全システムめちゃくちゃ面白くて、ものすごい満足感。龍が如くスタジオさんの作品プレイするのこれが初めてなんですが、すっかりファンになってしまいました。というわけで早速龍が如くシリーズいくつか購入して、楽しくプレイ中だよ。余裕あったら感想日記書けたらいいな。

てなわけで、最後はイツメンでさようなら。みんながちゃんとカメラに収まる瞬間がなかなかないんだよね。

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色々起きすぎて整理がつかない11.12章 〜JEプレイ日記⑤〜

 

ロストジャッジメント発売おめでとう!!

 

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龍7クリアしたてでまだ余韻に浸っているので、ちょっと寝かせてからプレイしようと思います。楽しみすぎる。ついでにシリーズ人気No.1との呼び声高い『龍が如く0』も入手しました!こっちもめちゃくちゃ楽しみ。

というわけで、前回に引き続きジャッジアイズ感想日記。今回は11、12章って綴っていきます。前回がこちら。

ciiiars.hatenablog.com

 

以下ネタバレ注意。

 

 

 

 

 

 

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第11章  バックステージ

 神室町連続殺人事件に深く関わっているとされる、松金組若頭の羽村をとっ捕まえることに成功。いよいよ事件の真相に迫る尋問タイム! 共礼会若頭の塩屋も拷問要因として登場し、ウキウキ気分なのであった。(私が)

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良いツラ構えだ…。

 

 尋問タイムの時、ター坊の後ろでキャッキャしてる松金のおやっさんと塩屋かわいい。孫を愛でる会? 塩屋が拷問道具出してきたときは一気に正気に戻されましたが。気さくな雰囲気からチラチラ覗く残忍な一面、グゥ推せる。

尋問中の羽村、いくらヤバい拷問道具チラつかされたとは言え、ちょっと喋りすぎじゃない?消されない? まぁほとんどター坊が真相知ってるので、羽村が黙ったら肯定みたいな感じになっちゃってるけど。ター坊たちの執念が羽村をここまで追い込んだんだね。

やはり羽村のバックには、創薬センター厚労省事務次官が付いてた。もうアドデック9の完成を見越して、色んなところへの金の配分まで決まっちゃってるらしい。予想以上に汚い話で引いた。

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この一ノ瀬と莫大な金の存在が厄介だな〜。きれいな瞳しやがって…。

でも生野が羽村認知症薬のこと必死に解説しようとしてるシーン見て、やっぱ生野はどうしてもそこまで悪い奴には見えないというか…。いやめちゃくちゃ悪いやつなんですが。歪んだ正義なのかもしれないけど、その正義を支持する人はこの世の中に一定数はいるだろうなぁ。そしてイシマツっていう新キャラの佇まいに、生理的恐怖を感じる。出てくるだけで一気にホラーチックになる。

 ここで羽村から語られた神室町連続殺人の真相が、創薬センター(一之瀬、木戸、生野)が、アドデック9の実験台羽村に要求 → 羽村お抱えの殺し屋『モグラ』が、創薬センターの敵だった共礼会のヤクザをさらってくる → 生野が人体実験に使い死なせる → ヤクザ同士の抗争に見せかけるため神室町に捨てる。っていう流れだった。身勝手すぎる…。殺しても良心が痛まないから共礼会狙ったってのが暴論すぎて、マトモな人の考えとは思えん。そもそも認知症発症してない人に投薬し続けて意味ってあるのかな。

羽村の推測する新谷の死の真相、切ないなぁ〜。新谷って惰性的で諦めが早い印象だったけど、内心ター坊の仕事っぷり悔しがってたんだろうな。危険な橋だってわかっててもなお突き進んだ結果の悲劇だったの、悲しすぎる。新谷に情報漏らした時点で羽村も消されてておかしくないはずだけど、そこはどうなんだろう。利用価値考えて生かされたのか?

羽村がアドデック9の仕事を請け負ったのが、私腹を肥やすためでなく、組の行く末や親父のことを想っての事だったのが分かってしまい、私は一体どうしたら…(どうもしないが)。外道だけど、親父への忠誠心は本物なんだね。羽村の悲痛な叫びに、やっと人間らしい一面が見られた気がした。羽村も報われてほしいな…。

 

 そして羽村一派に襲撃されるター坊たちなんだけど、村瀬の最期が残酷すぎて絶句した。あんなむごい退場のしかたある…?

ここで新システム発動!まさかの松金のおやっさんを守りながら、同時進行で敵を撃破していくことに。真のヒロインおやっさんじゃん。ここはマジで頑張って、おやっさんノーダメージで済みました。年寄りが殴られたりするのは絶対見たくない。たとえ自分が死んでも守るくらいの心意気で挑みました。松金組員がおやっさんに近づいた時に、「親父そこをどいてください!」とか叫んでて、葛藤しながらも羽村を救おうとする覚悟が熱かったです。どっちも応援したくなる(すな)。

 

そして羽村一派のシメといったら、やっぱりおなじみのあいつ。

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お、尾崎ぃ~~~~~~~~!!!!(怒) 

もうええて!!何回目だよお前とやりあうの!

私の宿命のライバル、ジャンボ尾崎ふたたび。ガッチガチに硬いし激重パンチャーなので、毎回ほんと苦戦する。なにより顔が怖い。しかも今回はフィールドが狭くて距離が近いので、油断してたらタコ殴りにされて終了する。

尾崎をどうにかこうにか倒して、やっと広い場所に出たぞ…!と思ったら、ケンゴはじめ10数名の松金組員が待ち構えていた時の絶望感ったらなかったですね。しかもあの塩屋がズタボロにやられてるし。塩屋を守れ~~~~~~!!!!

わー、これ一体どう切り抜けるんだろう…と思ってたら、禍々しい雰囲気の黒づくめの男が、スーッと騒ぎの中に入ってくる。一同が見たことないやつの乱入にざわつく中、羽村だけ驚愕の表情。そう!!

満を持してモグラ登場です!!!

ジャッジアイズの名シーンの中でここが一番鳥肌立ちました。立ち姿だけでヤバさビシビシ伝わってくるって。そして敵ながらあっぱれな手さばきで松金組員をガンガン殺してくの、もの凄い手練れなのもだけど、躊躇のなさがなにより恐ろしい。

そして死亡フラグビンビンに立ってた松金のおやっさんだけど、まさか羽村をかばって自ら撃たれるとは…。ここのおやっさん羽村にかけた言葉が泣けてしゃーない。どんだけ非道なことやり尽くそうと、羽村は息子同然なんだよなぁ。羽村がこんな感情的になるの初めて見た。おやっさん羽村の出会いとか色々知りてぇ〜!

頑なにモグラの正体を語らなかった羽村だけど、おやっさんがやられたことでなにか糸が切れたのか、

「神室署の黒岩がモグラだ!!」

と叫んで消えていきました。この正体が明かされるとこ、震えるよね~。最初からター坊サイドのこと嫌ってた黒岩だけど、まさか殺人鬼だったとは。黒岩か綾部どっちかがモグラだろうなとは思ってたけど、いや役者の格的にあえての咬ませか?まさかのツクモ!?とか色々勘ぐった結果、マジで黒岩がモグラでした。確かに黒岩なら綾部の行動パターン熟知してるだろうし、連続殺人に対する警察内部の動きも分かるから身動きとりやすいだろうし。あれ?これ黒岩がモグラなら、協力関係にあったはずの羽村を序盤で逮捕したのってなんでだろう?もうその時点で羽村のこと捨てるつもりだったのかな?

 

 取調室での黒岩、いつもの傲慢な態度から、急に気持ち悪いくらいの温厚な声色になるあのシーン、怖すぎて震えました。どんなホラーより怖いわ。俳優さんの演技力がすごすぎる。

そして翌日、ター坊が真相に迫っているにも関わらず、あざ笑うかのようにモグラの新たな犠牲者が出る。なんと遺体は松金組事務所前に放置されていたとのこと。うわ~これもしかして羽村のカシラ…?とビクビクしてたら、

 

真冬「やられたのは共礼会の若頭で、塩屋…。

 

 

は????????????????

 

 

〜完〜

 

 

 

第12章 ダーティーワーク

 前回、塩屋の突然の死により、5分くらい固まってしまった私。しかも何がショックだったって、ター坊が結構サラッと流してたこと。いやあの、真冬の件で恨みはあるだろうけど、一応顔見知りだし、一瞬だけ協力体制にあったじゃん…。もうちょっと動揺して…? いやでも塩屋、羽村の尋問の場にいたんだし真っ先に消される立場だったけど…、いやでも…ええ?(困惑) 突如やってきた推しの死にどう向き合っていいのか分からず、未だ私の中で塩屋の死はどこかなかったことになってます。うん、だって私死体確認してないしね!?と思ったら梶平会長から直々に塩屋の死について語られたので、もう傷口に塩。せめて死体見せて私を納得させてくれ…。

 塩屋、おやっさん、新谷、殺された犠牲者たちの敵を討つため、ター坊たちは頑張ります!!あと海藤さんが中卒で松金組はいった時のことも詳しくお願いします!!

というわけでまずは、創薬センターの3人の中で一番尻尾を掴みやすそうな木戸を、さおりさんのハニートラップでおびき寄せることに。さおりさん関係の話題になった時の星野くんのテンションの上がりようったらないですね。メイクアップしたさおりさんを見た星野くんのリアクション、既視感ある~~! 我々ヲタクと沸き方の質が同じ~~! 星野くんがモグラじゃなくて心底ほっとしてるよ。

さおりさんのメイクアップモード再びなんだけど、ここスクショ撮れなくて残念。私プレゼンツの最強さおりさんをお届けしたかったな。そしてさおりさんになりきって、エロジジイ・木戸を誘惑するの、楽しすぎ。さおりさんノリノリで面白かった。ほんといいキャラしてるわ。こんな体験できるゲームなかなかないよ(笑)。そんでター坊の無茶ぶりに、さおりさんが内心「う~ん、もぉ!!」とか思ってるのがかわいくて悶絶しました。すました顔してほんとはぷりぷりしてんのギュンとくるよね。

そして木戸の監禁場所にシャルル選ばれてるの笑った。今回はヒガシも作戦に参加してるわけだけど、ほんと何かと巻き込まれ型不運だよねヒガシって。

木戸戦でター坊・海藤さん・杉浦くん・ヒガシの4人で共闘する流れ、かっこよすぎる!!この4人ちぐはぐで別に仲も良くないけど、目的のために一致団結する感じ良いなあ~。木戸が振り回すバットを、海藤さんたちがまったく慌てずスルッと避けるのも大好き。

さて、と…。視界も良好です。

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 木戸を尋問するシーン、海藤さんとヒガシがここが私のアナザースカイと言わんばかりにウッキウキで良かった。

ついに木戸から明かされる、アドデック9の真実…。やはり3年前の和久老人殺しに、寺澤絵美殺し大久保に罪をかぶせるところまで、ぜんぶ生野の独断で行われたことだった。生野、見方によっては真面目な研究員だけど、妄信する認知症薬のためなら手段を選ばない、とんでもない極悪人だった。木戸は利用されたような形で、むしろかなり不憫なヤツでした。黙って従ってるのも最低だけど、生野がすべてを飲み込むゲスすぎて他がかわいく思えてくるよ。もうこ証言を録音してすぐにでも大久保くんを釈放してやろうぜ!

 確実な物的証拠を得るため、秘密の実験ラボまでイシマツを尾行することに。あれ、イシマツよく見たら黒手袋してる…、ちょっと…私黒手袋にとことん弱い人間なんだけど…。イシマツのこと俄然気になってきちゃったじゃん…。

そんなことは置いといてここの尾行が難易度おかしいて!!!ぎぃいいいいいいいいいいい!!!!!(怒)  こないだのヒガシのを軽く上回る! 尾行スタートして勢いよくイシマツの後追っかけてったらすぐ引き返してきやがって、秒で鉢合わせになるの!!まんまとフェイントに引っかかってる自分に爆笑しちゃったわ。神室町ヒルズあたりで立ち止まったり走ったりするの、あそこ遮蔽物少ないのでもうグダグダ。杉浦くんが「イシマツが挙動不審」って言ってたけど、周りから見たらどう見てもター坊のが不審だよ。もうやり直ししすぎて途中から数えるのやめました。おかげでクリアした時の歓喜っぷりはすさまじかったよ。

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 秘密ラボの戦闘で首吊られる杉浦くん、かつてター坊の両親を殺した被害者遺族とかぶってゾッとした。私はずっと、杉浦くんの正体がター坊の両親殺害した人の身内かなにかで、ター坊に悔恨の思いがあるから協力してくれてるのだろうなって思ってました。だからこの展開はあまりに皮肉すぎやしないか…? と思ってたら実際はもっと残酷で、杉浦くんの本名は寺澤文也、正体は寺澤絵美の実の弟だった。ター坊の過去の弁護を問い詰めたり、大久保無罪説認めなかったり、確かに絵美ちゃんの弟だと知ったら色々と合点がいく。しかも絵美ちゃん殺しの真犯人が生野の可能性あるって最初に言ったの杉浦くんだったよね。これ気付いた時どんな心境だったんだろう。

ところでさっきの杉浦くんの首吊りバトル、3分以内に敵倒せば杉浦くん助けられるんですが、3分オーバーした場合はそれ専用の演出が用意されてるらしいんですよね。気になって何度か時間オーバーチャレンジしたんだけど、やっぱどうしても苦しむ杉浦くん見てられなくて敵ぶっ飛ばしちゃうんだよね。またいつかチャレンジしてみます。

 

 ここで真冬はじめ検察が登場!やっと話の分かる連中が来たし、これで証拠は確実につかんだな…よかった良かった(*^▽^*) と思ってたら、

えーーーーー~~~~!!!??

ここに来て予想外の人物が敵側だったと発覚。

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味方になるとハンパなく心強いと思ってた森田検事正だけど、既にアドデック9側の人間だった! 検事正の一声で警察は撤収!これで警察は機能しないことに。ここにきて最悪の展開すぎる。八方塞がりとはまさにこのことですね。次の章で最終回なのに、ここからどうやってひっくり返すんだろう?いや~~俄然面白くなってきた~~!!

そしてそのころ、木戸を見張りながらシャルルでお留守番してる海藤さんとヒガシ。海藤さんが木戸に対して、母なる大地的な優しさ発揮してました。それでこそ俺たちの海藤さんだよ。

しかしそんな2人の元に、激ヤバ漆黒スーツの黒岩がやってくる。ヤバイヤバイヤバイ殺される…とヒヤヒヤしたけど、銃持ってなくて良かった。焦った〜。ところで黒岩の武器のごっつい棒みたいなの、それなに? ずっとラブホで闘ってたからアダルトグッズかと思っちゃったじゃん。

 

 

  というわけで11.12章終わり!ここにきてまだ加速する面白さに、ドッキドキが止まらん!シンプルにストーリーが良すぎる。

本編はいったん置いといて、お楽しみのサイドケースです。ガールフレンドイベでは、暇さえあればまどかちゃんと七海さんに遊んでもらってます。ヒガシと杉浦くんをどうにかオッパブに誘えないか試行錯誤してます(誘えません)。まどかちゃん…好きだ…。

前回一悶着あった田代くんとは、なんだかんだあってお友達に! めちゃくちゃ義理人情に熱そうだよね田代くんって。リンチされてる田代くんをそっと見守るター坊。

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そして町の厄介者 京浜同盟だけど、ついにラスボスの虎牙が登場。京浜同盟の相手するのほんと嫌になってたんだけど、虎牙のビジュアルとBGMのかっこよさに激シビレしました。急にぶっ込んで来るじゃん〜〜!!憎いわ〜〜!(^^)

ジャッジアイスのBGMで1.2を争うほど好きです。

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次回ファイナルチャプター!

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